自然が好きなら絶対に行くべき パラオのネイチャースポット5
突然ですが、パラオという国をご存知ですか? もともとダイバー憧れの手つかずの海で知られていたんですが、最近はダイバーよりも一般の観光客のほうが多いそう。豊かな自然が残り、ナチュラル志向の旅にはぴったりなんです。
アクセスがよいのも魅力。デルタ航空の直行便が成田から週2便就航していて、所要時間は約5時間。ユナイテッド航空を利用してグアム経由にすれば、地方都市からも行きやすい。
今回は自然を満喫できるパラオで、これだけはやっておくべき! というアクティビティを紹介します。
ため息ものの絶景をものにできる上空へ
Cパラオ政府観光局
ミクロネシアの紺碧の海に200以上の島々が点在するパラオ。海からでは行けない保護地区でも、空からなら絶景を堪能できます。おすすめは石灰質の島が連なるロックアイランドと呼ばれるエリア。紺碧の海にポコポコと緑の島々が浮かぶ、不思議な光景はここでしか見られません。
ほかにもラグーンに浮かび上がる砂州や、ロックアイランドのなかにできた湖など雄大な自然のアートに感激。遊覧飛行なのでアクティビティとしては高額なほうですが、おすすめ度はナンバーワン!
クラゲと泳ぐジェリーフィッシュレイク
ジェリーフィッシュレイクとは、名称どおりクラゲが生息する湖。ロックアイランドの中にできた塩湖に、無数のタコクラゲが閉じ込められています。このクラゲ、外敵がいないせいか毒がほとんどなくなっていて一緒に泳げるんです。
スノーケリングで泳ぐとニュルン、ニュルンとぶつかってくるクラゲたち。よっぽど肌が弱くなければ問題ないそう。鳥の鳴き声くらいしか聞こえない湖に、浮かびあがってくるクラゲ…ちょっと気持ち悪いと思うかもしれませんが、実際に見ると幻想的です!
世界でもトップレベルの豊かな海で泳ぐ
多くのダイバーが「いつか行きたい海」に挙げる海だけあって、パラオの海は魚影が濃くダイナミック。深海から湧き上がる栄養豊富な海水のおかげで、多彩な魚たちに出会えます。ウミガメやナポレオン、バラクーダ、ギンガメアジなど、人気の生物が「いつもいる場所」にちゃんといるのがすごい。マンタやバショウカジキが見られることもあります。
ダイバーじゃなくても、体験ダイビングやスノーケリングで海の中をのぞいてみてください。海底を覆い尽くすサンゴや、キラキラと輝くスズメダイ、かわいいクマノミなど、生命感にあふれる海中世界に感動するはず。
潮が引くと海から姿を現す幻のビーチ
普段は海の中に隠れているのに、干潮になると浮かび上がってくる砂州も必見。サンゴが豊富なパラオのビーチは真っ白なので、波がヒタヒタとよせるくらいの時間帯もとってもきれいです。
定番はオモカン島から延びるロングビーチで、これはオプショナルツアーで気軽にいけます。そのほか北部にあるガラロンのロングビーチやカヤンゲル島のロングビーチもおすすめ。足跡ひとつないビーチを歩く気持ちよさは格別ですよ。
お肌によい!? キメの細かい泥パック
パラオのロックアイランドは石灰岩でできています。ミルキーウェイと呼ばれる海域は、波で削られた泥のせいで乳白色に。海底には白泥がたまり、この泥は化粧品に使われるほどお肌によいんだとか。
ロックアイランドツアーでは必ず立ち寄る場所なので、思う存分全身に塗っちゃってください。おみやげにもミルキーウェイの泥を使ったスキンケア商品は定番です(結構、高いですが)。
[accordion title=’パラオまでの航空券+ホテル価格例’]最後に、パラオまでの航空券+ホテル価格の一例を見て見ましょう。 2015年5月30日~6月3日(1室2名利用、4泊5日) デルタ航空直行便、アイライ ウォーター パラダイスホテル & スパ宿泊。 お一人様約10万円です! *2015年3月17日調べ。希望の日程や条件等により値段が変動します。[/accordion]
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カバー写真 :Cパラオ政府観光局
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