一人飲みに優しい街「仙台」へ、1泊2日の週末旅。旬の美味しいものと極上の日本酒に出会う

一人飲みに優しい街「仙台」へ、1泊2日の週末旅。旬の美味しいものと極上の日本酒に出会う

こんにちは。山と温泉を愛する旅ブロガー、月山ももと申します。

鳴子温泉、作並温泉、遠刈田温泉など、魅力的な温泉地がたくさんある宮城。私が訪れるときは、まず土曜日に温泉地で1泊した後、日曜日に仙台市内で1杯飲んでから帰京する……というのが旅行パターンの1つになっています。

仙台は、一人でも気軽に1杯飲めるというお店が、駅ビルや駅ナカにたくさん入っているんですよね。それに、繁華街も駅からそう遠くなく、時間が許す限り昼でも夜でも一人酒を楽しめるという最高の街なのです。最高過ぎて、近頃は山形県内にある実家へ帰省する際も、あえて仙台を経由して1杯飲んでから行くことがあります

このように、宮城へ行くときはあくまでも温泉が目的で、寄り道として仙台のお店に1〜2軒だけ足を運んでみる……という楽しみ方をしていた私。ですが「気になるけど、日曜日が定休日だから行けない」というお店もあり、寄り道としてではなく、いつか仙台そのものを目的地とした旅がしたいと考えていたのです。

仙台そのものを目的地とした旅がしたい

今回、念願が叶って、仙台の美味しいお酒やお食事を楽しみ尽くす一人旅をしてきました。その中で私が出会ったおすすめ店をご紹介したいと思います。

東京駅から新幹線はやぶさ号に乗って、約1時間半で仙台駅に到着

旅のスタートは東京駅から! 新幹線はやぶさ号の新青森行きに乗ります。

「仙台って東北だから、東京からだと遠いんでしょ?」と思う方が多いかもしれませんが、東京駅を出発して、約1時間半で仙台駅に到着しました。意外と時間をかけずに行くことができます。

ちなみに終電も結構遅い時間帯で、東京駅へ向かう仙台駅発の最終電車は、各駅停車の新幹線やまびこ号が21時47分発、新幹線はやぶさ号が21時30分発。夕食を食べてから帰ることも十分可能です

仙台に到着すると、見事な快晴! 時刻は11時の少し前。まだ午前中ではありますが、早速お酒をいただきたいと思います

まずは駅ビルで昼酒を。「塩竃」のお寿司を立ち食いで堪能

まず向かったのは、仙台駅直結の駅ビル「エスパル仙台」東館2階にある立ち食い寿司店「塩竃 しらはた」。こちらで、朝食兼昼食とお酒をいただきます。

塩竃

11時の開店と同時に、一番乗りで入店しました。気合い入り過ぎですかね……。何しろ、ここで思いきりお寿司を食べるために朝食を抜きましたので

平孝酒造(宮城)の日本酒「日高見 吟醸うすにごり」

本日の1杯目は、平孝酒造(宮城)の日本酒「日高見 吟醸うすにごり」。さらに、親方の手作りだという仙台味噌仕立ての「真いかの塩辛」をつまみで注文し……まだ午前中ですが、いただきます!

日高見

あぁ……罪深い味がする。

日高見は、ほんのりとお米の甘さを感じつつ、フレッシュな香りを堪能できる、飲みやすいお酒でした。そんな日高見を片手に塩辛をつまみながら、目の前のケースとメニュー表を眺め、お寿司のオーダーを考えます。

セットメニューには、10貫が並ぶ「塩竈しらはた 特上」をはじめ、「塩竈 七貫」「しらはた五貫」「おまかせ三貫」などが用意されています。お寿司もつまみもいただきたい私は、お寿司だけでお腹がいっぱいにならないように、まず「おまかせ三貫」を注文することにしました。

煮たこ、ソイ、小柱

お皿に並んだのは、煮たこ、ソイ、小柱の3種類。全て味が付いているので、醤油をつけずにそのままいただけます。

中でも感動したのが、煮たこです。甘めの味付けなのに、べったりとした甘さではなく、上品でしつこくない甘さに仕上げられています。そして、噛むとほとんど抵抗がなくほどけていくほど柔らかく煮られているので、これは……つまみとしてタコだけいただきたいかも!

……と思っていたら、メニューにありました! その名も「たこの柔か煮」です。出汁が染みた飴色の大根と一緒に柔らかく煮付けられていました。柚子胡椒で味を変えつついただきます。聞けばお店の看板メニューだそうで、納得のお味。

お寿司はあと何貫かは食べられそうだな……と思い、親方におすすめを聞くと、「白子の軍艦」との返答が。おぉ……それはぜひいただきたい!

白子の軍艦

たっぷりのった白子は、表面が炙られていて、ほんのり焦げ目がついています。塩をまぶして出していただきました。表面はパリッと香ばしく、噛むと中から濃厚な白子があふれ出てきます。それを日本酒で流し込む……至福の瞬間です

中トロ

最後はやっぱり大好きな中トロを! ということで、天然本マグロの中トロ、650円也。きめ細やかで美しいサシが入った1貫を味わって、ごちそうさまでした!

板前さんが時折話しかけてくれたり、おすすめのネタなどを教えてくださったりと、一人でもじっくりお寿司とお酒を味わうことができました。旅先での会話を楽しみたい、という人にもおすすめのお店です。

塩竈 しらはた
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台 東館2階
TEL:022-369-3403
営業時間:10:00~21:00(平日ランチ 11:30~15:00、立食い 11:00~、LO 20:30) 無休
公式サイト:http://www.sushi-shirahata.com/

老舗和菓子店で、極上のずんだ餅をイートイン

お寿司屋で1杯いただいたところで、酔い覚ましの散歩を兼ねて、駅から徒歩10分の場所にある老舗和菓子店「村上屋餅店」へ向かいます。

村上屋餅店

明治10年創業と、150年近い歴史を持つこちらの餅店。店内では、イートインメニューのぜんざいなどをいただくことができます。店頭販売されている和菓子やお餅も、そのまま店内で食べられます。

村上屋餅店 店内

イートインメニューは注文を受けてから奥で調理されるので、いつでも出来たてが提供されます。出来上がるのを待っている間も、お店には入れ替わり立ち替わりにお客さんがやってきて、ショーケースの中の和菓子がどんどん売れていきます。うぅ……注文したものがまだ来ていないけど、和菓子も気になる。

三色餅(ごま・づんだ・くるみ)

そんなことを考えているうちに、来ました! 3つの餅がセットになった「三色餅(ごま・づんだ・くるみ)」。漬けものとお茶も付いています。

食べてみると、餅が本当にモチモチ……。噛むと心地良い弾力を感じます。濃厚な「ごま」やクリーミーな「くるみ」も当然美味しいけれど、やっぱり感動的なのは「づんだ(ずんだ)」でしょう。砂糖の甘さはかなり控えめで、枝豆の爽やかな香りと味がしっかり残っています。私、これで日本酒も飲めるわ

餅と漬けものを交互に食べていたら、あっという間に食べ終えてしまい……あぁ、ずんだ餅をおかわりしたい!

ショーケースの中の和菓子

けれど、ショーケースの中の和菓子も気になるのです。特に、季節限定の和菓子は次に来たときも巡り会えるか分からないし……。

いちごミルク大福

というわけで、追加オーダーしてしまいました。「いちごミルク大福」です。ピンク色の春らしい大福を、真ん中からフォークで切り分けてみると……。

いちごミルク大福 中身

中には、イチゴが丸ごと1個! その周りに、練乳味のミルク餡が詰まっていました。口に入れると、まさに! 苺ミルク

老舗和菓子店の確かな技術があってこそ作れる、遊び心を感じられる季節限定の和菓子。また違う時期にお邪魔して、その時に提供される季節の和菓子を食べてみたくなりました。次回はお土産にテイクアウトするのもいいな。

村上屋餅店
住所:宮城県仙台市青葉区北目町2-38
TEL:022-222-6687
営業時間:9:00~18:00 月曜休(祝日の場合は火曜休)

お腹がいっぱいになったら、定禅寺通を散歩して夜を待つ

村上屋餅店を出た後は、腹ごなしに20分ほど歩いて、定禅寺通(じょうぜんじどおり)まで向かいます。

定禅寺通

「杜の都・仙台」を象徴する並木道の1つである定禅寺通では、夏は生い茂る緑を、秋は紅葉を、12月は「SENDAI光のページェント」と呼ばれるイルミネーションを楽しめます。この日は快晴かつ土曜日の午後でしたが、1月から緑が芽吹くまでの間はイベントがないので、人の姿をあまり見掛けませんでした。混雑しているよりは、のんびり歩けていいですね。

名物のこけし塔

ゆったりと散歩を楽しみ、定禅寺通の突き当りに位置する西公園に到着。名物のこけし塔と蒸気機関車を眺めて、その後はすぐ近くにある「せんだいメディアテーク」へ向かいます。

せんだいメディアテーク

せんだいメディアテークは、地下2階・地上7階建ての複合文化施設です。中には仙台市民図書館もあります。こちらに入店しているカフェで紅茶をいただき、本を読みながら夜が近づくのを待ちます。

せんだいメディアテーク
住所:宮城県仙台市青葉区春日町2-1
TEL:022-713-3171
営業時間:9:00〜22:00
保守点検日(1月から11月までの第4木曜日)・年末年始(12月29日から1月3日まで)は休み
公式サイト:https://www.smt.jp/

仙台の旬を味わえる燗酒専門店で、いくらでも飲めるお酒と出会う

17時30分、予約していたお店の開店時刻です。

東北地方最大の歓楽街と言われる、国分町。定禅寺通に面したビルの地下1階に、日本酒専門店「一心 本店」と「一心 加減 燗」が隣り合って並んでいます。

一心 加減 燗

今回予約したのは「一心 加減 燗」。旬の肴(さかな)と純米酒の燗酒(かんざけ)を楽しめる、燗酒専門店です。

上手に燗した日本酒って、本当に美味しいと思うんですよね。燗酒専門店ならさぞかし……ということで、かなり期待しつつやって参りました。

予約しておいたカウンター席に着くと、カウンター席のお客さん限定で「一酒三菜の一献セット」(1,500円)なるお通しが用意されている旨を説明していただきました。3つの小鉢と好きなお酒1種類がセットになっているとのこと。お通しにお酒までセットになっているって初めて聞きました……。通常のお通しも選べましたが、せっかくの「カウンター席限定」なので、こちらをいただくことに。

ひこ孫

選んだのは「ひこ孫」1合。神亀酒造(埼玉)の純米酒です。あぁ、平盃(ひらはい)なのがうれしいですね。口の広い平盃で飲むと、香りが閉じこもることなくふわっと漂って、幸せな気持ちになります。

三菜の小鉢

そして、三菜の小鉢がこちら。茶碗蒸し、ホタルイカとトリ貝の酢味噌、ばっけ味噌をかけた大根です。ばっけは、いわゆるフキノトウですね。ホタルイカも含め、春を感じられるメニューです。

少々あくの強いばっけ味噌ですが、まろやかな口当たりながら後味にキレがあるひこ孫とケンカすることもなく、お酒が進みます。

お通しだけでかなりの満足感でしたが、追加で料理をお願いすることに。

イチゴと春菊のサラダ

まずは「イチゴと春菊のサラダ」を。春菊の苦みに、イチゴと金柑の甘酸っぱさが絡み合って、絶妙に美味しい。

ブドウ海老の漬け

続いて「ブドウ海老の漬け」を。甘くてねっとりとしたブドウ海老……日本酒と合わせると、これは……何本でも食べられる……

実は、一人で来店したからか料理の量にかなり気を使っていただきまして、春菊のサラダはハーフサイズで提供してもらい、ブドウ海老に至っては「何本でも好きな量を出します」とお店の方が言ってくださいました。それで少なめに「じゃあ、2本で」とお願いしたんですけど、これ、5本ぐらい食べられたな……きっと

海老がおいし過ぎて、気がつけばお酒も空に。追加オーダーも当然燗酒で、久保本家酒蔵(奈良)のにごり酒「生もとのどぶ」をいただきます。

生もとのどぶ

盃に注ぐと、内側に描かれていた模様が見えなくなりました。にごり酒を燗するって初めてかもしれません……期待。

口に含んでみると、おぉ、思ったより辛口だ。にごり酒ってなんとなく甘めのイメージがあったのですが、この「生もとのどぶ」は濃厚な味わいと辛みを感じました。これは……いくらでも飲めてしまいます

一心 加減 燗さんでは、卓上の酒燗器で好きなようにお燗して飲む「おこのみ燗」と、燗主におまかせして良い感じにお燗してもらう「おまかせ燗」を選ぶことができます。おすすめは、もちろん「おまかせ燗」です。

それぞれのお酒に合った温度で燗してもらえば、味わったときに「燗酒ってこんなに美味しいのか!」と目から鱗が落ちること間違いなし。私も、久々に美味しい燗酒を飲んで、心地良く酔いました。

一心 加減 燗
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3-3-1 定禅寺ヒルズ 地下1階
TEL:022-261-9889
営業時間:17:30~24:00 日曜休
公式サイト:https://twitter.com/isshinkagenkan

歓楽街・国分町の夜はこれから! 天ぷらと地酒の店で春を味わう

いい感じで酔って参りましたが、まだ19時です。

国分町の夜はこれから! というわけで、一心 加減 燗さんが入っている建物の数軒隣にある「無垢とうや」へ。

無垢とうや

春になると天ぷらが食べたくなる私……。無垢とうやさんは天ぷらが売りの居酒屋ということで、今日の2軒目に選びました。

阿部勘 純米吟醸 しぼりたて生原酒

まずは「阿部勘 純米吟醸 しぼりたて生原酒」を。宮城県塩竈市にある阿部勘酒造店のお酒です。すっきりとした辛口なので、きっと天ぷらに合うでしょう。お通しの黒ごま豆腐はほんのり甘くて、美味しい。

山菜の天ぷら

料理のオーダーはもちろん! 山菜の天ぷらから。タラの芽とフキノトウです。春を感じますね……。一口いただいて山菜の苦みを味わいつつ、お酒を口に含む……ということを繰り返していたら、当然のことながらお酒がどんどんなくなります。

十四代

というわけで、2品目の料理が来るのと同時に追加オーダーを! 2杯目は、高木酒造(山形)の「十四代」にしました。東京だとなかなか巡り会えないほど希少なもので、幻のお酒とも言われているのですが、ここでは当たり前に飲めるんですね。

タケノコの炭火焼き

2品目の料理は、タケノコの炭火焼き。仙台味噌を使った薬味が添えられています。こちらも一人での来店ということでお気遣いいただき、ハーフサイズで提供してもらいました。しかし、ハーフサイズでも十分過ぎるぐらいの量ですね。

タケノコに味噌を付けて、十四代を飲んで。あぁ、仙台味噌は美味しいなぁ……。シメに味噌焼きおにぎりが食べたくなるな……と思っていたら、メニューにありました。

ばっけ味噌焼きおにぎり

「ばっけ味噌焼きおにぎり」です。1個からオーダーできます。春の味覚、至れり尽くせりですね……。

濃厚いちごのスパークリングクーラー

シメのご飯もいただいたけれど、なんだか甘い物が欲しくなっちゃったな……。ということで、デザート代わりに生のイチゴを使ったカクテル「濃厚いちごのスパークリングクーラー」を注文。

心地良く酔ったところでホテルに戻り、明日に備えて早めの眠りにつきました。

無垢とうや
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3-3-5 リスズビル 2階
TEL:022-263-6069
営業時間:平日・土曜日 17:00~25:30(LO 24:30)、日曜日・祝日 17:00~24:00(料理LO 23:00、ドリンクLO 23:30) 無休
公式サイト:http://to-ya.jp/muku/

2日目はブランチでスタート。1日3杯限定の「極限のアイスコーヒー」を飲んでまったり

ホテルの朝食は食べず、ゆっくりとチェックアウトした後は、午前11時にオープンする「Café 青山文庫」へ向かいます。

Café 青山文庫

仙台駅から徒歩2分のビル5階にあるこちらのお店。人気店だけあって休日は非常に混雑するため、開店と同時に入店するのがおすすめです。私も11時ぴったりに訪れました。

内装は独特の落ち着いた雰囲気

「本と珈琲とインクの匂い」がテーマのブックカフェで、内装は独特の落ち着いた雰囲気です。

窓際のカウンター席

一人なので、窓際のカウンター席に座りました。表紙を外した文庫本が目の前にずらりと並んでいます。

実は、開店と同時に入りたかった理由の1つに、数量限定のメニューを楽しみたいというのがありました。青山文庫さんのフードメニューには1日5食限定の「マウンテンチョコバナナケーキ」や「苺とホワイトチョコのマウンテンケーキ」が用意されているのですが、私が狙っていたのは、1日に3杯しか提供されない「極限のアイスコーヒー」です。

極限のアイスコーヒー

こちらは、コーヒーを凍らせた氷の上に、いれたての熱いコーヒーを注いでいただくというもの。コーヒー氷がじわじわと溶けていく様子を見るのも楽しいです。

コーヒー氷がじわじわと溶けていく様子

グラスはクラッシュアイスが敷き詰められた器の中に収まっているため、なかなかぬるくなりませんし、氷が溶けて味が薄まることもありません。本を読みながらのんびり過ごしたいときにちょうどいいですね。

コンプレット

食事は、青山文庫さんがおすすめしているメニューのガレットから、ロースハムと卵をのせた「コンプレット」を選びました。ブランチにぴったりのシンプルなガレットをいただき、たっぷり2杯分あるアイスコーヒーを飲みながら読書にいそしんでいるうちに、昨晩のお酒が抜けて頭がはっきりしてきたような気がします。

Café 青山文庫
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-1-27 Ever-i中央ビル5階
TEL:022-209-5115
営業時間:11:00~24:00(LO 23:00) 無休
公式サイト:http://green-coffee-farm.com/aoyamabunko/

それではお酒が抜けたところで、仙台での最後の1杯を早めの夕食と共にいただくべく、仙台駅へ向かうことにしましょうか。

仙台旅の締めくくりは肉で! 「焼肉仔虎」で新幹線の時間ギリギリまで一人酒

やってきたのは、エスパル仙台の東館。こちらには旅の始まりにも訪れましたが、同じ建物で締めくくりたいと思います。今回はレストラン街がある3階に向かいます。

焼肉仔虎 エスパル仙台店

目的地は「焼肉仔虎 エスパル仙台店」です。

米沢牛を中心に山形牛や仙台牛などを提供する焼肉仔虎は、仙台市内に数店舗の系列店を持つ焼き肉店です。一人焼き肉を楽しみやすいカウンター席があったり、一人でさまざまな種類のお肉をいただけるセットメニューを提供していたりするので、お気に入りのお店です。

サントリーのマスターズドリーム

というわけで、今回もカウンター席で一人焼き肉を楽しみたいと思います。サントリーのマスターズドリーム、いただきます! そういえばこの1杯が、今回の旅で初めてのビールですね。

プレミアム焼肉晩酌セット
2019年3月時点での「プレミアム焼肉晩酌セット」。2019年4月以降は「焼き肉晩酌セット」として提供されている

お肉は「プレミアム焼肉晩酌セット」を。左上から時計回りに「シャトーブリアン(塩)」「タン塩」「コプチャン」「サーロイン(タレ)」です。なお、こちらは2019年3月時点のメニューで、2019年4月からは内容を変更した「焼き肉晩酌セット」が提供されています。

4種類のお肉の中で、特に衝撃的な美味しさだったのが、シャトーブリアンです。店員さんに聞くと「この日一番おすすめの部位」ということだったので、焼く前から期待が高まります。

シャトーブリアン

厚切りのお肉に、程よくサシが入っています。全面をサッと焼いて口に入れると、濃厚な肉汁が口の中に広がりました。肉の味が濃いので、味付けは塩だけで十分でしたね。

虎姫

ビールがなくなったので、仔虎オリジナルの日本酒「虎姫」をオーダー。契約農場さんと米作りをするところから一緒に手掛けたというこちらのお酒は、すっきりとした爽やかな飲み口の中に、ほんのりとした甘味と酸味が感じられます。

生ウニロール

最後は日本酒に合いそうなメニューを……ということで注文したのは、仔虎名物だという「生ウニロール」です。こちらは薄切りにしたお肉の両面をサッと炙って、生ウニを巻いていただくというもの。

生ウニロール断面

ここは焼き肉屋さんのはずなのに、こんなに良いウニがいただけるなんて! 肉の脂とウニが混じり合って、言葉では言い表せないほどのおいしさ……。日本酒もあっという間になくなり、大満足でお店を後にしました。

焼肉仔虎 エスパル仙台店
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台東館3階
TEL:022-385-7378
営業時間:ランチ 11:00~14:30(LO)、ディナー 14:30~23:00(最終案内22:00・LO 22:15)
不定休(1月1日の他、エスパル仙台の休館日に準ずる)
公式サイト:https://team-toranomon.com/kotora-spal.html

仙台は、一人飲みデビューをしやすい街

東北最大の都市である仙台は、観光目的だけでなく、首都圏から出張で訪れるという人も多い街です。そのせいか、駅ナカや駅ビル内はもちろんのこと、国分町などの繁華街でも、一人でふらっと飲みにやってくるお客さんに対して慣れているお店が本当に多いなと感じます。

例えば、一人でいろいろな種類を楽しめるセットメニューが用意されていたり、通常のメニューでもハーフサイズでのオーダーが可能なお店がとても多かったり。一人旅で来たけれど、居酒屋などには一人で入りにくい……という人も、しれっと入ってみれば、きっと新しい世界が広がること間違いなしだと思います。

私自身も心ゆくまま堪能できたので、今回のような「仙台の美味しい旅」の第二弾を近々計画したいです。

文:月山もも……登山と温泉を絡めた一人旅が好き。ブログ「山と温泉のきろく」では、温泉宿への宿泊記、日帰り入浴記、旅の食事や登山の記録を更新しています。

編集:はてな編集部

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