仕事終わりの金曜から「福島」へ2泊3日の旅。郡山、喜多方、会津で、レアな地酒と地元グルメを楽しむ

仕事終わりの金曜から「福島」へ2泊3日の旅。郡山、喜多方、会津で、レアな地酒と地元グルメを楽しむ

美味しいものとお酒、いろんな街を歩くのが好きなTakiです。

前回の新潟に続いて、ひと仕事終えた週末にふらっと旅に行くことにした。行き先は福島県

福島は4年前にも、知人に誘ってもらって、二本松市にある大七酒造の酒蔵見学のために訪れた。居酒屋では寫楽(しゃらく)など好きなお酒が一合400円〜といった手頃な価格で飲めて、感動した街だ。

今回は東京から郡山経由で、小さい頃に行って以来また行きたいと思っていた会津と喜多方を目指すことにした。

郡山に到着

金曜、午後休みを取って13時台発の東北新幹線に乗って、郡山へ向かった。車内で本を読んでいるうちに、1時間半弱で郡山に到着。

駅の西口を出て、予約したホテルの方向へ歩く。郡山は初めて来たけれど、どこか以前住んでいた仙台に似ている感じがしてほっとした。

15時過ぎにチェックインして、すぐお風呂へ。広くて、露天風呂にはテレビもあってとても充実したお風呂だった。湯に浸かりながら夕方の情報番組をだらだら見たり、サウナも楽しんだりした後、部屋で少し寝て休憩。18時前に起きてまた露天風呂に浸かって、夕飯を食べに外へ出た。

郡山で、お酒好きにはたまらない、日本酒の品揃えが素晴らしい居酒屋へ

郡山で、お酒好きにはたまらない、日本酒の品揃えが素晴らしい居酒屋へ

福島に行く、今晩は郡山に泊まると郡山出身の飲み友達に連絡したら「日本酒好きにおすすめの居酒屋さんがあるよ」と教えてもらって、当日予約したのが「旬膳 くしぜん」。

旬膳 くしぜん

18時にお店に入って、カウンターへ案内してもらった。

まずは瓶ビールで一人乾杯

まずは瓶ビールで一人乾杯。風呂上がりのビールはいつも最高。

日本酒のメニューの厚さがすごい

席に着いてすぐ気になったけれど、日本酒のメニューの厚さがすごい。こんな厚いメニュー見たことない。

めくってみると、三重の「而今(じこん)」とか山形の「十四代」とか、秋田の「新政」、奈良の「風の森」とか人気あってなかなか飲めないお酒がたくさん、当たり前のように載っていて興奮。もちろん福島の地酒も充実している。これは日本酒好きなら、飲みながら「次何にしよう」と考えるだけで楽しいはず。

魅力的なお酒がたくさんあって迷いつつも、今晩はやっぱり福島のお酒を飲むことに。

風が吹く

まず、好きだけれど東京では目にすることが少ない、会津美里町にある白井酒造の「風が吹く」の金ラベル(純米吟醸しずく取り、山廃仕込生。原料米は会津産の五百万石)を。

とろっと甘くて、蜜のようなお酒。まだ2月だけれど早速今年飲んだ日本酒で1番美味いな、と思うくらい気に入る。

天使の海老

つまみは、最初に頼んだのが天使の海老。甘くてぷりっぷりの身を食べたら、頭をかんで味噌を吸う。濃厚。すかさずお酒飲んで、幸せ。

会津酒造の「山の井」

風が吹くをすぐ飲み終えて、2杯目は会津酒造の「山の井」を頼んだ。これも4年前に福島に行って以来好きなお酒。山の井もいくつか種類ありそうだったので、お店の方におすすめを選んでもらったのが、ラベルの文字がピンクできれいな「山の井60」(60%精米。原料米などは非公開で「感じるままに飲んで下さい」と記載あるのみ。良い)。

先ほどの風が吹くよりは、スッとさわやかで香りよく、甘さも感じる。これもとっても美味しいな。

郡山名物という鯉の刺身

海老のあとは、郡山名物という鯉の刺身をお願いした。やはり少しクセはあるのかな、と思って食べてみたら、

猪苗代湖からのミネラル豊富な水で育った郡山の鯉は、泥臭さがなく、身が引き締まっており、和食、洋食、中華など様々な味を楽しむことができる。
郡山市観光協会公式サイト から引用)

という通り全く臭みなく、歯ごたえがしっかりあって、かめばかむほどにうまい

花泉酒造の「一口万(ひとろまん)」

日本酒は、花泉酒造の「一口万(ひとろまん)」(純米大吟醸生原酒)を追加。もうこれも素晴らしく美味しい。最初の風が吹くでも思ったけれど「本当に日本酒?」ってくらい甘くて、ジュースのよう。でもやはり日本酒なので度数はしっかりあるから、じわじわ酔っていく。いい気分。

うねめ牛の石焼きを注文

うねめ牛の石焼きを注文

料理は最後にうねめ牛の石焼きを注文。うねめ牛は、郡山のブランド牛だ。

黒毛和種の雌牛で、郡山市内において約20ヶ月肥育し、肉質等級が「4」以上のものです。
郡山市観光協会公式サイトから引用)

肉肉しくて、肉汁が甘い。ちょっとずつ焼いて食べ、日本酒を飲む。極楽。いいお店を紹介してもらったな。近所にあったら間違いなく通ってしまいそうなお店だ。

旬膳 くしぜん
住所:福島県郡山市大町1-4-16 第一増子ビル4F
TEL:024-935-5007
営業時間:月曜~木曜・祝日・祝前日 17:00~翌0:30 (料理LO 23:30 ドリンクLO 翌0:00) 金曜・土曜 17:00~翌2:00(料理LO 翌1:00 ドリンクLO 翌1:00) 日曜休
公式サイト:https://kushizen.owst.jp/

冷えた体に染みわたる紹興酒と、締めのラーメン

冷えた体に染みわたる紹興酒と、締めのラーメン

くしぜんを後にして、ほろ酔いで郡山のアーケードを歩く。

中華 龍虎

夜風に当たりながら2軒目として来たのは「中華 龍虎」。ここも友人に郡山で飲んだ後に行くならおすすめ、と聞いたお店。入る前からいい店だ、と分かる雰囲気がある。

紹興酒を燗で

お店に入って、紹興酒を燗で頼んだ。あわせて餃子も。紹興酒用のザラメのスプーンがかわいい。

熱々の徳利をさっと持って、お猪口に注いでザラメを少し入れて溶かして、干し梅も入れた。甘い紹興酒が外を歩いて冷えた体に染みる。

餃子

餃子も来た。皮は最初カリッとしていて後からもっちり。中身はジューシー。紹興酒がどんどん進む。

スタミナラーメン(味噌)

程よく酔って、お腹も満足してきたので最後に目当てのスタミナラーメン(味噌)を注文。明日もあるので麺少なめにしてもらった。

麺はつるっつる。スープはにんにくが効いていてこれは元気がでそう。さすがスタミナラーメン。

いい居酒屋さんで地元の日本酒をたっぷり飲んで、最後はラーメンという完璧な締め。初日から大変充実した旅だ。ホテルへ戻って、22時過ぎに寝た。

中華飯店 龍虎
住所:福島県郡山市駅前2丁目7-10
TEL:024-934-7944
営業時間:18:00~翌3:00(LO 翌2:30)

喜多方への移動中、高菜おにぎりに感動

翌朝7時に起きて、風呂に入ってホテルをチェックアウト。散歩ついでに朝食を買おうと、少し駅からは歩くけれど、ガイドブックに載っていたおにぎり屋さん「たけや」へ行った。こぢんまりとしたお店の中で並ぶおにぎりはどれも美味しそうで、迷いつつも高菜、昆布の2つを買って、駅へ。

喜多方への移動中、高菜おにぎりに感動

駅に着いたらちょうど電車は行ってしまっていて、しまったと思いながら調べると、9時50分発の喜多方行きのバスがあった。もともと昼は喜多方へ行って喜多方ラーメンを食べたいと思っていたから、結果ちょうど良かった。

高菜、昆布の2つのおにぎり

バスを待つ間に、おにぎりの包みを開ける。まずは昆布から。米が一粒一粒がしっかりしている、好きなタイプのおにぎり。本当、お米が美味い

葉で包んである高菜おにぎりは初めて食べた。かむとシャキッとした高菜の食感がいい。香りも爽やか。中には刻んだ梅が入っていた。こんな美味しい高菜のおにぎり、人生初かもしれない。一緒に入っていた漬物もまた絶妙な漬かり具合でたまらない。

おにぎり たけや
住所:福島県郡山市堂前町18-3
TEL:024-932-5862
営業時間:7:00~19:00

念願の喜多方ラーメン、まずは人気店へ

念願の喜多方ラーメン、まずは人気店へ

バスに乗り込むと、途中からずっと外は雪景色。

外の雪をぼんやり眺めているうちに、1時間くらいで喜多方に着いた。バス内のお客さんが皆降りたのにつられて、西四ツ谷南というバス停で降りた。

目的の喜多方ラーメンの店を調べると、近くに人気だという「坂内食堂」があり、行ってみることにした。

西四ツ谷南というバス停で降りた

坂内食堂

歩いて10分弱で坂内食堂に到着。ちょうど団体さんが出てきて、それほど待っている人もいなくて5分くらい並んですぐ店内へ入ることができた。

支那そば

メニューを見て、チャーシューがたっぷり乗った肉そばに惹かれつつも、まずはベーシックなのを、と支那そばを注文。

少し待って席に運ばれた支那そばは、透き通ったスープが美しくて、飲んでみると意外と味がしっかり。旨味がすごい。ザ・喜多方ラーメンという縮れた平打ち麺は、すすりやすい。勢いよくすすって、ちびちび美味いスープを口に入れて、時々食べる肉はとろっとろで、言うことなし。あっという間に完食してしまった。

坂内食堂 喜多方本店
住所:福島県喜多方市字細田7230
TEL:0241-22-0351
営業時間:7:00~18:00 木曜休(ほか不定休あり)
公式サイト:http://shop.bannaisyokudou.jp/

会津若松の歴史ある酒蔵を巡り、鶴ヶ城へ

まだお腹には余裕があったので、2軒目に行ってしまおうかと思うくらい気に入った喜多方ラーメン。ただ、調べたら電車の時間的に難しそう(次逃すとだいぶ後になる)だったので、明日東京へ帰る前に、また喜多方に寄ることにした。

喜多方ラーメンを食べて旅を締める。完璧な旅になりそうだなと考えながら、喜多方から電車に乗って会津若松へ。

会津若松

20分くらいで着いた。駅近くに温泉はあるかなと思って調べたら、まさに駅すぐ近くに「富士の湯」という施設があったので、街を散策する前に1時間くらい温泉とサウナへ入ってリフレッシュ。入浴料450円というのがうれしい。

富士の湯

宿のチェックインの時間までまだだいぶ時間があったので、とりあえず観光名所の鶴ヶ城の方を目指して歩き始めてみた。

七日町通り

途中、大正期以前のレトロな建物が並ぶという七日町通りを通った。末廣酒造と鶴乃江酒造という酒蔵が近くにあるようなので、日本酒好きとしては寄らねば、と思い行ってみることに。会津若松、風は冷たいけど空気が澄んでいて気持ちがいい。

末廣酒造

まず訪れた「末廣酒造」。歴史を感じる建物。

無料の酒蔵見学も実施されているけれど、着いたときはちょうど終わったばかりのタイミングだったので、販売コーナーで試飲だけさせてもらうことに。

一つ一つ丁寧に特徴を説明してもらいながら、飲み比べ

一つ一つ丁寧に特徴を説明してもらいながら、飲み比べ。しぼりたて純米吟醸原酒が気に入って、自分用のお土産として購入した。

会津 絵ろうそくまつり

酒蔵内で「会津 絵ろうそくまつり」というイベントのチラシを見かけて、開催日時を見ると、なんと昨日と今晩。偶然。余裕があったら行きたいな。

末廣酒造
住所:福島県会津若松市日新町12-38
TEL:0242-27-0002
営業時間:9:00~17:00(蔵見学は10:00~16:00、1時間ごと。団体の場合は要予約)
公式サイト:https://www.sake-suehiro.jp/

鶴乃江酒造

続いて「鶴乃江酒造」へ。

鶴乃江酒造という名前ではすぐ気づけなかったけれど、社会人になってすぐ仙台で働いていた時期があり、その当時から好きでよく飲んでいる「会津中将」というお酒をつくっている酒蔵と知って、気持ちが高まる。こちらの建物も格好いい。

末廣酒造ほどは大きくないけれど、こちらはこちらでいい雰囲気。

会津中将

入ってすぐ目に入った、会津中将の初しぼり。気になっていたら、お店の方が試飲させてくれた。フレッシュ、ジューシーで一口飲んで大好きなお酒だ、と感じてすぐ購入。いい買い物をした。

酒蔵を2つ回った後、また城に向かって歩き始めた。地図を見たらまだまだ遠そうだけど、急ぐ必要はないのでのんびり歩く。

鶴乃江酒造
住所:福島県会津若松市七日町2番46号
TEL:0242-27-0139
営業時間:試飲・販売 9:00~18:00 元旦休
公式サイト:https://www.tsurunoe.com/

20分以上歩いて、ようやく鶴ヶ城が見えてきた。

ようやく鶴ヶ城が見えてきた

だいぶ距離があったけれど、なじみのない街だと歩くのが苦にならないな。

お堀の水が凍っていてきれい

お堀の水が凍っていてきれい。

もう少しで鶴ヶ城

もう少し。

やっと到着鶴ヶ城

やっと到着。達成感。

難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかった。石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年のことである。至徳元年(1384)葦名直盛がはじめて館を築き、改修を経て天下の名城となった。
一般財団法人 会津若松観光ビューロー公式サイト から引用)

今まで見た城の中でも特に好きかもしれない、と思った鶴ヶ城。格好いい。

鶴ヶ城。格好いい

入場料410円を払って天守閣へ行って、しばらく近くのベンチに座って城を眺めながらゆっくりして、16時。さて宿へ行こう。

鶴ヶ城
住所:福島県会津若松市追手町1-1
TEL:0242-23-8000(一般財団法人 会津若松観光ビューロー 観光情報窓口)
営業時間:8:30~17:00(入城締め切り 16:30)
公式サイト:http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html

宿の近くで、会津のご当地グルメ「ソースカツ丼」を堪能

城の近くに停まっていたタクシーで今晩泊まる東山温泉へ。

会津の奥座敷・東山温泉は今から約千三百年前、名僧・行基によって発見されたと言われ、奥羽三楽郷に数えられる歴史ある温泉郷です。人口十二万人の会津若松市の中心地から車でわずか10分程度の便利な場所にこれだけの規模と歴史、豊かな美しい自然を誇る温泉地は他に類を見ません。竹久夢二や与謝野晶子などの墨客にもこよなく愛された湯の街でもあります。
東山温泉観光協会公式サイトから引用)

くつろぎ宿 千代滝

予約していたのは「くつろぎ宿 千代滝」という宿。広々とした部屋に入って少し休む。窓の外にはつららができていてきれい。

窓の外にはつららができていてきれい

チェックイン時に、宿から絵ろうそくまつりの会場までの送迎ツアーがあるのを知り、せっかくなので19時半発の便に申し込んで、その前に風呂へ入って夕食を取ることにした。

卯之家

最上階の展望露天風呂に入った後に、会津のご当地グルメであるソースカツ丼が食べられると聞いて、近くにある「卯之家」というお店へ。

お店に入るとちょうど前のお客さんとの入れ違いで貸し切り。

まず瓶ビール

まず瓶ビール。お通しは好物のあさつきの酢味噌和えで、最高。

さくらの刺身(馬刺し)

ソースカツ丼の前に何かつまみを食べようと思い、さくらの刺身(馬刺し)を注文した。

辛味噌を醤油に溶かして食べるのがいいらしい。柔らかくて甘みのある肉。醤油だけでも美味しいけれど、確かに味噌を溶かすとコクと辛みが加わって、勢いよくビールが進む

会津若松の花春酒造の純米酒

メニューにあったよもぎ麩が気になったので、追加で注文。ビールの後、お酒は日本酒にすることにして、会津若松の花春酒造の純米酒を頼んだ。飲み方に迷ったので聞いてみると「この花春は、お燗で金賞を取ったんですよ」と教えていただいた。それなら燗にしよう、と注文。

熱々の燗酒、飲むと最初はふわっとした華やかな香りで、後味は爽やか。美味いなあ。

よもぎ麩

よもぎ麩はもちもちで、香りが良い。味噌も甘じょっぱくて美味しい。

しみじみ美味しいなあ、と飲んでいたらお店の方に「観光ですか?」と声をかけていただいた。そうです、と答えると「雪少ないでしょ」と言う。思ったよりはあったと伝えると、普段はもっとすごいらしい。

「絵ろうそくは?」と聞かれたので「これから行くんです。宿でこんなツアーがあって」と申し込みチケット見せた。旅先でこんなふうにお店の人と気軽に話せるのがうれしく、楽しい

さくらの刺身、すごく美味いしかったですと伝えたら「会津のさくら、うまいでしょう」と笑顔で答えてくれた。いいお店だなあ、と思って、流れでお酒をおかわり。時間もなくなってきたので、ソースカツ丼(ロース)を頼んだ。

ソースカツ丼が到着。丼の上にたくあんが乗っているのが面白い

お酒を飲んでいるうちに、ソースカツ丼が到着。丼の上にたくあんが乗っているのが面白い。

ソースカツ丼

甘めのソースがたっぷり染みたジューシーで柔らかいロースは、かみしめるたびにめちゃくちゃ美味い。そしてやはりお米がうまい。味わいつつ、一気に食べた。

とっても居心地が良かったので、もう少しいたかったけれど、そろそろ出ないと。また来るぞ、と思いながらお店を後にした。

卯之家
住所:福島県会津若松市東山町湯本字寺屋敷40
TEL:0242-27-2067
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:30(材料がなくなり次第、営業終了) 不定休(月1~2回)

会津 絵ろうそくまつりで、夜の鶴ヶ城を楽しむ

宿の前に到着したバスに乗って、会津 絵ろうそくまつりのツアーへ。

会場と宿の往復料金は250円。添乗員のおばあちゃんに300円を渡すと「おつりがない、今持ってくるーー」と外に行って、「50円のおつりない人どなたとどなたでした? ごめんなー」と言いながらバスに戻ってきた。やりとりに思わず和んでしまう。

絵ろうそくまつり

ツアーは最初に御薬園(おやくえん)へ。暗闇に灯るろうそくがとてもきれいで、来て良かったと思った。

御薬園(おやくえん)

御薬園の後は、昼も行った鶴ヶ城へ。

冷たい空気とろうそくの香りを感じつつ、見て回る

冷たい空気とろうそくの香りを感じつつ、見て回る。

 鶴ヶ城は夜も格好よかった

鶴ヶ城は夜も格好よかった。

大満足。帰り道、バスの車内でお土産として郷土玩具の起き上がり小法師をもらった。添乗員の方のお話によると、会津ではどの家にも大体あるものなのだとか。選ぶときは、勢いよく起き上がるものを選ぶ、家族の人数より1つ多く買う、なんていう話も面白かった。

あとは食事だと、天ぷらまんじゅうが有名らしい。お酒は甘いのが特徴で何でも美味しいけれど、坂下(ばんげ)にある廣木酒造の「飛露喜」は世界規模のワイン品評会の日本酒部門や日本酒専門の品評会で1位になり、会津でも手に入りにくく、発売の時は朝5時から並ぶ人もいるらしい。そんな話を聞きながら宿に到着した。

会津 絵ろうそくまつり
TEL:0242-23-4141(会津まつり協会)
公式サイト:http://aizu.com/erousoku/

宿内の日本酒バーで、美味しい会津の地酒を

宿内の日本酒バーで、美味しい会津の地酒を

酔いもすっかり覚めてだいぶ体が冷えていたので、風呂で軽く体を温めて、寝る前に宿内にあった「地酒の館」へ。

いいお酒がたくさん

メニュー

メニューを見る。いいお酒がたくさん。

飛露喜

せっかくなので、1杯目はさっき話を聞いたばかりの「飛露喜」を。やはり会津のお酒は甘さが印象的で、フルーティーで好み。甘めだけれど、後味すっきりなので飲みやすい。

もう1杯飲もう、と注文したのは、昨晩に続いて風が吹く。2日連続でも美味い。あらためてしみじみ好きだなと思うお酒だ。

くつろぎ宿 千代滝
住所:福島県会津若松市東山町湯本寺屋敷43
TEL:0242-26-0001(くつろぎ宿総合予約センター)
公式サイト:http://www.chiyotaki.kutsurogijuku.jp/

地酒の館(くつろぎ宿 千代滝 4Fロビー併設)
営業時間:20:30~23:30(LO 23:00)
公式サイト:http://www.chiyotaki.kutsurogijuku.jp/page9

旅の締めは、個性が光る2つの喜多方ラーメン

いいお酒を飲んで寝て、翌朝。7時過ぎに起きた後、露天風呂と内湯を楽しみ、支度して宿を後にした。外に出ると、夜中から朝にかけて降ったのか雪が積もっていた。

会津発、喜多方行きの電車に乗るため、予約していたタクシーに乗って駅へ。運転手の方に「絵ろうそく見に来たの?」と聞かれたので「たまたま観光で来たらやっていて。行けて良かったです。今日は雪すごいですねーー」と答える。「いやあ、これが普通だよ。最近は降ってなかったけど、会津は雪国だから。70〜80cm、1m積もるのも珍しくはないんだよ」と言う。

観光客的には雪景色はうれしいけれど、地元の人には大変なところもあるんだろうなと思いつつ話を聞いていたら「大変なこともあるけど、でもやっぱりきれいだよね。街が真っ白になるのは。地面のごみとか隠れるし。あ、会津はボランティアがしっかりしているから、あまりごみはないんだけどね」と、笑顔。会津の人好きだなあ。会う人会う人、気さくでいい人ばかりだ

駅に到着。出発時刻まで周辺の写真を撮って歩いた

駅に到着。出発時刻まで周辺の写真を撮って歩いた。

駅に到着。出発時刻まで周辺の写真を撮って歩いた

10時前には電車に乗って、今日も喜多方ラーメンを食べに喜多方駅へ。朝飯を食べていないので2つお店を回ろう。東京方面へ向かう電車の時間も考えて、駅近くのお店に行くことにした。

駅近くのお店に行くことにした

まず1軒目は、背脂たっぷりのスープが人気という「ウリナム食堂」へ。

ノムノムこってり塩らーめん

ガイドブックを見て人気と書かれていた、ノムノムこってり塩らーめん(ノムノムは韓国語で、とってもすごくという意味とのこと)を背脂3倍で注文した。

真っ白いスープを一口を飲むと、まろやかで、コクがあってめちゃくちゃ美味い。それでいてしつこさもない。麺も弾力があって好みだった。あっさりとしたのもいいけれど、背脂たっぷりの喜多方ラーメンというのもいいな

ウリナム食堂
住所:福島県喜多方市字前田4924-7
TEL:0241-23-5930
営業時間:7:00~15:00(LO 14:30 ※スープがなくなり次第終了)月曜休(月曜が祝日の場合は翌火曜休)

ウリナム食堂から徒歩圏内

次はウリナム食堂から徒歩圏内にあって、極太麺が人気という「食堂なまえ」へ行った。

食堂なまえ

極太手打ちラーメン

お店に入って、数量限定という極太手打ちラーメンを注文。

確かに麺が極太。もっちもちでコシがあって食感が心地いい。チャーシューも絶品。スープはシンプルだけど味わい深くて、ついつい飲むのがやめられないタイプ。2杯目なのにさっと完食。美味しかった。お腹一杯。

やっぱり美味いなあ。喜多方ラーメン。まだまだお店がたくさんあるようだから、次は喜多方に何泊かしてもっともっと回ってみたいな、と思った。

食堂なまえ
住所:喜多方市字永久7693-3
TEL:0241-22-6294
営業時間:10:00~18:00(※スープがなくなり次第終了) 不定休

11時半過ぎに喜多方駅発の電車に乗って、会津若松で乗り換え郡山まで。そこから新幹線に乗って15時前に東京に着いた。

美味しい日本酒、美味しいものをたくさん飲んで食べて、いい人に会えてすっかり好きになった郡山、会津、喜多方。次はいつ行けるだろう。冬以外でも行ってみたいな。

文:Taki……1987年、神奈川県横浜生まれ。ブログ「ウォーキングと美味しいもの」では日々見つけた美味しいものや歩いた街について書いています。

編集:はてな編集部

※記事内に記載の情報は全て2020年3月時点のものです。ご了承ください
※記事中の価格は全て2020年3月時点の税込価格です

福島のホテルを探す