ニューヨークとサンフランシスコに並び、アメリカで最も名が知られる都市のひとつであるロサンゼルス。

ハリウッド映画やテレビ番組などでも度々取り上げられ、真っ青の空とギラギラと光る太陽が印象的な、まさにカリフォルニアを代表する憧れの大都市ですよね。

実は、ロサンゼルスは1日ではとても観光しきれないほど広いにもかかわらず、観光名所があまりないのです。更に、ニューヨークやサンフランシスコのように歩いて散策できる場所が少ない上に、公共の交通機関はあってもないようなもの。

このようなことから、下準備なしにロサンゼルスへ飛んでしまうと、限りある観光時間を無駄にしてしまったり、どこを観光したらいいのか悩んでしまうなんてことがあるかもしれません。

そこで今回は、初めてロサンゼルスを訪れる前に知っておいていただきたい情報や心得を9つご紹介します。

1.「ロサンゼルス」と一言に行っても想像以上に広い

ロサンゼルス

実は、一般に「ロサンゼルス」として知られる地域は「市」ではなくて「郡」のことを指します。そのため、ロサンゼルスと一言で言っても、西はサンタモニカ、東はパサデナ、北はノースハリウッドやバーバンク、そして中心部にあるダウンタウンまで、広範囲に広がるメトロポリタンなのです。

【心得】限りある観光時間を有効に活用するためには、行きたいスポットを選択して、エリアごとに観光しましょう。

2.公共の交通機関は頼りにならない!? 完全な車社会

ロサンゼルスは完全な車社会です。

バスや地下鉄などの公共交通機関が通っていないわけではありませんが、公共の交通機関を使うと通常の何倍も移動に時間がかかってしまったり、渋滞などでバスのダイヤが乱れることは日常茶飯事です。また、観光スポットを離れると、公共の交通機関のみでは移動するのに困難な場合もあります。

ハリウッドやサンタモニカ周辺のように旅行者が集まるエリアは、いつでも賑やかなので徒歩で観光しても問題はありませんが、ロサンゼルスのその他のエリアは、あまり歩いて散策できる場所がありません。

【心得】移動にはレンタカーやタクシーの利用が断然おススメ!また、ウーバー(Uber)やリフト(Lyft)などの交通ネットワーク会社やプライベートのドライバーサービスが出回っているので活用しましょう。タクシーを拾うよりも素早くピックアップしてくれますよ。

3.通勤ラッシュだけじゃない!朝から晩まで各地で渋滞発生

ロサンゼルス 通勤ラッシュ

天候に恵まれ、新しいレストランやイベントなどトレンディーなものがどんどん入ってくるロサンゼルス。そんな魅力いっぱいの都市の唯一のデメリットと言えば「渋滞」でしょう。

朝と夕方の通勤ラッシュはもちろん、お昼頃や週末の真夜中など、ほぼ一日中どこかかしらで渋滞があります。一体どこからこれだけの車が溢れ出てくるのかと驚いてしまうほどです。

【心得】渋滞の際には通常の2倍以上の時間がかかることがあります。移動の際には十分に時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

4.昼間と朝 / 夜の温度差が激しい

サンタモニカ

一年を通して暑い日が多いロサンゼルスですが、昼間と朝 / 夜の温度差がけっこう激しいのです。特に夕方、日が暮れると一気に肌寒くなることがあるため、真夏でない限り一日中同じ格好で過ごせれません。

ダウンタウンやハリウッドなどの内陸に比べると、サンタモニカなどの海に近いエリアは、5~10度以上気温が低いことがあります。夏でも特に海に近いエリアは夜になると少し冷え込みます。

【心得】夏でも薄手のカーディガンやジャケットなど、何か上着を持参するようにしましょう。

5.水分補給はこまめに

ロサンゼルスの気候は、日本と比べるととても乾燥しています。そのため、夏でも汗でびっしょりになることはありませんが、水分は肌からも失われるので、こまめに水分補給をするようにしましょう。

6.大都市なのに観光スポットが意外と少ない

ハリウッドサイン

実はロサンゼルスには、ハリウッドサイン、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム、そしてサンタモニカピアの観覧車以外に、パッと見て「ロサンゼルスだ!」と分かるスポットがあまりありません。

正直なところ、観光ができる場所も限られているので、旅行者にとっては少々観光がしにくい都市かもしれません。

【心得】ロサンゼルスを観光するには、「どの観光名所を巡る」のではなく、「何をするか」に重点を置くことが重要です。

ロサンゼルス

ショッピングならサンタモニカのサードストリート・プロムナードやメルローズアベニュー、ダウンタウンやウエストハリウッドには美術館やアート施設が集結しています。また、ローカルな気分が味わいたい場合は、ファーマーズマーケットやフリーマーケットに足を運んでみるのもいいでしょう。映画やテレビドラマのロケ地を巡るバスツアーやスタジオツアーに参加して、映画の街ハリウッドを満喫するのもよさそうです。

ロサンゼルス

以下の関連記事もご参照ください:

実は観光地ではない大都市、ロサンゼルスの「観光」の仕方

ロサンゼルスを賢く楽しむ!入場料無料の美術館やアートスポット

ローカル気分でショッピング♪サンタモニカのファーマーズマーケットに行ってみよう!

7.コンビニの代わりにドラッグストアとガソリンスタンドを利用

数分歩けばいくつもコンビニがある便利な日本と打って変わって、ロサンゼルスにはコンビニがあまり見当たりません。その代わりに、ミニマーケットを併設するガソリンスタンドがたくさんあります。また、ちょっとした日用品やペットボトルの水などは、ウォルグリーン(Walgreen)、シーブイエス(CVS)、ライトエイド(Rite Aid)やターゲット(Target)などのドラッグストアチェーンで購入できます。中には24時間営業の店舗もあるので便利です。

8.カード社会なのに現金しか使えない場所も!

カード社会にも関わらず、現金での支払いしか受け付けないお店もあります。

例えば、屋外駐車場、個人経営のコーヒーショップ、レストランやお土産屋、更にはタピオカミルクティー専門店などが一例です。5ドルや10ドル以上購入すればカード払いをさせてくれるお店もある一方で、「夜何時以降は20ドル紙幣以上のお札は使えない」など、細かいルールがあるところもあります。

【心得】カードが使えないお店もあることを踏まえて、現金も持つようにしましょう。銀行や空港などで外貨両替する際には、よく使う1ドル、5ドル、10ドル、20ドル紙幣を多めにもらうようにすると便利です。

9.絶対に近寄ってはいけないエリアに要注意

以前と比べるとロサンゼルスの治安は確実に良くなったと言われています。一般常識を守って滞在していれば、危ない目に遭うことはありませんが、今だに治安がよくないエリアがあるのも事実なので注意しましょう。

【心得】スキッド・ロウ、コンプトン、イングルウッドなど、絶対に近寄ってはいけないエリアを事前に地図などで確認しましょう。

ロスの治安についてもっと詳しく知りたい方は、関連記事「ロサンゼルスの治安は大丈夫?旅行を楽しむために注意しておきたい3つのポイント」をご参照ください。

ロサンゼルスだけでなく、海外旅行へ出発する前に旅行先の様子や治安を調べたり、行きたい所をリストアップすると、より一層楽しい旅行になると思います。Have a safe trip!

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