投稿者 : 悠乃 今井、投稿日 2017 年 7月31日

1100の動物に会いに行こう!開園50周年のロサンゼルス動物園の見どころチェック

家族連れを中心にローカルから親しまれ、2016年末に開園50周年を迎えたロサンゼルス動物園。毎年約180万人の来場者が訪れる、子供連れの旅行者にもフレンドリーな観光スポットです。

ロサンゼルス動物園

ロサンゼルス動物園では、哺乳類の他に、イグアナ、アリゲーターやカメなどのは虫類、カエルを含む両生類、スコーピオンやクモなどの無脊椎動物、更には多数の鳥など、250種類を代表する1100の動物が飼育されています。

そして、その多くがまれな品種や絶滅危惧種であり、動物園の主な目的は野生動物の保全や管理なのです。

ロサンゼルス動物園のゴリラ
写真提供:Jamie Pham

カンガルー、コアラやタスマニアデビルがいるオーストラリアエリア、チンパンジーなどのおサルさんが集結するコーナーや熱帯雨林ゾーンなど、動物園全体がいくつかのエリアに分かれているので、短時間だけ見学するのもOK。

50周年記念に伴い、新しいアクティビティが追加されたロサンゼルス動物園の見どころをチェックしましょう。

動物たちともっともっとお近づきに!見どころ&アクティビティ

キリンの餌やり体験

キリンの餌やり体験
写真提供:Jamie Pham

開園50周年記念のアクティビティとして、キリンの餌やり体験が2017年2月にオープン。ロサンゼルス動物園のキリンはとてもフレンドリーなので、小さなお子さんも喜んでくれそうです。

ちなみに、オープン半年後でも人気は高く、私が通りかかった13:45頃にはすでに家族30組くらいの列ができていました。

開催日:11:00、14:00
*別途参加費5ドル(現金のみ)が必要です。

ヤギや羊と触れ合える「ムリエルの牧場」

ヤギや羊と触れ合う
写真提供:Jamie Pham

ムリエルの牧場では、好奇心旺盛で優しい性格のナイジェリアのドワーフヤギ15匹がお出迎え!ナイジェリアのドワーフヤギは、身長約60センチ、体重は約9~23キロほどなので、子供が触れ合うのにちょうどいいミニサイズです。

開催日:毎日、10:00-13:00、13:00-16:00

カバと一緒にハイ、チーズ! カバの親子を近距離で観察できる「カバエンカウンター」

カバエンカウンター
写真提供:Jamie Pham

カバエンカウンターでは、カバの親子と一緒に写真撮影をしたり、カバに触れたりして、普段あまり近くで見るチャンスがないカバたちを近距離で観察できます。

また、スタッフがカバの日常のケアの仕方、しつけ、給餌などについても教えてくれます。ロサンゼルス動物園でしか体験できない貴重なひと時となることでしょう。

開催日:12:00、週末と祝日の正午のみ
*別途参加費20ドルが必要です。
*所要時間は20分程度で、一度に参加できる人数は最大15名。4歳以上のお子さんは保護者同伴で参加が可能。

バードパフォーマンスショー

バードパフォーマンスショー
写真提供: Tad Motoyama

地中海の建築をモチーフにした2階建てのステージを、タカ、フクロウ、コンドル、ワシやツルなど、20種類以上の鳥たちが華麗に飛び回るバードショー。

開催日:12:00と14:30、週末のみ

ゾウのトレーニングデモ

ゾウのトレーニングデモ
写真提供:Jamie Pham

日頃の健康管理のためにも欠かせないゾウのトレーニング方法を動物の専門家とスタッフがデモンストレーションします。

開催日:11:00、毎日(火曜日と木曜日を除く)

動物だけじゃない!子供が喜ぶその他のアクティビティ

ニール・パピアノ プレイパーク

ニール・パピアノ プレイパーク
写真提供:Jamie Pham

子供が思いっきり遊べるようにデザインされたプレイグラウンド。

動物がモチーフの遊具、幼児専用の遊び場、ウォーターミスト、芝生エリアやピクニックエリアなどを用意。

メリーゴーランド

メリーゴーランド
写真提供:Jamie Pham

64種類の木製の乗り物は、全て手で彫られたものなのです。それぞれ個性と温かみがあり、定番の馬に代わって、ライオン、コアラ、カバやカマキリなど、動物園ならではの乗り物が勢ぞろい。

運営時間:11:00-16:30(月―金)、10:15-16:30(週末)
*身長約107センチ以下の子供は、大人の付き添いが必要です。
*別途料金(3ドル)が必要です。

ランチやおやつ休憩

動物園の至るところに、カフェやレストランを始め、チュロス専門店やケトルポップコーンスタンド、更にはカキ氷、アイスクリーム、綿菓子などのスイーツを販売するショップがあります。

注意事項&知っているとお得な情報

履き慣れた靴をお忘れなく

ロサンゼルス動物園は、数時間では見学しきれないくらい広いです。また、園内は坂になっている部分が多いので歩きやすい靴で出かけましょう。ベビーカーをご利用の方は、有料のシャトルサービスを活用して移動すると便利ですよ。

オープンと同時に動物園へレッツゴー

ロサンゼルス動物園 ライオン

暑い日は動物もあまり動きたくないもの。木陰や建物の影に隠れてしまって見えないこともしばしば… また、動物園は17時まで開いていますが、動物たちは16時頃になるとだんだん檻に戻り始めます。温度もあまり高くなく、動物が最も活動している開園と同時に足を運ぶといいでしょう。

お得なコンボチケットを活用しよう!

ロサンゼルス動物園
写真提供:Jamie Pham

ロサンゼルス動物園、「ロサンゼルス自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)」と「ロングビーチ水族館(Aquarium of the Pacific)」の3カ所がセットになったお得なコンボチケット(大人50ドル、子供31ドル)を公式サイトより販売しています。ぜひご活用ください。

*チケットは購入日から1年間有効

ロサンゼルス動物園(Los Angeles Zoo)
住所:5333 Zoo Drive, Los Angeles, CA 90027
公式サイト(英語):http://www.lazoo.org/
電話番号:(323) 644-4200
開園時間:10:00-17:00
休園日:クリスマス
入場料:大人(13歳以上)21ドル、シニア(62歳以上18ドル、子供16ドル、2歳以下無料
無料駐車場あり

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