世界で最も住みやすい都市ってどこだと思いますか?

英国エコノミスト誌の調査部門によると、1位は5年連続でオーストラリアのメルボルンなんだそう。人口430万人を超えるオーストラリア第2の都市は、穏やかな気候や豊かな食材に恵まれ、とっても居心地がいいんです。

2014年4月からは、ジェットスター航空が週4便の直行便を運航。10時間30分~11時間30分で、成田空港とオーストラリア南東部のメルボルンを結んでいます。日本からの渡航者数は確実に増えていて、注目度急上昇エリアといえます。

住みやすいからといって観光にも適しているとは限りませんが、渡航者数が増えているということはそれだけの魅力があるはず。ということで、今回はメルボルンの魅力に迫ってみました。

魅力1 緑豊かなガーデンシティ

魅力1 緑豊かなガーデンシティ
Photo by Emily Godfrey / Tourism Victoria

メルボルン市街はいたるところに公園や庭園があり、どこもきれいに手入れされた緑が広がっています。公園の多彩さはガーデンシティと呼ばれるほど。中心部にあるフィッツロイ・ガーデンや、ヤラ川周辺のアレクサンドラ・ガーデン、クイーン・ビクトリア・ガーデン、そして世界中から植物を集めたロイヤル・ボタニック・ガーデンなど、都会にいながら美しい自然に触れ合えます。

公園の数は450以上といいますから、わざわざ公園を目指さなくても、適当に散策すれば緑にいきつくレベル。例えばメルボルン博物館に行けば、カールトン・ガーデンに囲まれているといったように、どこに行ってものどかな雰囲気を味わえます。

魅力2 多彩な文化が生み出す独自のアート

魅力2 多彩な文化が生み出す独自のアート
Photo by Roberto Seba / Tourism Victoria

芸術都市としても評価が高いメルボルン。多種多様な文化が融合したアートは、自由な風土のなかで独特の進化を遂げました。アート区と呼ばれる芸術指定地区もあり、シンボルとなるメルボルン・アート・センターでは演劇やバレエ、コンサートなどが開催されます。

この建物はデザインも斬新で、オーストラリアを代表する近代建築家のひとり、ロイ・グランズが手掛けた尖塔が印象的です。

また同じくアート区にあるビクトリア国立美術館は、オーストラリア最古の美術館として知られています。常設展は無料で見られ、気軽にアートに触れられる施設として市民にも愛されています。

魅力3 旅には絶対欠かせない充実のグルメ

魅力3 旅には絶対欠かせない充実のグルメ
Photo by Adrian Brown / Tourism Victoria

多文化都市ならではの、食のバリエーションも魅力のひとつ。モダンなオーストラリア料理から和食や中華、エスニックな東南アジア、中南米、レバノン料理まで何でも揃います。新鮮な海の幸はもちろん、食べごたえのあるステーキやオーガニック野菜など食材も豊富に用意され、贅沢な食生活を送ることができます。

世界的に有名なシェフが腕を振るホテルダイニングがあれば、リーズナブルながらハイレベルなスナックもあり、その多様性もメルボルンらしさ。各国の料理をアーティスティックにアレンジした、フュージョン料理の名店も目立ちます。

魅力4 オーストラリアが誇るカフェ文化の中心地

魅力4 オーストラリアが誇るカフェ文化の中心地
Photo by Paul Philipson / Tourism Victoria

オーストラリアには雰囲気のいいカフェがたくさんありますが、そんなカフェ文化の中心にいるのがメルボルン。本格的なエスプレッソを飲ませるカフェが多く、カフェで朝食をとったり、食後にササッとエスプレッソを飲んだり、カフェが生活の一部に組み込まれているんです。

アンティークチェアを並べたカフェや、ミッドセンチュリーのインテリアで統一されたおしゃれカフェ、思いっきりモダンにデザインしたスタイリッシュなカフェなど、デザインが個性的。通りを歩くといたるところにカフェがあるので、お気に入りを探してみるのもよさそうです。

魅力5 上質なワインが飲めるヤラバレー

魅力5 上質なワインが飲めるヤラバレー
Photo by Rob Blackburn / Tourism Victoria

オーストラリアはニューワールドのなかでも、安定して品質のよいワインを生産していることで知られています。メルボルンのレストランでは国内各地で造られた評判のワインを味わえ、リカーショップのワイン売り場も圧巻の品揃えを誇っています。

メルボルン周辺にもワインの生産地はいくつもありますが、なかでも有名なのが市街地から車で1時間ほどいったヤラバレー。ヤラバレーには50以上のワイナリーが集まり、日帰りで遊びにいくことができます。試飲ができるほか、レストラン併設のワイナリーもあるので、昼間からワインを片手に美食を楽しむなんていう過ごし方も。

それほど難しい道ではないのでレンタカーで行くこともできますが、運転手は飲めないという苦行が待っているので、メルボルンから出ているワイナリーツアーに参加するといいでしょう。

魅力6 石畳の路地が入り組むアーケード

魅力6 石畳の路地が入り組むアーケード
Photo by Mark Chew / Tourism Victoria

メルボルンの中心部には、19世紀に造られたアーケードがたくさん残っています。レーンウェイと呼ばれる小路には石畳が敷き詰められ、通りに沿って古い建物が並ぶノスタルジックな雰囲気。ヨーロッパの古い街並みをそのまま持ってきたような、ファンタジックな世界が広がっています。

レトロな建物はかわいいカフェやショップとして使われ、のんびり散策するのに最適。壁に描かれたストリートアートも楽しみのひとつです。路地裏に老舗レストランがあったりもするので、ディナーがてら夕方から出かけてみるのもおすすめです。

魅力7 奇岩が連なるグレートオーシャンロード

魅力7 奇岩が連なるグレートオーシャンロード
Photo by Roberto Seba / Tourism Victoria

メルボルン郊外にもおもしろい見どころがいっぱい。

南西に1時間30分ほどいったグレートオーシャンロードは、世界で最も美しい海岸道路と評されています。約260㎞にわたって続く道路は、沖に向かって色彩を変化させる海や豊かな森林、色とりどりの花咲く草原など自然を満喫できるドライブルートになっています。

なかでも、長い年月をかけて雨や風、波によって削られた奇岩の数々には圧倒されます。海からニョキニョキと突き出した12使徒をはじめ、神秘的な光景が心を揺さぶります。

魅力8 フィリップ島のペンギンパレード

魅力8 フィリップ島のペンギンパレード
Photo by Tourism Victoria

メルボルンから車で1時間30分のフィリップ島。島といっても橋でつながっているので、車でそのままアクセスできます。

この島はオーストラリア固有のリトルペンギンのパレードで有名。サマーランドビーチに4000以上の巣があり、毎日夕方から夜にかけて巣に戻るペンギンたちの行進が見られるのです。

メルボルンから日帰りでも行けますが、宿泊施設もあるので、のんびり自然を満喫するなら滞在プランもいいですね。

魅力9 リゾート気分を満喫できるモーニントン半島

魅力9 リゾート気分を満喫できるモーニントン半島
Photo by Roberto Seba / Tourism Victoria

メルボルンからポート・フィリップ湾に沿って1時間30分ほど南下すると、ビクトリア州きってのリゾートエリア、モーニントン半島に着きます。

静かなビーチが延び、海岸沿いには小さな町が点在。高層ビルが林立するメルボルンと比べると、19世紀の建物を使ったブティックやギャラリーが並ぶ、かなりゆったりとした空気が流れています。

自然にも恵まれ、ワインの産地、温泉地としても知られていますので、このエリアに宿泊してリゾート気分に浸るというのもおすすめです。

魅力10 アボリジニの聖地グランピアンズを目指せ

魅力10 アボリジニの聖地グランピアンズを目指せ
Photo by Rob Blackburn / Tourism Victoria

最後は本格的なトレッキングを楽しめるグランピアンズ国立公園をご紹介。メルボルンからは車で3時間ほどと少し遠いのですが、ビクトリア州最大の国立公園には太古の時代から変わらない風景がたたずみ、足を延ばす価値は大アリです。

切り立った岩山や壮麗な滝、広大な森林などスケールの大きな自然に目がいきがちですが、春と秋に咲き乱れる700種類以上のワイルドフラワーもぜひ見たい美景。先住民族アボリジニが残した壁画など、謎に包まれた古代のアートも個性的な見どころです。

150年以上の歴史をもつワインの産地であり、宿泊施設も整っているので、スケジュールが許すならゆっくり滞在したいスポットです。

メルボルンと周辺エリアの魅力、いかがでしたか? 自然はもちろん、食やアートも楽しめるメルボルン。暮らすように過ごす、長期滞在の旅なんていうのもよさそうです!

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Cover Photo by Roberto Seba / Tourism Victoria(Town The Royal Botanic Gardens)