投稿者 : トラベル ライター、投稿日 2016 年 3月26日

恋愛に!子宝に!グアム観光で外せない人気パワースポット

マリンスポーツなどのアクティビティや、ショッピングが中心になることが多いグアム旅行。しかし、パワースポット巡りも見逃せません。

「えっ、グアムにパワースポットってあるの?」という方は必見!実は、まだまだ知られていない秘密のパワースポットがたくさんあります。

古代チャモロの秘めたるパワースポット「ラッテストーン公園」

古代チャモロの秘めたるパワースポット「ラッテストーン公園」

首都ハガッニャの歴史地区にあるエンジェル・レオンゲレロ・サントス・ラッテ・メモリアルパーク(Senator Angel Leon Guerrero Santos Latte’ Memorial Park)。通称「ラッテストーン公園」には、きのこやエリンギに似たこけしのような形のラッテストーンが置かれています。

東 南アジアからカヌーに乗ってやって来た先住民族「チャモロ」が、9~15世紀に造ったとされる遺跡。彼らは文字を持たない民族だったため、詳細は謎に包ま れたままです。しかし今でも、精霊「TAOTAOMO’NA(タオタオモナ)」の宿る石としてパワーを秘め、古代遺跡ラッテストーンはローコ(ローカル) たちにおそれられています。

ラッテストーン公園(Latte Stone Park)
住所:232 West O’Brien Drive Agana, Guam 96910

子宝祈願をするなら「ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)&母娘三代の銅像」

子宝祈願をするなら「ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)&母娘三代の銅像」

グアムの首都ハガニアにある島にある一番大きなカトリック教会「ハガニア大聖堂バシリカ」には、高さ73cm、重さ22kgの木製で、顔と両手は象牙でできている「カマリン婦人(Santa Maria Camarin)」と呼ばれる聖母マリア像が掲げられています。その昔、倉庫(チャモロ語で「カマレン」)でぞんざいに保管されていた時期があり、そこから「カマリンの聖母マリア像」と呼ばれるようになったと言われています。

子宝祈願をするなら「ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)&母娘三代の銅像」

この聖母マリア像は1年に一度(12月8日)、祭壇から降ろされ、数千人のカトリック教徒が島中をあげての盛大にパレードを行います。この日は、聖母マリアが原罪の汚れなくイエス・キリストを宿されたことをお祝いする、“無原罪の聖母の祝日”なのです。

ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)(Dulce Nombre de Maria Cathedral Basilica)
公式サイト(英語):http://www.aganacathedral.org
住所:207 Archbishop FC Flores St, Hagåtña, 96910

子宝祈願のパワースポットとしてもう一つご紹介したいのが、ハガニア湾に面したところに建つ「母娘三代の像」。

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子宝祈願をするなら「ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)&母娘三代の銅像」

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[one_third_last]子宝祈願をするなら「ハガニア大聖堂バシリカ(聖母マリア大聖堂)&母娘三代の銅像」[/one_third_last]

グアムに住むチャモロ人たちは母系社会のため、古代から現在に至るまで自分を産み育ててくれた母親に対する畏敬の念が強く、繰り返し「母から娘へ」引き継がれ、家が守られているといいます。女性たちは身ごもったときにこの銅像までやってきて、ここまで自分を育ててくれた母に、そして自分が母になれることへの感謝を捧げます。

ちなみに、教会入り口横にあるギフトショップでは、カマリン婦人グッズも売られていますので、お守りにもおすすめです。

秘境のパワーホール(碧の洞窟プール)「パガットケーブ」で自分力回復

秘境のパワーホール(碧の洞窟プール)「パガットケーブ」で自分力回復
Photo by:Mitsuhiro Abe

グアム島の中部マンギラオに位置する碧い輝きを放つ洞窟「パガットケーブ」は、神秘を感じさせます。透明度の高い泉が特徴です。訪れるツーリストは多くありませんが、その分、手つかずの自然の美しさが残っています。

パガットケーブの水は、石灰岩の割れ目からしみ込んだ海水が真水に混じっているもので、光が反射して青く見えることから「碧の洞窟」とも呼ばれています。

「パガットケーブ」が日本のテレビ番組で紹介されたため、最近ではツアーが組まれるようになり比較的行きやすくなりました。しかし、険しい道を通っていかなければたどり着けないため、体力がない方や、泳ぎが得意ではない方にはおすすめできませんが、がんばった先には青く澄んだ天然プールが待ち受けています。自分へのご褒美として神秘を味わいたい方には、ぴったりのパワースポットです。

パガットケーブ(Pagat Cave)
住所:Pagat, Guam, Mariana Islands

マイナスイオンに癒される「タロフォフォの滝」

マイナスイオンに癒される「タロフォフォの滝」

グアム島の南東部にあるグアム最大の滝が「タロフォフォの滝」。約200mのロープウェイで下っていくと、タロフォフォの滝公園の全貌が眼下に広がります。幅約20m、高さ約9mの大きな滝のほか、第2の滝と呼ばれる小さな滝もあります。吊り橋を渡って滝つぼまで行けば、滝に打たれたり、水遊びをしたりできます。ただし、更衣室はないので、あらかじめ水着を着ていくなど準備をしてお出かけください。

タロフォフォの滝公園(Talofofo Falls Resort Park)
住所:HC 1 Box 17067 Inarajan, Guam 96915
営業時間:9:30~17:30

恋愛運パワースポットといえば「恋人岬」

恋愛運パワースポットといえば「恋人岬」

昔、スペインがグアムを治めていた時代にあったと言われる、若い男女の悲恋の舞台となったのが「恋人岬」。親の決めた結婚を断り、愛する人と一緒に身を投げたとされる海抜123mの断崖からの眺めは、グアム島屈指の美しさです。

現在では、幸福祈願や恋愛成就の聖地として、日本や韓国をはじめ世界中からツーリストが訪れるグアムのパワースポットです。新潟県柏崎市と静岡県伊豆市の「恋人岬」と姉妹岬提携をしていることでも有名です。

伊豆市土肥町から贈られた「幸せの鐘」もあります。

恋愛運パワースポットといえば「恋人岬」

2002年12月にグアムを襲ったスーパー台風「ポンソナ」で吹き飛ばされた恋人たちの像「アマンテス」が、13年ぶりに再建されました。

恋愛運パワースポットといえば「恋人岬」

恋人岬(Two Lovers Point, Puntan Dos Amantes)
公式サイト:http://puntandosamantes.jp
住所:Tamuning, Guam
営業時間:7:00~19:00

自然豊かなグアムのパワースポットでたっぷりパワーを浴びて、神聖な空気を感じてみてください。

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文:陣内真佐子