美しいワイキキビーチとダイヤモンドヘッドはハワイの定番の景色ですよね。

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実はこの山のように見えるダイヤモンドヘッドは、大昔に噴火した死火山。中央部分はクレーターとなりくぼんでいて、山頂まではトレイルがあり、毎日多くの人が訪れる人気の観光名所です。ダイヤモンドヘッドの頂上へと続くトレイルは1908年に米軍の沿岸防衛設備の一部として建設されました。山頂付近には四層構造の砲撃統制所や観察所など軍事施設の名残が感じられる建築物もあり、自然と歴史の両方が楽しめるトレッキングスポットです。

今回は、ハワイ在住6年目にしてまだ一度もダイヤモンドヘッドに登ったことのない私が7歳、5歳、2歳の子供たちと一緒に親子で登頂に初チャレンジしてきました。ダイヤモンドヘッドまでのアクセスやトレッキングに必要なもの、服装、トレッキングコースの様子、周辺の観光情報をレポートします。

ダイヤモンドヘッドへの行き方は?

ワイキキからは2番と23番のバスでアクセス

ダイヤモンドヘッドへ向かうバスは2番と23番。ワイキキのクヒオアベニューから、ダイヤモンドヘッドに向かって右側にある(アラワイ運河方面の反対側)どのバス停からも乗車可能です。2番のほうが本数が多いので待ち時間が少なくて便利。

ワイキキからダイヤモンドヘッドへのアクセス

ダイヤモンドヘッドへ向かうバスは2番と23番

2番は、行き先に「Waikiki-Kapiolani Community College (ワイキキ・カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)」と表示され、降車場はモンサラット通りの左手に「Diamond Head Market & Grill(ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル)」やコーヒーショップの「The Coffee Bean & Tea Leaf Hawai(コーヒービーン&ティーリーフ・ハワイ)」を過ぎた次の次、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)の手前ダイヤモンドヘッドロードとマカプウアベニューの交差するバス停(Diamond Head Rd + Opp Makapuu Ave、停車場: 239)です。ここで降りそびれてもバスはKCC内に入って停車するので大丈夫。KCCからダイヤモンドヘッドへも歩いてすぐなので安心を。

23番は本数は少ないですが、2番のバスの降車場より少し先にある、ダイヤモンドヘッドに近い18thアベニュー手前のバス停(Diamond Head Rd + Opp 18th Ave 、バス停:241)まで運行。行き先は「Hawaii Kai-Sea Life Park」、「Hawaii Kai-Kalama Valley」、「Aina Haina」、「Kahala Mall」の4種類ですが、どのバスもダイヤモンドヘッドまでアクセス可能です。

ワイキキへ帰るならKCC前のバス停から乗車するのが便利

ワイキキへ帰るならKCC前のバス停から乗車するのが便利

帰りは下車した側と反対側のマカプウアベニュー近くにあるKCC前バス停(Diamond Head Rd + Makapuu Ave、バス停:230)から2番の「School-Middle Street(スクール・ミドル・ストリート)」行き、または23番の「Waikiki-Beach & Hotels(ワイキキ・ビーチ&ホテルズ)」行きに乗ってワイキキへ戻ります。

KCC前バス停からひとつダイヤモンドヘッド側にあるバス停(Diamond Head Rd + 18th Ave 、バス停:229)は、23番しか停車しないので注意しましょう。

バス停からトレイルスタート地点まではすぐそこ。チケットを購入しよう

バス停からトレイルスタート地点まで
2番のバスを利用の場合は、バス停横のダイヤモンドヘッド側に遊歩道があり、そこをバスの進行方向に進むと坂道に合流。

23番の場合はバス停の近くにその坂道があるので道なりに登り、頂上付近の歩道のあるトンネルも抜けて進んで行きます。

ダイヤモンドヘッドチケット購入
下車してから10-15分ほどでチケット売り場と駐車場に到着。旅行会社が運営するトロリーまたはレンタカーは直接ここまでアクセス可能です。

ここで入場料$1、駐車する場合は$5を支払い、チケットとトレイルの説明書をもらってビジターセンター奥にあるトレイルのスタート地点へ。

トイレはビジターセンターの裏側にあります。

何が必要?どんな格好で登るべき?服装&持ち物をチェック

何が必要?どんな格好で登るべき?服装&持ち物チェック

子どもたちは長男(7歳)と次男(5歳)がスニーカー、三男(2歳)はクロックスを着用。そして普段着の半袖Tシャツにショートパンツ、基本的に動きやすい格好です。

それから日焼け止めは事前に全員塗っておきました。これはトレイルでなくとも日中のハワイを外出する際の必須アイテム。

帽子は着用したほうがベターですが、なくても大丈夫でした。

何が必要?どんな格好で登るべき?服装&持ち物チェック

そして私は吸水性の良いタンクトップとヨガパンツ、サンバイザー、サングラス、もちろん日焼け止めはばっちり塗り込んでいます。

靴は、サンダルで登れるかどうかを確かめるため、あえてビーチサンダルでトライしてみることにしました。これに関してはトレイル後の感想で触れたいと思います。

持ち物は水、カメラ、財布をリュックに入れて携帯とタオルをウエストポーチに収め、両手は手ぶらに。

頂上まで約1.3km、標高171mのハワイのシンボル、ダイヤモンドヘッド。果たして子どもたちも頂上まで自分の足で無事たどり着けるのでしょうか?

はじめてのダイヤモンドヘッド登山スタート!

舗装された道を快調に進んでいくと未舗装の道が出現

トレイルのスタートは舗装された道で歩きやすく「これなら楽勝?!」と思えるような道から始まります。

トレッキングスタート! 舗装された道を快調に進んでいくと未舗装の道が出現

油断していたら、未舗装の狭い道に突入。長男と次男はまだ余裕でしたが三男が少し不機嫌に。後ろからどんどん人もやってくるので、歩くスピードが遅い私たちは周りに気を使います。

後ろの人の息遣いが常に聞こえる…。そんな時は横にはけて、道を譲りましょう。極端に歩くのが遅いと後ろの人のイラッと感が伝わってくるので、ここはお互い気持ちよくトレイルを楽しむために、譲り合いが大切です。

トレッキングスタート! 舗装された道を快調に進んでいくと未舗装の道が出現

三男は昼寝の時間に近くなってきたせいか、しきりに抱っこをお願いされますが「ほら、虫だよー、飛行機だよー、景色きれいだよー!」とごまかし作戦でなんとか歩いてもらいます。

ゆるやかな上り坂を歩いて行くと、今度はジグザグな道になり、上を見上げるとめげそう…。ひたすら前だけを向いて黙々と登り、途中何ヶ所かある比較的広めのスペースの道脇で水分補給して小休憩します。

トレッキングスタート! 舗装された道を快調に進んでいくと未舗装の道が出現

階段やトンネルが出現! 子どもたちの反応は?

三男が長男と次男のペースから遅れ始め、ここで2チームに分かれることに。私、長男、次男チームと夫、三男チームに分かれ、それぞれのペースで歩きます。

出発から約30分ほどで72段のコンクリートの階段が現れました。

階段やトンネルが出現! 子どもたちの反応は?

長男、次男はラクラクと登り終え、逆に私がちょっと遅れをとるぐらいに。心配していた三男もなんとか登ることができ、その次に待ち構えるトンネルに三男のテンションアップ!

階段やトンネルが出現! 子どもたちの反応は?

トンネル内は暗く、気温は暑くもなく寒くもなく、湿気もなく快適な状態。秘密基地へと続く道のようで、子どもたちは喜んでいました。

トンネルを抜けた右側にはまたまた階段が! 今度は99段あり、ちょっと傾斜もきつめ。でもその逆側には比較的新しいなだらかな階段の迂回道があるので、行きはこちらをチョイス。

階段やトンネルが出現! 子どもたちの反応は?

この時に三男はギブアップとなり、抱っこしながら迂回道の階段をどうにか登り、やっと頂上に到着です。

出発から45分、ダイヤモンドヘッド登頂! 頂上からの迫力満点の美しい眺めは最高のご褒美

頂上付近には小さな展望台が設けられ、上空から眺めるワイキキビーチや町並みは、やっぱり美しいの一言。

達成感と爽快感で子どもたちも景色を楽しんでいるようでした。不機嫌だった三男もこの景色にご満悦。

出発から45分、ついに到着! 頂上からの迫力満点の美しい眺めは最高のご褒美

海側はもちろん山側に広がる美しいグリーンの景色にも心癒されます。頂上が混んでいる場合は、写真をある程度撮って景色を楽しんだら、場所を譲るのが暗黙のマナーです。

帰りは展望台下にある要塞へ

帰りは展望台を下って右側にある要塞へ。身を屈めながら中に入り、来る時に通らなかったほうの道で帰ることにしました。要塞には螺旋状の幅の狭い階段があり、そこを下っていくのですが、もちろん登ってくる人たちもいるので、タイミングをみながら登り降りしなければなりません。

帰りは展望台を下って右側にある要塞

階段を降りトンネルを抜けると、行きに見た急な勾配の99段階段が現れます。

帰りは展望台を下って右側にある要塞

このトレイルの中で一番私が心配したのがこの階段。長男と次男はスイスイ降りていくのですが、それが危なっかしくてヒヤヒヤしました。一番小さな三男は、手すりを持たせ、手を握りながらゆっくり自分の足で降りさせます。自力で階段は降りたものの、三男は疲れてしまったようなので、この後は抱っこして下山となりました。

長男と次男はスイスイと道を下って行き、約35分でスタート地点に到着。長男と次男は疲れた様子はゼロで、「また登りたい」と大喜び。若いな…(笑)。

所要時間は約1時間20分。ダイヤモンドヘッド登山の感想と注意して欲しい点

出発から45分、ついに到着! 頂上からの迫力満点の美しい眺めは最高のご褒美

私は子どもたちの監視で少し疲れましたが、トレッキング後に買い物やほかのアクティビティにも参加できそうな体力と気力は十分残っていました。急な階段はあるものの迂回道もあるので、小さな子どもからシニアの方まで比較的トライしやすいトレイルだと思います。頂上から見る絶景は頑張って登ったご褒美以上の価値あり!ハワイで初トレッキングという方にも最適です。

スタートから頂上までは約45分かかりましたが、大人なら30分くらいで登ることも可能。帰りは約35分かかり往復の所要時間は約1時間20分でした。2歳くらいの子どもと一緒にトレッキングする際は、できるだけ昼寝の時間を外した時間帯を選びましょう。

ビーチサンダルは降りる時に何度か滑ったのでやっぱりスニーカーにすれば良かったと後悔しました。とくに急な階段を降りる時は子どもの手を握りながら注意して降りるので、しっかり足で体を支えることができる靴のほうが安全です。

ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)
営業時間:6:00~18:00
入園料:$1、車は一台につき$5

ダイヤモンドヘッド周辺の観光に、立ち寄りたい注目ショップ

10月にオープンしたばかりのカフェ「サニーデイズ」

最後に、ダイヤモンドヘッドへと続くモンサラット通りには、ロコにも旅行者にも人気のお店が点在します。そのなかからトレッキングの行き帰りに寄りたいお店をいくつかご紹介!

10月にオープンしたばかりのカフェ「サニーデイズ」は、メレンゲとリコッタチーズ入りのふんわりとしたパンケーキが人気です。野菜やフルーツをふんだんに使用したメニューも要チェック。同じコンプレックス内には有名な「Bogart’s Cafe(ボガーツ・カフェ)」、「Diamond Head Cove Health Bar(ダイヤモンドヘッド・コーヴ・ヘルスバー)」のほかセレクトショップの「James After Beach Club(ジェームス・アフター・ビーチクラブ)」も。

「サニーデイズ」があるコンプレックスの向かい側には、ロコにも評判のプレートランチ店「Pioneer Saloon(パイオニアサルーン)」があります。トレイル後の腹ペコの胃袋にしみわたたる絶品メニューが豊富。近くにはコールドプレスジュース店の「Shaka Pressed Juice(シャカプレスジュース)」もあり、エネルギーが満ちあふれるパワージュースでたっぷり栄養補給を!

ダイヤモンドヘッド周辺のトレッキングの行き帰りに寄りたい注目ショップ
ダイヤモンドヘッド周辺のトレッキングの行き帰りに寄りたい注目ショップ

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