旅にはいろいろなスタイルがあるけれど、時間を自由に使って、自分のペースで好きなものややりたいことに気兼ねなく没頭できるのが、ひとり旅の魅力。バラエティに富んだ楽しみであふれているニューヨークは、ひとり旅にうってつけの都市なのです! 

たとえば、交通が便利でフットワーク軽く移動できる、豊富なエンタメやショッピングで退屈しているヒマがない……などなど、ニューヨークがひとり旅におすすめな10の理由をご紹介します。

世界最先端のカルチャーやエンタメ、グルメなどに触れて、刺激をいっぱい受ければ、日常生活に戻っても、ひとあじ違う自分が感じられるはず。次のお休みはニューヨークへ。ふらりと訪れてみませんか?

治安は劇的に改善! ひとりで町歩きも安心

ニューヨークPh/NYC & Company/Joe Buglewicz

ニューヨークの治安が心配だったのは、ひと昔もふた昔も前のお話。現在では安心安全な町へとダイナミックな変貌をとげて、英エコノミスト誌の安全な都市ランキング(2015年)では香港や台北より上位の10位を獲得しています(ちなみに東京が1位、大阪3位)。

観光客が行くような見どころやホテルのあるエリアなら、ひとり歩きに何の問題もありません。タイムズスクエアも、深夜までたくさんの人々であふれ賑やかなので、不安を感じることもなく拍子抜けするほど。

とはいえ、もちろん、最低限の注意が必要なのは世界中どこでも同じ。置き引きやスリの被害に遭わないよう荷物からは目を離さない、ひと気のない道や公園は避ける、舞台やコンサートが夜遅くに終演したら真っすぐホテルに帰る、などの基本は忘れずに。

地下鉄やバスなど公共交通機関が充実

ニューヨーク地下鉄

マンハッタンを中心に22路線が張り巡らされている地下鉄は、ひとり歩きの強い味方。たいていの見どころには地下鉄でアクセスできます。最初はちょっと複雑に感じるかもしれないけど、路線図を入手して、地図上の位置と対応させれば、ほどなくコツがつかめるはず。

碁盤目状になっている通りを、東西、南北と、直線移動できるバスも慣れると便利です。車窓から街並を眺めるのも趣がありますよね。

ニューヨーク電車・バス乗車券

地下鉄もバスも乗車券は共通で、1回券3ドル。何度も利用する予定があるならメトロカードの購入がおすすめです(発行料1ドル)。5.50ドル以上の額をチャージすると11%のおまけがつくし、1回利用が2.75ドルとお得に。ゆったり滞在する人は、7日間乗り放題のアンリミテッド31ドルを入手すれば、縦横無尽に町を駆け巡れます!

英語に自信がなくても、みんなフレンドリーで寂しくない!

フレンドリー
Ph/NYC & Company/Julienne Schaer

なんといっても気持ちいいのは、見知らぬ者同士でもフレンドリーに微笑んだり、軽く挨拶を交わしたりする文化。ひとり旅でちょっぴり心細い気分だったとしても、みるみる癒されていきます。

それに“人種のサラダボウル”とも言われるニューヨークは、住んでいる人々も、訪れる観光客も多種多様。いろいろな人がいることに慣れているため、たとえ英語に自信がなくても、伝えようという気持ちさえあれば、みな一所懸命耳を傾けてくれるのです。

豊富なアートを、じっくりマイペースで楽しめる

最先端アートの発信地ニューヨーク

最先端アートの発信地ニューヨークには、100以上ものミュージアムがあるというから驚くばかり。おもしろそうな企画展も次から次へと開催されているので、何度訪れても新しい発見があります。

メトロポリタン美術館

たとえば世界に名だたる美の殿堂、メトロポリタン美術館は、人気の高いヨーロッパ近代絵画のほか、古代ギリシャ・ローマからエジプトの美術、中世の武器や甲冑、イスラム、アジア、オセアニアの美術……などなど、展示が膨大すぎて、1日中いたとしても見きれないほど。自分の好きな作品の前で、誰に気を使うこともなく時間を過ごせるのは、ひとり旅のメリットですね。

有名ミュージアムだけを集中して鑑賞するのもよし、多彩なギャラリーを興味のおもむくままに訪ねるのもよし。ひとりでアートと対峙するからこそ、自分の内面と響き合い、感性が研ぎ澄まされていきます。

興味のおもむくまま、ブロードウェイでミュージカル三昧

ニューヨークミュージカル
Ph/Broadway Inbound

ひとり旅だと長い夜の時間をもてあますのが心配? ブロードウェイで本場のミュージカルを体験すれば、もっともっと観たくなり、時間は足りないくらいです! 映画や日本の舞台で観られる演目もありますが、最高レベルの歌やダンスを間近にすると、その迫力に圧倒されるに違いありません。

たとえばロングラン公演を続けている『シカゴ』。禁酒法時代のシカゴで、殺人を犯したロキシーとヴェルマというふたりの女性が、メディアの力でスターにのし上がっていくエキサイティングなストーリー。鍛え抜かれたパフォーマーたちの激しくゴージャスな演技は、生で観てこその凄み!

tkts(チケッツ)

当日ふらりと観たくなったら、タイムズスクエアにある「tkts(チケッツ)」ブースに行ってみる手も。日によって割引で買える当日券が出ています。

どんなミュージカルを観たいか計画を立てるときは、「THE BROADWAY COLLECTION」のサイト(http://www.broadwaycollection.com/ja/)などを参考にして、上演情報、チケット購入について調べましょう。

各国の旅行者と交流できるドミトリーで新しい世界へ!

ザ ローカル
ザ ローカル

ひとりでホテルに泊まるとなると、どうしても割高になります。それなら、ドミトリーを選択肢に入れてみては? 学生向けの質素なイメージがあるかもしれませんが、いえいえ、探せばいろんなところがあるんです。

今回選んだのはザ ローカルというホステル。エクスペディアのサイトで、女性専用ドミトリーと予算を条件に絞り込み、交通の便や治安については、ゲストレビューをチェックしたので安心です。

バスルームは各部屋に備えられているし、共用のリビングスペースやキッチンは広々としていて、清潔感も申し分なし。日によって交流イベントなども行われているので、世界中から来た旅人と友達になるチャンスも。その日見たものや、これから行きたいところなど、旅人同士ならではの話題で盛り上がりましょう。

バーガー、ベーグル、フードホール……ひとり旅に優しいグルメがいっぱい

ニューヨークベーグル
Ph/NYC & Company/Malcolm Brown

海外をひとり旅しているとき、ちょっと困るのが、食事の時間ですよね。レストランにひとりで入るのは気が引けるけど、簡単に済ませてばかりじゃ味気ない……。

その点、ニューヨークならではのハンバーガーやベーグル店はカジュアルな雰囲気で、地元のひとり客もたくさん。気軽に利用しやすいカフェや、カウンター併設の店も豊富にあります。

 

フードホール

また、近年人気のフードホールも、話題のグルメ店が集まっているおすすめスポット。多彩なメニューから選ぶのもワクワクするし、開放的で賑やかな雰囲気の中、今どんな食べ物がトレンドか眺めるのも楽しいものです。

ひとり飯の強い味方、デリやスーパーマーケットも充実

デリ

街のそこかしこに点在するデリも、ニューヨークらしい存在。サンドイッチやピッツァ、寿司にパスタとあらゆる軽食が揃います。ひとりで手早く食事したいとき、テイクアウトはもちろん、イートインスペースでさくっと済ませられるのも便利。24時間営業の店が多く、コンビニみたいに有効活用したいですね。

デリ

マンハッタンに8店舗を展開するオーガニック系スーパーの「ホール・フーズ・マーケット(Whole Foods Market)」では、サラダやお惣菜、スープの量り売りバッフェが充実。セルフサービスのカウンターが何列も並んでいて目移りしてしまうほど。旅行中に不足しがちな野菜もしっかり摂れるし、ちょうどいい量だけ買えてヘルシーです!

思う存分ショッピングタイムを満喫できる

ショッピング天国のニューヨーク。ひとり旅なら、自分の趣味に走ったお買い物だって自由気まま。ファッション、ブランド品、スポーツグッズ、本やアート、音楽などなど、あらゆる逸品があなたを待っています。

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日本とは品揃えがまったく違うスーパーマーケットもぜひ探検してみて。珍しいお菓子やスパイス、地元のチョコレート、パッケージがおもしろい商品など、気軽なバラマキ土産を調達しましょう。

ヘルシーな食品がバラエティ豊かに並ぶ「ホール・フーズ・マーケット(Whole Foods Market)」、かわいいオリジナル商品が目白押しの「トレーダー・ジョーズ(TRADER JOE’S)」、キッチン雑貨が充実した「ゼイバーズ(ZABAR’S)」など、特色もそれぞれ。広い店内を見て回っていると、夢中になるあまり、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

成田からも関空からも、デルタ航空の直行便で気軽にNYへ

デルタ航空

直行便が運航しているというのは、旅先選びの大きなポイント。デルタ航空は、成田―ニューヨーク(JFK)間を毎日結んでいます。それだけでなく、関空―成田便(国際線乗り継ぎ専用、国内線としての利用は不可)が就航したことで、乗り継ぎがより便利で簡単になり、直行便感覚で利用することが可能に。関西からニューヨークへの距離がぐっと近くなりました!

*2016年10月4日より、成田-ニューヨーク(JFK)便、関空-成田便(国際線乗り継ぎ専用)は運休しています。デルタ航空では、名古屋-デトロイト-ニューヨーク(ラ・ガーディア)、10月30日就航の羽田-ミネアポリス-ニューヨーク(ラ・ガーディア)等、よりマンハッタンに近くて便利なラ・ガーディア空港利用の経由便が利用できます。

特筆したいのが、機内エンターテインメントの充実っぷり。それぞれの座席に装備された個別スクリーンで楽しめるコンテンツには、邦画も含め、日本語付き映画がなんと100本以上も。さらにTV番組や音楽なども充実しているので、ニューヨークまで約13時間のフライトが短く感じられるほど。ひとり旅でも退屈しているヒマがありません。

エンタメ三昧のお供には、ビール、ワイン、日本酒などのアルコール類も無料で提供されます。コーヒーはスターバックスのパイクプレイス®ローストまたはスターバックス ヴィア®のイタリアンローストデカフェを用意。カフェ気分でリラックスできます。

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取材協力:デルタ航空、ニューヨーク市観光局
Cover photo by NYC & Company/Marley White