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バンコクの中心部にある超大型ショッピングモール、セントラルワールドは、バンコクの「顔」といっても差し支えありません。ファッションからグルメ、エンターテイメントに至るまで、あらゆる機能を備えたセントラルワールドの魅力を総ざらいしてみました。
バンコクを訪れる観光客のうち、セントラルワールドに足を運ばない人はいないのでは? それほどまでに大人気のスポット・セントラルワールドは、伊勢丹バンコク店と地元のZENデパートにはさまれた巨大なショッピングモールのこと。正式名称は、セントラルワールドプラザです。
一般には、伊勢丹とZENも含めて「セントラルワールド」と呼ばれることも多いのですが、厳密に言えば、3つは別々の商業施設。日本人観光客やバンコク在住の日本人客向けの店やラインナップを強みとする伊勢丹、ファッション感度の高い若いタイ人を主なターゲットとしているZENとは異なり、セントラルワールドは観光客にも楽しめる多彩な魅力にあふれています。クリスマスのイベントや年末恒例のカウントダウンイベントでもお馴染みで、いつもバンコクで一番といっても過言ではない盛り上がりを見せています。
そんなセントラルワールドは1階~8階まで8つのフロアで構成されています。フロアごとの特徴を簡単な説明すると、
1F ファッション、ラグジュアリーブランド
2F ファッション、スケートリンク
3F ファッション
4F 銀行、両替、スマホや関連商品などのデジタルガジェット
5F インテリア・家具、アート
6F レストラン街、玩具・キッズゾーン
7F レストラン街、フードコート
8F 映画館
このうち、もっとも賑わっているのは、やはり1F~3Fのファッションフロアと、6F、7Fのレストラン街です。ファッションと食は、セントラルワールドの大きな柱なのです。
セントラルワールドの最寄り駅は、BTSのチットロム駅。ただし、駅に隣接しているというわけではなく、駅から続くスカイウォーク(屋根付きの歩道)で歩いて約5分ほどの場所にあります。
BTSのサイアム駅からも同じようにスカイウォークで歩いて行くことができますが、距離としてはチットロム駅から歩くよりも少し距離があります。といっても、時間にして2、3分程度の違いなので、行きはチットロム駅から歩き、帰りは乗り継ぎに便利なサイアム駅まで歩く(あるいはその逆)といった具合に、2つの駅を使い分けるといいでしょう。
セントラルワールドでグルメの選択肢に困ることはありません。フードコートから高級料理、B級グルメやスイーツ、おしゃれなカフェや日本料理まで、何にしたらいいのか迷ってしまうほど、お店は充実しています。「お腹が空いたら、セントラルワールドに急げ!」が正解です。
カフェやデザート系のお店は各階に設けられていますが、レストランが一同に集結しているのは6Fと7Fです。
6Fと7Fの特徴をさっくりと分けると
•6F 庶民的な店中心
•7F 高級レストラン中心
といえるでしょう。
ただし、7Fにはフートコードも広がっています。一般的なフードコートよりはやや高めですが(1品 100バーツ=約320円前後)、食器もインテリアも美しくまとめられています。フードコートのアップグレードバージョンと考えてください。
ここで、6Fと7Fからおすすめの店を独断でピックアップ!
トンローの超人気店の支店。何を頼んでもハズレなし。お手頃な料理で美味しいタイ料理が食べられます。
上質なタイスキの人気店。穴場的な存在です。
タイスキの詳細はこちらからご覧ください。
社長の大きな銅像が目印のチョコレートとアイスクリームのお店。北海道の味をタイで再現したスイーツ類を楽しめます。
ご存知、絶品の小籠包で知られる台湾の名店です。バンコクでも大人気。台湾の味をタイで食べるのも一興です。
高級タイ料理店の代表格。トムヤムクンを始め、器も味も繊細で丁寧な仕上がりです。
女性に大人気のタイ発アロマショップ、カルマカメットの支店がセントラルワールドにもあります。アロマグッズやリネン類を物販しているほか、カフェスペースも設けられていて、カルマカメットのセンスが投影されたオシャレなメニューを味わえます。
高級スーパーマーケット。果物やお土産用のお菓子が充実しています。
思い切り都会的な食を楽しみたいなら、セントラルワールド横に誕生したグルーブへどうぞ。寿司バーやワインバー。ベルギービール専門店やイタリアンレストラン、メキシコ料理店など、世界の最先端を行くレストランブランドが集結した二層からなる「食の集合モール」です。中央の吹き抜けには緑がいっぱい。バンコクの新しい食トレンドが満喫できる空間です。
セントラルワールドには、コーチやケイトスペードから、タイシルクの高級ブランド・ジムトンプソン、リボンが可愛い雑貨ブランドのナラヤ、ファストファッションのH&M、ギャップ、アディダスやノースフェイスといったスポーツブランドまで、目移りするほどの人気ブランドが勢揃いしています。
その中でも、ぜひオススメしたいのが以下のお店です。
フランス生まれの下着&パジャマの専門店。可愛い色や柄の下着を探すならここ。観光客は15%オフで購入できます(パスポート提示)。
タイで生まれたキュートなバレエシューズの専門店。バレエシューズを中心にローファー、オペラ、サンダルやモカシンタイプまで揃っていて、価格も3000バーツ(約1万円)前後とお手頃です。色や素材のバリエーションも多く、バッグや財布など小物類も充実しているので、お揃いで合わせても楽しそう。「可愛い!」という歓声が上がるお店です。
タイで生まれ、世界にファンを持つファッションブランド。斬新なデザインとカッティングや柄には定評があります。ちょっと他にはない個性的で可愛いファッションが好きな女性には見逃せません。
セントラルワールドをぐるりと回れば、お土産選びにも困りません。中でも充実しているのが、アロマショップ。アロマ天国のタイだけに、セントラルワールドにもたくさんのショップが入店しています。
その中からオススメのお店を紹介しましょう。
ジャスミンやココナツ、レモングラスといった香りごとに、ソープやローション、ボディクリーム、ハンドクリームなどを揃えられるSPAブランド。ターンやハーンほど価格が高くなく、まとめ買いしやすいのが魅力です。価格は、石鹸が120バーツ(約400円)。
可愛い雑貨から高機能、高感度な雑貨や文具を取り揃えた専門店。ちょっと面白い文具や雑貨を探したいならここをあたるのが一番。革の美しい風合いを活かしたノートや革小物で人気のブランド、ラブラドールの売り場も設けられています。
スケートリンクから映画館まで、セントラルワールドには一日中遊べる機能が揃っています。
ファミリー客はぜひ6Fに足を運びましょう。子どもが楽しく遊べる器具や道具、スペースが設けられた「ジーニアスプラネット」があり、そのお隣にはトイザらスの店が並んでいます。小さなお子さん連れには見逃せません。
2Fのスケートリンク「THE RINK」も要注目。常夏の国タイで、スケートを楽しめば忘れられない思い出になりそう。利用時間が60分と90分の2種類に分かれていて、それぞれスケジュールが以下のように設けられています。セッションにうまく合わせて利用するといいでしょう。
セッション1 10.30 – 12.00
セッション2 11.00 – 12.00
セッション3 12.30 – 14.00
セッション4 13.00 – 14.00
セッション5 14.30 – 16.00
セッション6 15.00 – 16.00
セッション7 16.30 – 18.00
セッション8 17.00 – 18.00
セッション9 18.30 – 20.00
セッション10 19.00 – 20.00
セッション11 20.30 – 22.00
セッション12 21.00 – 22.00
入場料 700バーツ(約2300円)
60分利用 220バーツ(約700円)
90分利用 260バーツ(約840円)
公式サイト(英語):http://www.therink-icearena.com/time-pricing.html
セントラルワールドでは、荷物の無料預かりサービス「Bag Deposit」が利用できます。場所は、1FのZENの近く。
荷物を預けて、書類に名前や携帯電話の番号を書き込めば、荷物と引き換えにタグが渡されます。引き取り時にはこのタグを見せるだけ。利用時間は10:00〜21:00です。荷物で手がふさがっていると多彩な魅力が詰まったセントラルワールを思うように楽しめません。重い荷物が気になるときにはぜひ利用してみましょう。
セントラルワールドには、タイ人も観光客も現地に住む日本人も飽きないお店やサービスが盛り沢山です。両隣の伊勢丹やZENもいっしょに楽しめば、1日あってもとうてい時間が足りません。百聞は一見にしかず、ともかく一度は訪れてみてください。