投稿者 : エクスペディア PR事務局、投稿日 2018 年 7月12日

日本人は世界で一番ホテルで「隠さない」大手チェーンホテルが好きな割合も世界一

世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(https://www.expedia.co.jp/)は、1年以内に飛行機に乗った、かつ、ホテルに宿泊した、世界23カ国の男女18,229名を対象に、ホテルに関する意識の国際比較調査を実施しました。

日本人は世界で一番 ホテルで貴重品を「隠さない」
ホテルの客室で貴重品をハウスキーパーの目の触れないところに隠すかを聞いたところ、アメリカ人は半数の人が「隠す」と回答した一方で、日本人は1割にも満たない9%のみが「隠す」と回答、世界でもっとも割合が低い結果となりました。さらに、ホテルでドアノブサインを使って、ホテルスタッフに入室可否を知らせるかを聞いたところ、「使う」と回答した日本人は14%と、こちらも世界でもっとも低い割合になりました。
日本は他国に比べると犯罪が少なく、安心・安全な環境が整っていることからこその結果であることが伺えます。

世界一「大手チェーンホテル」が好きな日本人
旅行中のホテルを予約する時、日本人の約7割が第一候補として選ぶのは「大手チェーンホテル」であると回答。この割合は世界最多で、日本人は世界でもっとも「大手チェーンホテル」を優先的に選んでいることがわかりました。
より確実で信頼できるホテルを選ぶからこそ、上述の結果に繋がっているのかもしれません。ただ他国の人達は、日本人に比べるとホテル内でも貴重品管理を徹底していることが伺えます。旅行する国によっては日本と同じ環境とはならないので、日本人も警戒する意識をもっておいた方がいいかもしれません。

日本人はホテル内の施設やサービスをあまり重要視しない!?
ホテルの施設やサービスとして重要視するものについて、「レストラン・バー」、「プール」、「子連れ家族向けの設備」を重要視する日本人の割合は世界でもっとも低い結果となりました。さらに、「ルームサービス」を重要視する日本人の割合は下から2番目、「ジム・フィットネスセンター」、「室内エンターテインメント」は下から3番目と、日本人は世界各国と比べて、ホテルでの施設やサービスは重要視していないことが伺えます。
「大手チェーンホテル」が好きな割合は世界で一番なことから、日本人はホテルの施設よりも、ホテルのブランドを重視しているのかもしれません。

ホテルで普段より長くシャワーやお風呂の時間を取る人が世界でもっとも少ない日本人
ブラジル人やメキシコ人、スペイン人などは半数以上の人が「ホテルでは普段より長くシャワーやお風呂の時間を取る」と回答している一方で、日本人は長く時間を取る人の割合が17%と、世界で最も少ない割合となりました。
日本人は日本式の自宅風呂で長風呂をする傾向にあります。ホテルのお風呂はシャワーと浴槽が一体型の洋式なものが多いので、他国の人と比べると、普段より短いお風呂時間になるようです。

ホテルで他の宿泊客と親密な関係にあった経験がない日本人
ホテルで他の宿泊客と親密になった経験があるかという質問に対し、日本人はわずか2%のみ経験があると回答、台湾と同率で、世界でもっとも少ない結果となりました。
反対に一番多いのはインド人で、5人に1人は経験があると回答しました。

アンケート概要
■サンプル数: 計18,229名  ■調査期間: 2018年2月22日~3月19日 ■調査方法: インターネットリサーチ
■調査対象: アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、香港、台湾、韓国、日本
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。