シドニーで注目のローカルマーケット8選 – 週末ショッピングといえばここ!
シドニーでショッピングといえば、週末のマーケットは外せません。青空の下、のんびり歩きながら掘り出し物を探したり、芝生に寝転んで露店フードを楽しみながらバンドの演奏に耳を傾けたりするのは、ローカルの人にとっても、お気に入りのリラックスタイムです。そんなシドニーのマーケットの中から、おすすめをいくつかご紹介します。
シドニーに行ったら訪れたい!定番マーケット
photo by Gillian McLaughlin
ザ・ロックスマーケット(The Rocks Markets)
最も有名なのは、ロックス地区で土、日曜日に開かれている、ザ・ロックスマーケットでしょう。アート作品やアクセサリーなど、気の効いたお土産が見つかります。
住所:80 George St, The Rocks
マーケット開催日:土日10:00~17:00
パディーズマーケット(Sydney’s Paddy’s Markets)
ばら撒き系のお土産を探しているなら、チャイナタウンのマーケットシティー(Market City)内で水~日曜日に開かれるパディーズマーケットへ。このマーケットは、屋内なので雨の日も安心。お土産はもちろん、野菜から電化製品まで何でも売っています。アジア風のごちゃごちゃ感を楽しめるマーケットです。
住所:Cnr. Hay & Thomas St, Haymarket
マーケット開催日:水~日10:00~18:00
ボヘミアンな雰囲気を味わえるマーケット
グリーブマーケット(Glebe Markets)
Photo by Kay Adam
土曜日のグリーブマーケットは、地元のヒップスターご用達。古着やビンテージの革製品など「手頃な値段で人と違って見えるファッション」を探せる場所として 定着しています。会場は、グリーブのメインストリート、グリーブポイントロードにある小学校(Glebe Public School)です。また、このマーケットには、毎週ではありませんが、オーストラリアの雑誌に取り上げられるなど注目されている、日本人デザイナーのア クセサリーブランドTakessuyも出店しています。
住所: Cnr. Derby Place & Glebe Point Rd, Glebe
マーケット開催日:土10:00~16:00
マーリックビル・オーガニックフード・アンド・ファーマーズマーケット
(Marrickville Organic Food and Farmers Markets)
日曜日のマーリックビル・オーガニックフード・アンド・ファーマーズマーケットは、最もおすすめしたいマーケットです。
食材中心のローカル向けマーケットで すが、初めて訪れた人は「何これ?」と10回くらい言うこと間違いありません。マーケットの真ん中に、リバースガーベッジ(Reverse Garvege)という、見る人が見れば宝の山なのかもしれない「ゴミ」を売る店があります。この店先にマーケットの屋台が並ぶことで、ヒッピーとサイ バーパンク(SFのスタイルの一つ)が融合したような不思議な空間ができあがります。会場となっているアディソンロード・コミュニティーセンター (Addison Road Community Center)は、ギャラリーやラジオ局、共同のハーブガーデンなどがある公民館です。敷地の中に点在するポップな色合いにペイントされた建物は、100 年ほど前には兵舎として使われていました。
このマーケットには、ベジタリアンやグルテンフリーメニュー(グルテンを使わない料理)も充実。ぜひカメラを持って訪れてください。
住所: 142 Addison Rd, Marrickville
マーケット開催日:日7:30~15:00
海の近くでのんびりできるマーケット
ボンダイマーケット(Bondi Markets)
日曜日にボンダイビーチの目の前にある小学校(Bondi BeachPublic School)で開かれるボンダイマーケットは、カジュアル系ブランドや、オーガニックコスメの流行発信地。テレビや雑誌でもよく取り上げられます。日本に初上陸したことが話題のオーガニックコスメ、Vanessa Megan もここから始まりました。
住所: Campbell Parade, Bondi
マーケット開催日:日10:00~16:00
マンリーマーケット(Manly Markets)
土、日曜日にマンリービーチ前の商店街(Manly Market Place)で開かれているマンリーマーケットは、潮風に吹かれながらショッピングが楽しめます。場所柄、売っているファッションやアクセサリーは、ビーチに似合うものが多めです。
住所: Sydney Rd, Manly
マーケット開催日:土日10:00~17:00
個性的なアイテムが見つかるマーケット
パディントンマーケット(Paddington Market)
ほかでは買えないアイテムを探しているなら、パディントンの教会(Paddington Uniting Church)で開かれている、土曜日のパディントンマーケットがおすすめ。このマーケットは、昔から若手デザイナーの登竜門的な役割をしています。これから有名になるデザイナーが店を出しているかもしれません。
住所: 395 Oxford St, Paddington
開催日:土10:00~16:00
ロゼールマーケット(Rozelle Markets)
アンティークがお好きなら、土、日曜日に開かれているロゼールマーケットへ。あまり観光客がいるエリアではありませんが、マーケットが開かれている小学校(Rozelle Public School)までは、シティーからバスで15分ほどです。
住所: 663 Darling St, Rozelle
開催日:土日9:00~16:00
露店フードもマーケットの魅力
Photo by Sharon
色々な文化が混ざりあうシドニーの露店フードは、オーストラリアのホットドックやミートパイはもちろん、飲茶やケバブ、カレーやタコスなど多国籍です。和食も人気が高く、海苔巻きを頬張るオージーの姿を見ることも。
しかし、シドニーで一番人気の露店フードといえば、トルコ発のギョズレメ(Gozleme)でしょう。ニコニコしたトルコ系のお母さん達が、手際よく焼いてくれるお惣菜クレープのような食べ物です。これに手作りレモネードを飲めば、あなたもシドニーっ子の仲間入りです。
早起きは3文の得(でも閉店間際も狙い目)
マーケットのほとんどは、終了時間の1時間くらい前から店じまいをはじめます。冬の間や、お客さんが少ない日などは、マーケットの終了時間前に閉まってしまう店もあるので、午前中に出かけることをお勧めします。しかし、閉店間際には、大幅値下げが出やすいという利点も。マーケットの雰囲気が気に入れば、バンド演奏などを楽しみながら、一日過ごすのももちろんOKです。
マーケットを覗けば、その地域に暮らす人達の雰囲気も分かります。週末にシドニー滞在が重なった時には、ぜひ出かけてみてください。
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