投稿者 : 悠乃 今井、投稿日 2018 年 7月21日

おすすめのロサンゼルスのビーチをアクティビティ別に探そう!

北はマリブ、東はオレンジカウンティ… ロサンゼルスには有名な観光ビーチから、こぢんまりとしたプライベートビーチ風のものまで、たくさんのビーチが集結しています。

その中から今回は、ロサンゼルス在住5年目のライターが厳選するビーチを、楽しめるアクティビティ別にご紹介します。ビーチによってそれぞれパーソナリティーがあるので、きっとあなただけのお気に入りの「ロサンゼルスのビーチ」が見つかることでしょう。

サンタモニカビーチ:子連れのファミリーやデートにおススメ!

ロサンゼルスで最もアイコン的なビーチと言えば、サンタモニカビーチ

海辺に立つ観覧車と遊園地がある「サンタモニカピア」は、ロサンゼルスで人気の観光スポットのひとつです。ピアには短時間で見学できる水族館や、子供が楽しめるアーケード、お土産屋さんにレストランなどがある他、年中海水浴や日光浴を楽しむ人で賑わいます。

その場ですぐに名前を彫ってくれるカスタムキーホルダーなど、思い出に残るお土産が見つかりそう!私も家族用に購入しました。

更に、徒歩圏内には有名な屋外ショッピング通りの「サードストリートプロムナード」もあるので、家族みんなで一日中楽しめるエリアです。

観覧車やピアは夜になると綺麗にライトアップされるので、カップルに特におススメのデートスポットでもあります。ちなみに、私も一度デートで夜に観覧車に乗ったことがありますが、眼下に広がるピアはキラキラ輝いてロマンチックなのですが、海の方は真っ暗で何も見えませんでした(笑)

サンタモニカビーチ(Santa Monica Beach)
住所:Pacific Coast Hwy, Santa Monica, CA 90401
公式サイト(英語):https://www.smgov.net/Departments/CCS/content.aspx?id=53687097577
電話番号:(310) 458-8300

小腹が空いたら、日本風のホットドッグ「ジャパドッグ」はいかが?

サンタモニカピアを観光中に小腹が空いたら、カジュアルなジャパニーズホットドッグスタンド、「ジャパドッグ」へ。


写真提供:ジャパドッグ

「テリマヨ」、「おろし」、「おこのみ」、「黒ゴマキムチ」など、代表的な日本食とホットドッグをミックスしたオリジナリティ溢れるメニューを用意しています。おやつ用にシェアしたり、ランチ替わりにもよさそうなサイズです。

ジャパドッグ(Japadog)
住所:Bike Path, Santa Monica, CA 90401
公式サイト(英語):http://www.japadog.com/Santa_Monica_Pier.html
営業時間:11:00-19:00(月―金)、11:00-21:00(土、日)

デートならサンタモニカのトレンディーなレストランへ♪

www.lunettasm.com

サンタモニカにはお洒落でトレンディーなレストランが星の数ほどありますが、その中でもイチオシが「ルネッタダイニングルーム&バー」です。

ここだけの話、食べたお料理は全て本当に美味しかったです。味付けはもちろん、雰囲気もよく、スタッフのみなさんもとてもフレンドリー。

こちらはパイナップルラムとメスカルがベースの「オアハカンマイタイ(15ドル)」とノンアルコールカクテルの「シトラスブルーム(10ドル)」。

「ハニーライダー(15ドル)」や「スパイスオブライフ(10ドル)」のように、見た目も美しいカクテルやノンアルコールカクテルもあります。

人気NO1アペタイザーの「ウッドグリル スパニッシュオクトパス(18ドル)」は絶品です。8時間煮込んだ後、ウッドグリルで焼いているので、豆腐のようになめらかで柔らかいです。

「アヒツナタルタル(19ドル)」:シェリーマスタードビネグレットソースがクセになります。

「マトウダイ(29ドル)」は、通常の衣ではなく、アーモンドクラストなのが特徴。さわやかなレモンとケーパー&ブラウンバターソースとよく合います。メニューはシーフードがメインですが、「ステーキフリット(28ドル)」などのお肉料理も用意。グリーンペッパーコーンソースが決め手です。

「トフィープディング(10ドル)」は、ウエイターさんイチオシのデザート。甘党ではありませんが、あまりにも美味しかったので一瞬で完食してしまいました。

ルネッタ ダイニングルーム&バー(Lunetta Dining Room & Bar)
住所:2424 Pico Blvd, Santa Monica, CA 90405
公式サイト(英語):https://www.lunettasm.com/dining
電話番号:(310) 581-9888
営業時間:18:00-22:00(火、水)、18:00-23:00(木、金)、17:00-23:00(土)
定休日:日、月
*無料駐車場完備

サンタモニカビーチについてもっと詳しく知りたい方は、関連記事「LAっ子気分で楽しもう♪ ベニスビーチ⇔サンタモニカビーチ沿いお散歩コース徹底ガイド」をご参照ください。

サイクリングや電動パワーキックボード…アクティブに過ごすなら「ベニスビーチ」

ロサンゼルスローカルから圧倒的な人気を誇るのが「ベニスビーチ」。カラフルな建物や独特の雰囲気が特徴で、ロサンゼルスで一番人出の多いビーチのひとつです。

ベニスビーチには、サイクリング、ローラースケート、スケートボート、さらにはセグウェイやウーバーボード、話題の電動パワーキックボードなどなど、体を動かすアクティビティを楽しむ人たちが大集合します。

上記のスポーツに必要なボード等は、ベニスビーチボードウォークにあるお店で全てレンタルが可能です。

2018年6月、ベニスビーチで人気急上昇中なのが「電動パワーキックボード/エレクトリックスクーター(Electric scooter)」。ボードウォークですれ違う人の多くが、この電動パワーキックボードに乗っています。

私もトライしてみましたが、乗っているだけでスーっと運んでくれるので移動に便利な上に楽しいですよ。

電動パワーキックボードは、こちらの「ボードウォーク スケート&レンタル」でレンタルが可能。自転車と同様、バイク専用レーンを走る必要があることを心得ておいてください。また、安全のためヘルメットの着用もお忘れなく。

ボードウォーク スケート&レンタル(Boardwalk Skate & Surf)
住所:1009 Unit A Ocean Front Walk
Venice, CA 90291
公式サイト(英語):http://www.boardwalkskate.com/default.asp
電話番号:(310) 450-6634

ベニスビーチボードウォークVenice Beach Boardwalk)
住所:1800 Ocean Front Walk, Venice, CA 90291
公式サイト(英語):http://www.venicebeach.com/
電話番号:(310) 396-6764
営業時間:8:00-19:00(月―土)、10:00-16:00(日)

日本食がちょっと恋しくなってきたら…

旅行中、アメリカ料理に飽きてしまったら「チャヤモダン居酒屋」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。


写真提供: Alen Lin

日本食をモダンにアレンジしたフュージョン料理がお得意のお店ですが、お寿司や刺身などのオーセンティックな日本食も用意しています。シンプルモダンな店内には寿司カウンターやバーもあり、オリジナルカクテルも楽しめます。

シソがアクセントの日本酒とテキーラがベースの「ファーイーストサイド(14ドル)」は、お客さんの多くが注文するダントツで人気のカクテル。

写真映えしそうな「キャラメル味噌豆腐(8ドル)」と「サーモンカリフォルニアロール(18ドル)」。

「春菊サラダ(14ドル)」とメイヤーレモンと胡椒が隠し味の「カリフラワーのロースト(15ドル)」。オレンジのスライスものっていて、少し甘めの味付け。

酒蒸しにアレンジを加えた「マニラ貝(15ドル)」。グリーンガーリックのだし汁は、お酒が進む濃い目。

演出も味も花丸の「シーフードパエリア(38ドル)」は、同店の個人的にお気に入りの一品です。

チャヤ モダン居酒屋 (CHAYA Modern Izakaya)
住所:110 Navy St, Venice, CA 90291
公式サイト(英語):http://www.thechaya.com/
電話番号:(310) 396-1179
営業時間:17:30-22:00(日―木)、17:30- 23:00(金、土)

ベニスビーチについてもっと詳しく知りたい方は、関連記事「LAっ子のハートを射止め続ける、ロサンゼルス・ベニスビーチの魅力」をご参照ください。

一度は見たい!ミステリアスな海辺の塔「パイレーツタワー」を観にラグーナビーチへ

はるばるラグーナビーチまでドライブする価値あり!知る人ぞ知る、ビクトリアビーチの「パイレーツタワー」は、ロサンゼルを訪れたら一度は見たい、ミステリアスな海辺の塔です。

崖の影にひっそりと建つこのタワーは、まるでディズニーの映画でも名が知られたグリム童話の「ラプンツェル」の塔を思わせる、どっしりとした歴史深そうな建物。

「パイレーツタワー」は、プライベートビーチのような小さなビクトリアビーチにあり、通りからは見えないので、徒歩で行く必要があります。

人けのないピカピカのビーチハウスが集まる海岸線の住宅地の間に隠れているこの細道を下って行くと、ビクトリアビーチへと出ます。

ロサンゼルの海と比べて、ラグーナビーチ周辺の海は色が濃い緑色でキレイです。

崖の影に沿って人に付いて行けば、数分で「パイレーツタワー」が見えてきます。近付くにつれて砂浜が濡れていたり、岩で足元が不安定なのでご注意を。

パイレーツタワー(Pirate Tower
住所:2713 Victoria Dr, Laguna Beach, CA 92651
ラグーナビーチ公式サイト(英語):http://www.lagunabeachcity.net/

「パイレーツタワー」を思う存分見学した後はダウンタウンラグーナビーチへ

ダウンタウンラグーナビーチは、オールドタウンという言葉がぴったりのダークブラウンで統一された可愛らしい街並み。レストランやカフェ、ギフトショップが密集しているので、歩いて観光が可能です。特にジュエリーショップが目立ちます。

ダウンタウンラグーナで本格的パブ料理なら…

シーフードやアメリカ料理などのレストランが軒を連ねるダウンタウンラグーナ。その中でもイチオシはこちらの「ランバーヤード」。映画ハリーポッターシリーズに出てきそうな、ブリティッシュパブの老舗風の建物。思わずカメラを構えてしまいます。

ハンバーガーやサンドイッチ各種、サラダを中心に、写真のフィッシュアンドチップスやポールドポークサンドイッチなどのパブ料理を提供。ハッピーアワーも実施しています。

ランバーヤード (Lumberyard)
住所:384 Forest Ave, Laguna Beach, CA 92651
公式サイト(英語):http://www.lblumberyard.com/
電話番号:949-715-3900
営業時間:11:00-21:00(日、月)、11:00-22:00(火ー木)、11:00-23:00(金、土)

マンハッタンビーチ:サーフィン、散策、大人の旅行者にオススメ!

ローカルのサーファーたちから、サーフィンのスポットとして知られるマンハッタンビーチは、ゆっくりと時間が流れる、落ち着いたエリアです。

街全体が静かで、混み合っていないので、ショッピングや観光を楽しみたい大人の旅行者に特におススメ。

マンハッタンビーチの特徴は、この細く長く広がるピア。ロマンチックな雰囲気があり、まるでポストカードのワンシーンのよう。

ビーチから徒歩数分のところにあるダウンタウンエリアには、バー、レストランや洋服屋、靴屋などのショップが軒を連ねます。

その中でも注目したいのが、ギフトショップ「タブラ ラサ」。マグカップやキッチン用品、石けん、ボディーローション、写真立て、メモ帳など、お土産に喜ばれそうなアイテムを取り揃えていますよ。

タブラ ラサ(Tabula Rasa)
住所:919 Manhattan Ave # A, Manhattan Beach, CA 90266
公式サイト(英語):https://tabularasamb.com/
電話番号:(310) 318-3385
営業時間:10:00-17:00(月―日)

マンハッタンビーチ(Manhattan Beach Pier
住所:Manhattan Beach, CA 90266
公式サイト(英語):http://www.citymb.info/
電話番号:(818) 415-1838

大人な夜にピッタリ、隠れ家的人気レストランでディナー

マンハッタンビーチのすぐ北側に位置するハモサビーチにある「バランズ2239」は、グルメを唸らせる創作アメリカン料理とバーフードのお店。


写真提供:White Oak Communications

こぢんまりした隠れ家的な店内は、平日の夜でも満席。ワインを片手におしゃべりに花を咲かせる大人のゲストで賑わいます。

「バランズ2239」を訪れたらマストオーダーなのがこちらの「ハウス フォカッチャ(5ドル)」。アツアツのうちに、パルメザンチーズとハーブが効いた自家製の「うまみバター」を付けて召し上がれ。

「アスパラガス&マッシュルームのソテー、タピオカリゾット添え(14ドル)」には地元の食材を使用。初めて「タピオカリゾット」にお目にかかりました… タピオカと聞くとデザートを想像してしまうかもしれませんが、クリーミーなガーリックバターソースとよく合うのです!

一口食べただけで唇も舌もヒリヒリ。「エクストラスパイシー ジャークチキンウィング(15ドル)」は辛い食べ物が得意な方にだけおすすめします。顔の近くに近づけた瞬間に、ツーンと目が痛くなったほど辛いです。

「バランズ2239」の看板メニューのひとつがこちらの「インディアンエッグ(18ドル)」。半熟ゆで卵をスコッチエッグのようにラム肉のひき肉でくるんだ料理です。半分にパカっと切って、黄身がとろ~と出てきたら、カレーソースやキュウリもすべて納豆のようにまぜまぜしていただきます。クリーミーで独特な一品です。

タラバガニが豪快にトッピングされた「ニョッキネロ(31ドル)」は、ふわふわでお口の中でとろけます。ピリ辛くて酸味があるハーブソースとイカ墨ニョッキは相性抜群。

その他には、チーズとシャルキュトリーのセレクションも充実しています。厳選ワインと合わせてどうぞ。

バランズ 2239Baran’s 2239)
住所:502 Pacific Coast Hwy, Hermosa Beach, CA 90254
公式サイト(英語):https://www.barans2239.com/
電話番号:(424) 247-8468
営業時間:17:00-22:00(日―木)、17:00-23:00(金、土)
定休日:月曜日

知っておくと便利なロサンゼルの㊙ビーチ情報

ロサンゼルスはいつでも晴れはウソ!

年中通して晴れている日が多いロサンゼルス。のはずですが、6月は「June Gloom」と呼ばれる曇りの日が続く期間があるのです。1日中肌寒く、曇っている日もありますが、大体11時くらいまで曇り空が広がり、お昼頃から晴れてくることが多いです。

また、ハリウッドやダウンタウンなどの内部のエリアに比べると、海沿いは霧が出たり、お天気が優れないこともあります。お出かけ前に天気予報をチェックするといいでしょう。

ロサンゼルスはいつでも暑いもウソ!

ロサンゼルスに引っ越してきて1番ビックリしたことは、朝晩と昼間の温度差の激しさ。昼間は35度を超える日も稀ではないのに、朝と夜は冷え込みます。1日中同じ服装で過ごせる日の方が少ないので、薄手の上着やパーカーなどを持参するようにしましょう。

水が冷たくて海水浴ができない

実はロサンゼルスの海は泳げるほど温かくないのです。8月〜9月の真夏日のように気温が高い日でない限り、海水浴の代わりに、ビーチバレーや日光浴をしている人の方が圧倒的に多いです。

ビーチでお酒はNG

暑い日に砂浜で冷えたビール… 美味しいですよね。でもロサンゼルスではビーチを含めて公共の場所での飲酒が禁止されています。ビーチ沿いやボードウォークにあるレストランの中にはテラス席を備えているお店もありますが、その敷地内のみ飲酒が許されているので、お酒を誤って店外に持ち出してしまったりしないよう、注意しましょう。

以上の情報を頭の片隅に置いて、ロサンゼルスのビーチで楽しいひと時をお過ごしください。

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