フレンチリゾートへの週末旅行 パリの香り漂うニューカレドニア・ヌメア
「天国にいちばん近い島」と称される、南太平洋に浮かぶニューカレドニア。フランス領の島で、首都ヌメアはどことなくパリの雰囲気が漂うおしゃれな街。
世界遺産にも登録されたサンゴ礁の海を楽しむマリンアクティビティはもちろんですが、貿易風が心地よく吹く港町をのんびり歩き、雑貨やファッションアイテムをチェックしたり、カジュアルにカフェやフレンチグルメを楽しむなど、多彩な楽しみがそろっているのも魅力です。
成田から直行便で約8時間35分とアクセスしやすく、週末プラスαでの週末旅行先にもおすすめです。太平洋というとお高いイメージがありますが、思いのほかリーズナブルに行けるので、ぜひ次の休暇の旅先にチェックしてみてください。
まずは、世界遺産の海を遊びつくす!
ヌメアのある本島は、周辺を1600kmものバリアリーフ(サンゴ礁)に囲まれています。その内側に世界最大のラグーンが広がり、多種多様な生物のゆりかごとなっています。ジュゴンも生息するこのラグーンは、2008年、世界自然遺産に登録されました。
この海の美しさこそ、ニューカレドニアの魅力。ヌメアステイでも気軽にスノーケリングやダイビングを楽しめ、沖合に浮かぶ島々へ遊びに行く1日ツアーも多数そろっています。
おしゃれな雰囲気漂うヌメアの街歩きを楽しもう!
フランス領ならではのおしゃれな雰囲気に包まれたヌメアの街。しゃれたブティックやカフェが点在し、スーパーを覗けばワインやチーズなどフレンチ食材がズラリとそろっています。グアムやハワイといったアメリカ圏のリゾート地とは一線を画す街並みを楽しめるのもポイントです。潮風が心地よく通り抜ける街をのんびり散策するだけで心がうきうきと弾みます。
そして、グルメも楽しみのひとつ。カジュアルなカフェやビストロから高級フレンチレストランまでそろい、さまざまなメニューを楽しめます。中でも「天使のエビ」と呼ばれるニューカレドニア産のエビや風味豊かな鹿肉を使ったメニューはおすすめ。さらに地元産のカキやロブスターもぜひ味わってみたいもの。スーパーで食材だけ買って、キッチン付きの宿泊先で手料理を作るなんていうのも、最近のヌメア旅行で人気の旅スタイルです。
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毎日オープン! ローカル気分で楽しむマルシェ
ロー カル気分を楽しめると観光客に人気があるのが、ダウンタウン近くの海際にあるマルシェ。朝5時頃からオープンし、昼の12時まで営業している朝市で、新鮮 な魚介類やフルーツのほかに、手作りアクセサリーや雑貨、みやげ物などを売る小さな店が集まっています。特に週末は活気があり、生バンドやダンサーによる ミニショーが開催されることも。
マルシェの名物といえば、中央にあるスタンドカフェ。カフェオレやクロックマダムなど、定番の朝食メニューがあり、安くて美味しいと評判です。
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優雅なリゾートから自由度の高いコンドミニアムまで自由自在
フランス本国からのファミリー層やアジア各国からのハネムーナーやカップルなど、多くの観光客が訪れるヌメア。それぞれのニーズにあった多種多様な宿泊施設がそろっています。
ハネムーナーやリゾート気分を存分に楽しみたい人には、ニューカレドニア一の施設とサービスを誇るル・メリディアン・ヌメア、アクティブなOLさんやマリンスポーツを楽しみたい人には、ビーチに近いヌバタ・パーク(ル・ヌバタ・ホテル)、がおすすめ。さらにファミリーや長期滞在には、キッチン付きレジデンスタイプのヒルトン・ヌメア・プロムナード・レジデンスやリーズナブルなコンドミニアムタイプのカーサ・デル・ソルなども人気です。もちろん必要な設備を備えた安いホテルもあり、旅スタイルや予算にあわせてさまざまな宿泊先を選べます。
時間に余裕がある人は、ぜひ離島へ足を延ばして!
都会的な雰囲気が漂うヌメアですが、一歩郊外へ出ると手つかずの自然に包まれたニューカレドニア。そんなワイルドな一面に触れながら、とびっきりのビーチを楽しみたい人は、離島へ足を延ばすのもおすすめです。
海の宝石箱と称されるイル・デ・パン島や、小説『天国にいちばん近い島』の舞台となったウベア島など、純白のビーチに囲まれた美しい島々があります。日常から隔絶され、すべてを忘れてリフレッシュできるはずです。
できれば1~2泊したいところですが、ヌメアからの日帰りツアーもあるので、時間がない人は利用するといいでしょう。
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気になるニューカレドニアの航空券+ホテル価格例
「天国にいちばん近い島」ニューカレドニアへの週末旅行の気になるお値段は、ご紹介したヌバタ・パークに大人2名3泊&6月18日土曜日出発しても147,217円、1人73,609円です。復路は深夜便なので、2泊にすればさらにリーズナブルに楽しめます!
ニューカレドニアは南太平洋に位置するので、6月はオフシーズンとなりますが、薄手のウエットスーツがあればマリンスポーツも存分に楽しめます。ベストシーズンは、10月から12月。1年で一番涼しくなる7月から9月でも20度程度。 猛暑の日本を飛び出して、涼しいニューカレドニアで避暑を楽しむのもおすすめです。
*2015年5月12日調べ。希望の日程や条件等により値段が変動します。
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写真提供:ニューカレドニア観光局
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