コロナ禍の結婚式・ハネムーンに関する調査 約60%がハネムーンへ!行き先トップは「北海道」 国内旅行先がトップになった一方で、4人に3人はコロナの影響がなかったら、ハネムーンは「海外に行きたい」!ハネムーンで行きたかった海外旅行先1位は「ハワイ」

世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(www.expedia.co.jp)は、2016年の予約状況に基づき、日本における海外の人気旅行先ランキング、人気急上昇旅行先ランキングを発表します。
2016年は円高の年!アメリカ本土が人気海外旅行先としてランクイン
2016年の人気海外旅行先をみると、上位3都市は1位ソウル、2位台北、3位バンコクと、昨年と比較すると台北の人気がバンコクを上回る結果になりました。主要都市だけではなく、地方都市からもLCCの台北直行便が増えて安く旅行が可能になっていることが、台北の更なる人気上昇につながっていると考えられます。
上位3都市を含め、上位10都市のうち6都市もアジアがランクインしており、依然としてアジアが安定した人気を誇っていることがわかります。
また、2015年のランキングにはベスト10入りしていなかったアメリカ本土の都市が人気の旅行先としてランクイン。8位にニューヨーク、9位にラスベガスと、 2015年のランキングでは10位以下にランクインしていた都市の人気が上昇していることがわかり、これは昨年円高・ドル安が進んでいたことが理由と考えられます。
※2016年1年間の合計予約件数からランキング
「ベトナム最後の楽園」 フーコック島の人気が前年比2倍と急上昇
2016年に人気が急上昇した海外旅行先を見てみると、上位5都市のうち、1位のフーコック島、2位の京畿道(キョンギド)、4位のラオス、5位の慶尚道(キョンサンド)、計4都市が今回初めてのランクインとなりました。
1位のフーコック島は「ベトナム最後の楽園」と言われており、ホーチミンから約1時間の距離に位置します。ここ数年で数々の5つ星ホテルがオープンするなどの開発が進んでおり、多くの注目を集めています。
2位の京畿道はユネスコ世界文化遺産に登録されている水原の華城や朝鮮王陵、韓国民俗村など韓国の伝統文化に触れられるスポットが多い場所です。また京畿道と5位の慶尚道はそれぞれ、ソウル近郊と釜山近郊に位置しています。ソウルや釜山はもう行ったことあるという人が、よりディープな韓国を楽しみに行っている様子が伺えます。
※2016年と2015年の1年間の合計予約件数を比較
アジア諸国から絶大なる人気を誇る日本
アジア4ヶ国における2016年人気海外旅行先は上位を日本の都市が占める結果となりました。
韓国は上位3都市、台湾は上位5都市のうち3都市、香港、タイも2都市が日本の都市で、日本は旅行先としてアジア諸国から人気を誇っていることがわかります。
※2016年1年間の合計予約件数