有休消化率が上昇!51.1%を記録するも、低水準は変わらず 日本人の有休消化率、世界30ヵ国中最下位

厚生労働省が、23日に発表した就労条件総合調査(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/11-23.html)によると、民間で働く人の2017年の年次有給休暇取得率(1人当たり平均)は、前年比1.7ポイント上昇して51.1%となり、3年連続の増加を記録しました。しかし、エクスペディアが2017年に実施した世界30ヶ国18歳以上の有職者男女計15,081名を対象とした「有給休暇に関する調査」によると、日本人の有休消化率は依然として世界で最下位という結果となっています。(エクスペディアの調査で使用する「有休消化率」は「有給休暇取得率」と同義語)

日本の有休消化率、2年連続 世界最下位!

昨今、日本では「働き方改革」や「休み方改革」が推進されていますが、エクスペディアの「有休消化率に関する調査」によると、2017年は前年同様、有休消化率が世界30ヵ国中で最下位という結果になりました。 2014年以降、下から2番目と最下位を脱していましたが、2016年にはまた最下位となり、2017年も回復を見せませんでした。
また、日本の次に有休消化率が低い韓国は、昨年の53%から今年は67%まで回復したことから、日本の有休消化率より17%も上回る結果となり、差が開いてしまいました。

日本人の有休消化率が低い理由は「罪悪感」。6割以上が罪の意識あり

有給休暇を取得することに対し、「罪悪感がある」と考える日本人の割合は6割以上にものぼり、世界で最も多い結果となりました。そのことが有休消化率の低さに繋がっていると考えられます。
休みを取らない理由としては、「緊急時のためにとっておく」が一番高いことがわかりました。


※2018年版は年内配信予定