子供と一緒に海外旅行となると、飛行機のスケジュールや時差、治安など条件が厳しくなってきて、なかなか行き先が決まりません。そんななか、最近、子連れでも行きやすいと評判なのが、ベトナム中部の都市ダナンとホイアンです。

子連れでベトナムという響きに、あまりピンとこない方もいるかもしれませんが、実際のところ現地はファミリーでにぎやか。噂どおりファミリーフレンドリーな観光地みたいなんです。そこで今回は、ダナン&ホイアンの子連れ旅の魅力を実体験も交えてお伝えします。

なにはともあれ、直行便があることが重要!

成田空港からダナン国際空港までは、ベトナム航空の直行便が火・水・木・土・日曜の週5便を運航。所要約6時間で、成田を15時25分に出発し、ダナンには19時15分に到着します。タクシーでホテルに向かうと20時30分くらいのチェックインになるので、初日の夕食はホテルでとるか、そのまま寝てしまうのがよいでしょう。

復路も火・水・木・土・日曜の運航で、ダナンを10時50分に出発し、成田に18時に到着します。

往復とも日中の移動なので、子供を寝かせてしまうのは難しい(復路は疲れが出て寝てくれる可能性もありますが)。そこで、iPadなどのタブレット端末にお気に入りのアニメを入れていったり、ゲームを持っていったり、雑誌や絵本などを用意したり、機内で退屈させない工夫が必要です。

我が家の場合、姉(3歳)はiPad、弟(1歳)はぬいぐるみ+授乳で乗り切りました。狭い空間なので、ときどきトイレなどへ立たせてあげるといいですね。

ベトナムエアチャイルドミール

ベトナム航空の機内では2歳以上5歳未満の子供用にチャイルドミール、2歳未満の幼児にはベビーミールが用意されます(要予約)。また2歳未満の幼児は11kg未満ならバシネット(赤ちゃん用ベッド)が使えます。ただしバシネットが装着できる座席には限りがあるので、24時間前までに予約を。絵本など子供用グッズももらえますよ。

機内で親が気を付けたいのが、離着陸のときに生じる気圧の変化。子供によっては対応できずに耳が痛くなってしまうことも。幼児は水を飲ませたり授乳したり、ある程度大きい子供は飴をなめさせるなどすると、自然と耳抜きができるようです。

子連れには断然、ビーチリゾートがおすすめ

ダナンビーチリゾート

小さな子供と一緒の旅行は、予定を詰め込みすぎずのんびり過ごすのが鉄則。ビーチやプールが充実したビーチリゾートとの相性はとってもいいんです。

ダナンはベトナムきってのビーチエリアで知られ、施設の整ったリゾートホテルが並んでいます。ホイアンも旧市街こそ古都らしい街並みが続きますが、海沿いには小ぢんまりとしたリゾートホテルが集まっています。

空港からの移動時間は、ダナン国際空港からリゾートホテルが集まるダナンのビーチエリアまでが車で15~20分。ホイアンのビーチエリアまでは、ダナンのビーチエリアを経由して45~50分。

ホイアンの旧市街は、ダナンのビーチエリアから約25分、ホイアンのビーチエリアから約10分です。

ダナンリゾートホテル

全体的にダナンのリゾートホテルのほうがビーチがきれいで、ホテルの規模も大きい。ホテルステイがメインであまり外に出ないなら、ダナンのリゾートホテルがおすすめです。

ホイアンのリゾートホテルはカジュアルなところがほとんど。メリットとしては、ホイアンの旧市街までが近いため、タクシーを使えば1000円以内で行けること。またホテルの周辺にも小さなシーフードレストランが点在しています。

ホテルのベトナム人スタッフはみんなキッズフレンドリー。子供(特に1歳以下)を見ると、顔をほころばせて抱いたり、あやしたりしてくれます。

子供もベトナム料理は食べられる?

ベトナム春巻き

ベトナム料理は日本人の口に合うといわれています。ただ、ニョクマム(魚醤)や香草を使う料理が多いので、子供にはハードルが高いかもしれません。もちろんホテルのレストランなら、パスタやフレンチフライ、フルーツなど子供が食べられそうなメニューを用意しているので安心です。

ローカルメニューでは、チャーハンは食べられる可能性大。揚げ春巻も大人気でした。フォーも米粉の麺ですし食べられそうですが、ニョクマムのせいか食べませんでした。

念のため「ふりかけ」や「海苔」などを持っていくと、白米さえあればなんとかなります。

水やお湯でご飯ができるフリーズドライ製品も重宝するのでおすすめです(子供たちが予想外の時間に寝てしまうなんてこともあるので)。

なんて、いろいろ考えていても、結局は子供の気分次第…という部分も。朝食はインターナショナルビュッフェのホテルが多いので、そこできっちり栄養のあるものを食べさせて、ランチやディナーは少しくらい偏った食事でもよしとするくらいの、緩やかな気持ちのほうがストレスが溜まらずよいと思います。

万一、水や料理にあたって体調を崩した場合は、まずはホテルのレセプションに相談してください。海外旅行保険に加入していれば、保険会社に提携の病院を紹介してもらえることも。必ず保険には加入しておきましょう。

ダナン&ホイアンではどんな休日が過ごせるの?

ビーチリゾートに宿泊した場合は、基本的にビーチかプールで過ごしますよね。参考までに我が家のスケジュールはこんな感じ。

8:30~9:30/ホテルで朝食
10:00~12:30/プールで遊ぶ
13:00~14:00/ホテルでランチ
15:00/シャワー&休憩
16:00/タクシーでホイアン旧市街へ
16:30~18:00/ホイアン旧市街散策
18:30~19:30/ホイアン旧市街でディナー
20:00/ホテルに戻り就寝

ホイアン

宿泊はホイアンのリゾートホテルだったので、ほぼ毎日、夕方にはホイアンの旧市街へ出かけていました。ダナンやホイアンのベストシーズンは、乾季にあたる3~8月頃といわれています。ただし、この時期は日中がとんでもなく暑い! 特に旧市街は照り返しもあるので、日が暮れてくる16時くらいに行くのがおすすめです。

ホイアンの夕方

ホイアンの旧市街では、情緒あふれる通りをウロウロ歩いたり、雑貨屋さんを巡ったり、オーダーメイドの服を作ったり(参考記事/ベトナムでオーダーメイドを失敗しない方法は?)。旧市街の中心部には自動車が入れないので、子供にも安心なのがいいですね。ただしシクロ(自転車タクシー)にはご注意を。

レストランやカフェもたくさんあるので、清潔そうなところを選んで入るといいでしょう。ベトナム料理がメインですが、洋食メニューを揃えたレストランも多いので、子供はインターナショナル、大人はローカルメニューなんてことも可能です。

キッズクラブ

ホテルのプールに飽きたら、キッズクラブで遊んでもいいでしょう。小さな子供の場合はベビーシッターを雇うこともできます。またヤシの木にぶらさがったハンモックで遊んだり、ビーチで砂遊びをしたりするのも、子供にとっては楽しいものです。

ちなみに朝から晩まで遊んで汗だくになった子供の洋服ですが、我が家では街のランドリーを利用しました。1kgにつき約200円で、夕方に出して次の日にはきれいに畳んだ状態で受け取れます(取りにいかないとですが)。柔軟剤の匂いが強めなのは気になりましたが、仕上がりに問題はありませんでした。

直行便で気軽に行けるビーチリゾートとして、子連れ旅の選択肢にも入ってきているダナン&ホイアン。子供はリゾートホテルでたっぷり遊び、大人は旧市街散策を楽しめる、多彩な魅力を秘めたエリアです。これから、さらに人気が高まりそうですね。

あわせて読みたい!

子連れで行く海外旅行

飛行時間やお子様の年齢別おすすめ旅行先リストや海外子連れ旅行に役立つ情報をご紹介。飛行機での過ごし方、持ち物、プランの立て方などはじめての家族で行く海外旅行で知りたいことにお答えします!

子連れで行く海外旅行

ダナンのホテルを探す

ダナンへの航空券を探す

ダナンの旅行・ツアーを検索