これがアジアのベストビーチ!透明度・白砂・アクセス別おすすめBEST3
東南アジアのビーチリゾートは日本からのアクセスがよく、予算を抑えつつリゾートライフを満喫できるため、ファミリーからカップルまで人気のエリア。でも、バリエーションが豊富すぎて、どこに行くか迷っちゃう…という声も。
そこで「透明度のよさ」「ビーチの白さ」「アクセスのよさ」をキーワードに、ベストビーチエリアを選んでみました!
透明度抜群のクリアな海に感激!透明度のよいビーチベスト3
東南アジアの海は一般的に、栄養豊富で魚影が濃いぶん、透明度はいまいち…という印象。確かにミクロネシアやカリブ海なんかに比べると、クリア感は少ないのが事実です。でも、なかにはすかっと澄んだ海もあるんです。
ランテンガ島/マレーシア
マレーシア・ランテンガ島は、マレー半島の東側に浮かぶ小さな島。素朴なビーチリゾートが数軒あるくらいのナチュラルな島で、海の美しさはマレーシアでも1、2を争うといわれています。
真っ白な砂浜から海へ入っていくと、すぐに海底を覆い尽くすようなサンゴ礁が。魚影が濃く、スノーケリングではカラフルな小魚のほかウミガメやベビーシャークが見られることも。レダン島と同じように、オープンするのは乾季の4~10月。6~8月がベストシーズンといわれています。
エルニド諸島/フィリピン
フィリピンは東南アジアのなかでも、透明度の高い海と真っ白な砂浜に恵まれたエリア。特に「フィリピン最後の楽園」と称される北パラワンのエルニド諸島は、手つかずの自然がたっぷり残ったナチュラルな雰囲気が魅力です。
入江に面してアイランドリゾートが点在し、朝から晩まで海三昧のリゾートバカンスは海好きにはたまらない! リゾートホテル発のスノーケリングツアーに参加すると、ボートでサンゴが元気なポイントに連れていってくれます。もちろんリゾートホテルの前に広がる海でもスノーケリングを楽しめますよ。
シミラン諸島/タイ
タイ随一のリゾートエリア、プーケットからボートで約3時間のシミラン諸島。アンダマン海に浮かぶシミランは、マレー語で「9つ」を意味し、その名のとおり南北に9つの島々が連なっています。周辺は140㎢にわたって海洋国立公園に指定され、海面から水深30mまで見える透明度の高い海が広がっています。
点在する島々には真っ白な砂浜が延び、入江に面した隠れ家のような雰囲気。ビーチエントリーでのスノーケリングも楽しめます。周辺海域は環境保護のため、11月5日~5月15日の期間限定でオープンします。
ほかにもタイの東側に浮かぶタオ島やフィリピンのアポ島、インドネシア・バリ島の北部に浮かぶムンジャンガン島などが、透明度の高い海で知られています。
まぶしいほどの白砂ビーチを満喫!ビーチの白さベスト3
ビーチバカンスには欠かせない真っ白な砂浜。ビーチチェアに寝転んで、パラソルの下でひたすらの~んびり…なんて、最高に贅沢です。
ボラカイ島/フィリピン
アジアNo.1ビーチなんて呼び声も高いのが、フィリピンのボラカイ島。西海岸には4kmにわたって、ホワイト・ビーチと呼ばれる真っ白な砂浜が延びています。ホワイト・ビーチに沿ってリゾートホテルが並び、ビーチバカンスを楽しむには言うことなしのロケーション。周辺にはレストランやバーも多いので、アジアンビーチらしい休日を過ごせます。
日本からはマニラで国内線に乗り換えてカティクランへ行き、そこからボートに乗ってアクセス。少し行きにくいのですが、日本からの観光客も増えている注目エリアです。
ピピ島/タイ
ピピ島はアンダマン海に浮かぶ6つの島の総称。タイ随一のリゾートエリア、プーケットからスピードボートで1時間~1時間30分で行け、プーケットやクラビ発のオプショナルツアーとしても人気です。
メインとなるのは、リゾートホテルも建つピピ・ドン島。小さなレストランやお土産屋さんが並び、世界各国からの観光客でにぎわっています。さらにピピ・ドン島からロングテールボートで30分のピピ・レイ島は、奇岩に囲まれた入江マヤ・ベイが幻想的。小さなビーチは噂を聞きつけた観光客でいっぱいです。
レダン島/マレーシア
マレー半島の東側には白砂ビーチに囲まれた島々が点在し、なかでも人気なのがレダン島です。ふかふかのパウダーサンドが広がる砂浜には、ファシリティの整った高級ホテルから素朴なバンガローまで、さまざまな宿が並んでいます。海洋公園に指定された美しい海に浮かび、スノーケリングやダイビングでもハイレベルな海を楽しめます。
モンスーンの影響で雨季はほとんどのリゾートホテルがクローズしてしまうので、4~10月の乾季限定のリゾートエリアです。
ほかにもタイのクラビやサムイ島、カンボジアのロン島などが、ビーチのきれいなリゾートエリアとして知られています。
思い立ったらすぐ行ける!好アクセスのビーチベスト3
アクセスがよいというのは、アジアンリゾートの魅力のひとつ。限られた休暇を最大限、有効に使えるというのはうれしいですよね。
ダナン/ベトナム
ベトナム中部のダナンは、成田空港から直行便で約5時間30分。人気・知名度ともに急上昇しているリゾートエリアです。穏やかなビーチに沿ってラグジュアリーなリゾートホテルが建ち並び、アジアンリゾートらしいゆったりとした休日を過ごせます。
世界遺産の古都ホイアンまで30~40分で行けるのも魅力。日差しが強い時間帯はリゾートホテルでのんびりして、夕方くらいからランタンに彩られるホイアンへ…というのがおすすめ。ホイアンのビーチにもリゾートホテルがあるので、こちらで過ごすのもよいでしょう。
セブ島/フィリピン
成田空港から直行便で4時間30分あれば行けてしまうセブ島は、フィリピンで最もにぎやかなリゾートエリアです。ビーチが美しいのはセブ島から橋でつながったマクタン島。東海岸に白砂ビーチが延び、個性的なリゾートホテルが林立しています。
施設が整った大型ホテルが多いので、基本的にはホテル内で何でもこと足りてしまう快適な環境。透明度の高い海を舞台にしたアイランドホッピングやマリンアクティビティも盛んです。
バリ島/インドネシア
アジアンリゾートを牽引するバリ島は、成田空港、羽田空港、関西国際空港から直行便が運航されています。所要時間は約7時間。にぎやかなクタやかわいいブティックが並ぶスミニャック、観光のため整備されたヌサドゥア、ラグジュアリーなホテルが集まるジンバランなどなど、エリアによってさまざまな表情を見せてくれます。渓谷に面したウブドで伝統文化に触れられるのも魅力のひとつ。どのエリアもホテルバリエーションは豊富で、プライベート付きのヴィラで優雅な休日なんていうのもバリ島らしい過ごし方です。
ほかにもタイのバンコクから日帰りできるパタヤ、直行便はありませんが、タイのプーケットやマレーシアのペナン、ランカウイなどが、アクセスのよいリゾートエリアとして知られています。
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