年間食べ歩き520軒の私がおすすめする沖縄 至高のグルメ10選

年間食べ歩き520軒の私がおすすめする沖縄 至高のグルメ10選

和食が世界無形文化遺産に登録されたことからもわかるように、我が国は美味しいものに恵まれたグルメ大国と言えます。それに加えて四季があり、各都道府県が独自の食文化を発展させた日本の食はバラエティーにも富んでいます。伝統的な和食と言えばおばんざいに代表される京都、B級グルメなら大阪や広島、素材を生かしたシンプルな料理なら北海道や石川県の海鮮料理など挙げたらキリがありません。

そんな中他と一線を画す非常にユニークな食文化を残している地があります。そう、沖縄です。琉球時代に中国や朝鮮、東南アジアとも交流があり、それらの国が強く食文化に影響を与え、さらに戦後にアメリカの食文化も入ってきたことは周知の事実です。そんな独特な歴史に加えて沖縄はご存知の通り温暖な気候に恵まれており、収穫される食材も異なります。そんな沖縄の食べ物が好きで、ここ3年で7度も沖縄で食い倒れの旅をしている私が見つけた至高の沖縄グルメが味わえるお店をご紹介します。

沖縄伝統料理がとにかく美味しいお店

沖縄伝統料理がとにかく美味しいお店

沖縄料理と言えば、ゴーヤチャンプルやジーマーミー豆腐など沖縄特有の料理がたくさんあります。そんな伝統料理を一度に食べたい人に是非ともオススメなのが「うりずん」。メニューが多く家庭料理から宮廷料理まで沖縄料理ならほぼ全てここで食べることができます。国内外の観光客が増えた今、そのような沖縄料理のお店は多々ありますが、うりずんは料理全ての完成度が圧倒的に高く、満席にならない日はありません。1週間以上前には予約をしておきたいところ。

うりずん

うりずんはほぼ全ての沖縄料理をカバーしていますが、食べられないものもあります。それがヤギです。沖縄では古くからヤギを食べる習慣があり、栄養価が高くヤギグスイ(ヤギ薬)と言われ人々から愛されています。とは言ってもヤギは豚や牛と比べるとクセが強く、得意でない人も少なくありません。そう思っている人に是非行ってほしいのが「山羊料理 さかえ」。さかえのヤギは一味違います。新鮮で癖の少ないヤギを使用しており、なんとお刺身でもいただけます。おまけにおばちゃんの人柄が良く、サービス精神旺盛です。沖縄に来るたび必ず足を運ぶお店です。

うりずん
住所:沖縄県那覇市安里388−5
電話番号:098-885-2178
定休日:不定休
営業時間:17:30~00:00

山羊料理 さかえ
住所:沖縄県那覇市牧志3丁目12−20
電話番号:098-866-6401
定休日:日曜日
営業時間:16:00~23:00

沖縄は実は餃子の聖地? 美味しい餃子が食べられるお店

沖縄は実は餃子の聖地

沖縄料理は「和三唐七」と言われており、日本食より中華料理に近いと言われています。「チャンプルー」という言葉も「炒腐児(チャオ・フー・アル)」が語源だと言われており、多くの料理が中華料理の影響を受けています。実際、中華料理店や台湾料理店も多く、沖縄で本格的な中華を食べるのは容易なんです。中でも那覇は餃子屋をメインで出すお店が非常に多く、私の好きな飲屋街「栄町商店街」では、餃子屋密度日本一なのでは? と思えるほど、狭いエリアに何店舗も餃子屋が軒を連ねています。

べんり屋玉玲瓏

中でも最も有名で常に行列ができているお店が、「べんり屋玉玲瓏」で、焼き餃子、水餃子、小籠包が10個入りで600円と安く、缶ビールや缶チューハイを飲みながら店の外にある簡易的なテーブルで食べる屋台スタイルのお店です。雰囲気のある商店街での外飲みはなぜか心が躍り、南国の解放感をひしひしと感じる、沖縄で最もディープなお店の一つです。

食堂カフェとも

べんり屋玉玲瓏のすぐ近くにある「食堂カフェとも」も私のお気に入りのお店です。ここは餃子専門店ではなくメニューが豊富な居酒屋なのですが、お店が最もおすすめしているのが焼き餃子なのです。5個入りで320円と価格的にはべんり屋玉玲瓏とほぼ同じですが、驚くのが強烈なニンニク臭。一体何個入ってるの? というほどニンニクが入っておりこれがとにかく病みつきになります。旅行中だからこそ食べられる魅惑の餃子を食べてみてはいかがでしょうか。

べんり屋玉玲瓏
住所:沖縄県那覇市安里(字)379−2
電話番号:098-887-7754
定休日:日曜日
営業時間:18:00~23:00

食堂カフェとも
住所:沖縄県那覇市安里(字)387
電話番号098-885-2700
定休日:火曜日
営業時間:16:00~00:00

沖縄県民のソウルフード「沖縄そば」が美味しいお店

沖縄そば

沖縄で最も食べられているものは何かと問われたら、自信を持って「沖縄そば」と答えられるほど、沖縄そばは県民に愛されるソウルフードと言えます。県内には300を超える沖縄そば専門店があると言われており、人々の生活と切り離せない存在となっています。ひとえに沖縄そばといっても実に多種多様であり、麺が細い宮古そばや、コクのある出汁が特徴の八重山そば、本島の中でも北部と南部では味が異なる上、最近では独自のアレンジが施されたモダンな沖縄そばも増えてきました。

那覇の公設市場の奥にある「田舎」はTHE王道の沖縄そば屋。沖縄そばが450円で食べれることもあり、県内外の問わず多くの人が訪れるお店です。

田舎

値段こそ安いですが、手抜きは一切なくお肉もたっぷり入っているので一度行く価値ありです。

対して「沖縄そば えいぶん」は2016年にできた今注目の新鋭であり、パクチーを使った沖縄そばなどメニューもユニークなものが多く若い人に人気のお店です。

牛もやしそば

私が頼んだ牛もやしそばは、ニンニク醤油が効いたスープが病みつきになる、一度食べだしたら箸が止まない一品。麺も普通のものから、ヨモギを練りこんだフーチーバー麺、もちもちした生麺、つるっとしたイカスミ麺から好みに合ったものを選べます。私が選んだフーチーバー麺は独特な食感と豊かな香りが絶妙で、いい意味で沖縄そばの概念を覆されました。

田舎
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目10−20
電話番号:090-9786-0501
定休日:不定休
営業時間:10:00~18:30

沖縄そばえいぶん
住所:沖縄県那覇市壺屋1丁目5−14
電話番号:098-914-3882
定休日:水曜日
営業時間:11:00~17:00

信じられないコストパフォーマンスを誇るお店

天シーサー

沖縄はとにかく安くて美味しいお店が多いです。ここ数年はせんべろ文化が定着し、多くのお店がせんべろメニューを扱っています。よくある例が、飲み物3杯(生ビールは無し、もしくは1杯まで)+小さな小鉢で税込1000円と言った感じで、これでも非常に安くて魅力的なのですが、実はこれを遥かに凌駕する驚愕的なせんべろ店を発見してしまいました。
それが「天シーサー」。

天シーサー

なんとここでは生ビールの縛りなく3杯頼める上、なんとなんとなんと! 串カツ10本ついて1000円という、価格破壊という言葉だけでは片付けられないほどの圧倒的な安さを誇ります。1000円でベロベロになるだけではなくお腹まで満腹にしてしまう凄まじいお店です。このお店を発見した時に、このお店は間違いなく沖縄で一番コストパフォーマンスがいいお店だなと確信していましたが、滞在中に天シーサーに張り合えるのでは? というお店を発見してしまいました……

県庁前にある老舗おでん屋「おふくろ」です。

おふくろ

実は沖縄、おでんも有名で、栄町にある「東大」をはじめとする数多くの人気おでん屋があります。沖縄のおでんはテビチやソーキをはじめとする豚が主役で、じっくり煮込んだとろっとろのお肉が食欲をそそります。

おふくろ

「おふくろ」ではそんな絶品おでんが食べ放題で、その他の沖縄料理も食べ放題、そしてなんとなんとオリオンビールを含むお酒各種も飲み放題でなななななんと! 税込2000円という開いた口が塞がらないほどの低価格で飲み食いできるお店なのです。那覇に来ておふくろに行かないのは、沖縄に来て海を見ないのと同じくらいの失態です。沖縄旅行が決まったらまず「おふくろ」を予約しましょう。

天シーサー
住所:沖縄県那覇市牧志3丁目5−2
電話番号:098-867-1900
定休日:無休
営業時間:17:00〜22:00(月曜日-金曜日)
15:00〜22:00(土曜日・日曜日)

おふくろ
住所:沖縄県那覇市久茂地1丁目8−7
電話番号:098-868-6721
定休日:日曜日 木曜日
営業時間:17:30〜0:00(月曜日-金曜日)
17:30〜22:00(土曜日)

アメリカナイズされた食べ物が美味しいお店

アメリカナイズされた食べ物が美味しいお店

沖縄の外食産業は米軍の統治のもと発展した経緯があり、アメリカから多くの食文化がやってきました。「豚に始まり豚に終わる」とも言われるように、元々豚肉を食べる沖縄に、数多くのステーキハウスが見受けられるのもそういった事情があるからなのです。国際通りを1分歩けば1店ステーキハウスを見つけられるのではないかというほど、ステーキを食べる文化が定着している那覇で私が自信を持っておすすめするのが「ステーキハウスcanvas」です。

ステーキハウスcanvas

トイレに「将棋で店長に勝ったらお肉30%off、ドリンクサービス」なんていう謎のチラシを張ってしまうおちゃめな店長がいるこのお店は、赤身と脂のバランスが絶妙な高級部位「かいのみ」のステーキ200gがなんと1200円と破格! 将棋の対局中従業員を一人多く雇わないといけない上、負けたら割引とドリンクサービスというリスクしかない遊びをする上、希少部位であるかいのみをこの安さで提供してしまうサービス精神旺盛な店長と話をしたところ、商売っ気はまるでゼロ。稀に見る超優良店と断言できます。

アメリカからやってきた食べ物が日本風に変わった創作料理もあります。代表的なものはタコライスです。

タコライス

アメリカ人が持ち込んだタコスがいつの間にか日本の白米の上に乗せられ、浸透したタコライスは今や超人気B級グルメ。県内に数多くのタコライス店がありますが、私が一番好きなお店は「赤とんぼ」です。数多くのインスタ映えしそうなオシャレなタコライス屋がある中、小さな屋台でひっそりと営業しています。プラスチックの容器に盛られたタコライスはインスタ映えとは程遠いですが、おばぁの心のこもったタコライスの味は抜群です。値段も良心的で、絶対外さないお店だと思います。

赤とんぼ
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目21−16
電話番号:098-866-9535
定休日:月曜日
営業時間:10:30~20:30

ステーキハウスcanvas
住所:沖縄県那覇市久茂地1丁目3−20
電話番号:098-863-2523
定休日:日曜日
営業時間:11:00~22:00

いかがでしたか。沖縄のグルメはとにかく奥が深いです。海や水族館もいいですが、ディープな沖縄の食も楽しいですよ。美味しい沖縄旅行の参考にしてみてください。

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