ニューヨークへ旅行に行くなら必ず1つは見ておきたい、本場のブロードウェイ・ミュージカル。一生に一度かもしれない機会だからこそ、良い席で堪能したいですよね。

でも、決して前の席が良い席とは限らないのがブロードウェイ劇場。そこで、お財布と相談しながら満足できる席のチケットを手に入れるポイントをご紹介します!

まずは、ブロードウェイ劇場内の構造を知ろう

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photo by Ken Lund

タイムズスクエア付近に密集しているブロードウェイ・ミュージカルの劇場。まずは、チケットを買うときに役立つ劇場内の構造や、座席エリアの名称を知っておきましょう!

オーケストラ

「1階席」の総称です。つまり、各劇場のチケット窓口で「オーケストラ1枚」と言えば、1階席が買えます。また、中央前方を別ブロックとして高価で販売している劇場が主流です。通路は縦に2本通っているパターンが多く、「ライオンキング」などは通路が演出に利用される演目もあります。

メザニン

「中2階席」の総称です(例外的に、オーケストラの後方に設置された別ブロックをメザニンと称する劇場もあり)。通常、前方のフロント・メザニンと後方のリア・メザニンに分かれています。一般的に、フロント・メザニンまでがオーケストラと同じ価格です。また、「アラジン」の会場となっているニュー・アムステルダム・シアターなど、さらに上の階(バルコニー)がある劇場も稀に存在します。この場合は、バルコニー後方が最安値です。

ブロードウェイ劇場にもある、見えにくい席

一部を除いては建物の規模が小さく、最後列の端の席からでもよく見えるブロードウェイ・ミュージカル。もちろんリア・メザニンなど、安い席からはやや舞台が小さく見えます。しかし、「見えにくい」のは、その席ではありません。

オーケストラ最前列

ブロードウェイの劇場は客席と舞台の間にほとんど隙間がないことが多く、驚かされます。そのような劇場では、最前列に座ると役者の顔を始終足元から見上げる形となり、舞台の後方で何が起こっているのかわからないこともしばしば。臨場感があって良いと感じる人もいますが、全体像は見えづらいのが現実です。一般的にオーケストラの中央は高額エリアですが、前方列だけ安い場合は要注意です。

オーケストラ前方端

この席からは、自分が座っている側の舞台奥が見えない場合がほとんどです。基本的に主役の立ち位置は見えるため、「視界が一部遮られる(partial view)」とうたってチケット価格を安く設定している劇場もあります。

オーケストラ後方

一般的には、とても見やすい席とされています。ただし、通常は中2階席が頭上に被っているため、「オペラ座の怪人」のように高さを利用した演出の上方は見えません。気になる場合は、事前にたずねておくか、上の階のチケットを買うのが無難です。

チケットを安く手に入れる3つの方法

正規料金よりも安くミュージカルのチケットを買う方法は、たくさんあります。それぞれの利点や欠点、劇場側のマル秘情報もご紹介しましょう!

TKTS

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photo by Jessica Sheridan

TKTS(チケッツ)は、当日券を安く買える総合販売所。タイムズスクエアにある赤い階段の裏側がその窓口です。利点は、なんといっても価格! 運が良け れば、半額程度になります。欠点は、その日にどの演目のチケットが出るかわからないこと、原則として席は選べないこと、そして、列に並ばなくてはいけない ことです。

割引クーポン

演目によっては、ディスカウント・クーポンのサイトで割引コードが手に入ります。利点は、ニューヨーク旅行前にオンラインで買えること。欠点は、割引が適用される演目や公演が限られていることと、早く買ってもオーケストラのサイドブロックや後方など、各劇場の定める「割引適用席」しか手に入らないことです。

劇場のチケット窓口

ボックス・オフィスと呼ばれる劇場のチケット窓口では、基本的に正規料金でチケットを買うことになります。でも、実はそこが狙い目。ショーの当日まで中央前方の高額席が売れ残ると、一般料金で売り出されることが多々あるからです。ある程度お金を出して最良の席で見たいという場合は、tktsに行く前に「正規料金で買えばどの席になるか」だけでも確認して損はありません。

席重視か、それとも値段重視か。オンラインで買うか、現地で買うか。観たい演目を探したら、あとは予算に合わせて、満足のいく席のチケットを手に入れてくださいね。

 

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