「仕事がうまくいきたい」「いい出会いが欲しい」。そんなあなたはパワーみなぎる台湾の寺院を訪れてみませんか?

地元の人から圧倒的な支持を誇る「龍山寺(ロンシャンスー)」、商売繁盛で知られる「行天宮(シンティエンゴン)」、そして運命の人を引き寄せてくれる恋愛の神様がいる「霞海城隍廟(シアハイチェンホアミャオ)」では、ご利益いっぱいの神様があなたを待っています♪

最強のパワースポット龍山寺

最強のパワースポット龍山寺
photo by 陶澤中

台湾を代表するお寺として数々のガイドブックに登場する龍山寺。こちらは大陸福建省泉州から渡ってきた漢民族の移民たちによって、清時代の1738年に創建された台北最古の寺院です。規模が大きく、商売や受験、病気、安産など20を超える神様が祭られていることから「神様のデパート」とも呼ばれます。観光スポットとして有名ですが、ただの観光名所ではありません。

それは、境内に足を踏み入れれば一目瞭然。線香の煙がもくもくとたちこめ、じっくりと腰を据えて何時間も熱心にお参りしたり、お経を唱えたりする人たちの熱気に驚かされます。龍山寺はご利益があることで知られ、地元の人は大切な願い事があるときにこのお寺を訪れます。途切れることのない大勢の参拝者と豊富なお供え物が人々からの支持を裏付け、そのすごさを物語っています。

参拝した後にはなぜか元気が沸いてくる、不思議なパワースポットです。

仕事や商売のことなら行天宮

仕事や商売のことなら行天宮
photo by Harry Li

台湾は商売人がとても多く、一代で莫大(ばくだい)な財産を築く人も少なくありません。その商売人たちがこぞって信仰するのが行天宮です。
1967年に創建されたお寺で、三国志の関羽を本尊として祀っています。そろばんや簿記の発明者として知られる関羽は商売の神様として崇められ、商売繁盛のお寺として名をはせています。

こちらも龍山寺に負けず劣らずの参拝者数で、いつも熱気に満ちています。“最近ちょっと仕事がうまくいかない”という方はぜひ、行天宮へ。行天宮周辺には占い処が多く集まり、日本語OKの場合も。お参りついでに運勢を占ってもらうのもよいかもしれませんね。

運命の人に出会いたいなら霞海城隍廟

運命の人に出会いたいなら霞海城隍廟
photo by yuri otahara
台湾にも縁結びの神様が多数いますが、ローカルの女子から縁結びでご利益があったお寺としてよく名が挙がるのが霞海城隍廟。「ここでお願いして旦那さんに出会った」という女子多し!

乾物屋や漢方の店が立ち並ぶ迪化街(でぃーほあじぇ)にある霞海城隍廟は、大陸福建省からの移民によって1856年に創建されました。こぢんまりとした渋い外観からはあまり想像できないのですが、ここにはすてきなパートナーと巡り会わせてくれる恋の神様がいるのです。

その神様とは「月下老人(ユエシャーラオレン)」。中国の物語に登場する婚姻をつかさどる神様で、どの男女がいつ結婚するかを書いた婚姻簿と、赤い糸を手に持っています。私たちには見えない赤い糸が見え、人と人の縁を結ぶそう。

週末は理想のパートナーを求めるたくさんの女子で賑わいます。参拝していただいた赤い糸は財布などに入れていつも持ち歩き、運命の出会いを待ちましょう。

台湾式の“拜拜”とおみくじで絶対祈願

台湾式の“拜拜”とおみくじで絶対祈願
photo by momo

台湾のお寺で参拝する人を観察していると、頭を下げてお願いごとをする時間がとても長いことに気づきます。

どんなにたくさんの願い事をしているのかと思いきや、実は名前と生年月日、住所といった自己紹介をしてから、“具体的”に願い事を告げているからです。お寺の人に聞いてみると、神様がしっかりと人物を特定して、その人の願い事を的確に叶えるためには欠かせないからだそう。ご利益はしっかりと参拝をしてこそいただけるもの。説得力があり納得、かつ台湾人のしっかりぶりに脱帽です。月下老人に出会いのお願いするときも、好きなタイプや相手に望む条件を忘れずに。

そして、ぜひ挑戦してみたいのが台湾式のおみくじ。三日月の形をした木片を投げて、表と裏の組み合わせが出たらおみくじの棒を1本引きます。さらに木片を投げて表と裏ならば、おみくじの棒に書かれた番号のくじが引けるという流れ。実際にやってみるとかなり長い道のりですが、お試しを。

真剣に神様と向き合って熱心にお参りする台湾の人々を見ていると、不思議と自分の心も穏やかに……。パワーみなぎる台湾のお寺を訪れて、みなさんも元気をチャージしてみませんか?

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記事公開日 2014/12/23
最終更新日 2016/01/14