石垣島だけじゃない! 八重山諸島のおすすめの島4島

石垣島だけじゃない! 八重山諸島のおすすめの島4島

本格的に旅をするようになってから10年が経ちますが、旅をすればするほど目的地はどんどん秘境感溢れる場所へと変わっていく今日この頃。そんな私がかつてから行きたいと思っていた国内の離島が「八重山諸島」。今でも「アクセスが良い」とは言い難い場所ですが、都心から石垣島へのLCCが増えたことで以前より気軽に行けるようになりました。これは一見朗報のようにも聞こえますが、今後観光客がどっと押し寄せることが想定され、まだ人が少ない今こそ行ってほしい場所だと思っています。そんな秘境を楽しむために、今回は私が実際に行った4つの島をご紹介します。

八重山諸島とは

八重山諸島

沖縄県に属する八重山諸島は、東京から約2000km離れた最南西端の島々で石垣島をはじめとする約10の有人島と無人島で構成されています。沖縄本島からも400kmほど離れていることもあり、独自の歴史と独特な文化を形成してきました。

八重山諸島へのアクセス

 八重山諸島のアクセス

東京、大阪、那覇などから石垣島へ飛行機で行くのが一般的で、そこから離島をめぐる場合はフェリーを利用します。

八重山諸島の離島で稼働している空港は現在与那国島のみです。

八重山諸島の離島で最も観光客の多い「竹富島」

竹富島

八重山諸島を旅する上で拠点となるのは間違いなく石垣島になります。各島へのフェリーは石垣島から出ている上、宿や飲食店にも恵まれているためです。そんな石垣島から近く、現地でも多くのアクティビティがある人気の離島が竹富島です。観光客が最も多く、離島デビューにもってこいの島と言えるでしょう。

竹富島
石垣島からフェリーで10分

・左右の海を眺めながら歩ける西桟橋

左右の海を眺めながら歩ける西桟橋

こちらは1938年から1978年まで使用されていた桟橋です。所々に破損が見られる橋からは歴史をひしひしと感じさせられ、半世紀前の人も同じ景色を見ていたのだろうなと心が通ったような気持ちになります。満潮時はあたり一面が美しいグリーンに染まるので、美しいパノラマを楽しむことができます。

西桟橋
中心地から徒歩7分

・干潮時のみ現れるコンドイビーチ

干潮時のみ現れるコンドイビーチ

潮が引くと海の中から現れる幻のビーチです。同様なものでいうと与論島の百合ヶ浜を思い出しますが、百合ヶ浜と比べてコンドイビーチは圧倒的に遭遇率が高いです。西桟橋から歩いていけるので竹富島に来たら絶対行くべき場所です。

コンドイビーチ
中心地から徒歩10分

・西桟橋と星砂の浜の間の名もなきビーチ

西桟橋と星砂の浜の間の名もなきビーチ

竹富島の2大観光地「西桟橋」と「星砂の浜」はいつも観光客で賑わっていますが、その間にある名もなきビーチは竹富一の穴場と言えます。西桟橋から星砂の浜は連続して観光する人が多いですが、この二つが浜でつながっているかどうかは目視では分からず、ほぼ全ての人が一度内陸の道路に戻ってから向かいます。私はマップ上でこの浜を渡りきれば星砂の浜に行けると感覚的に気が付いたので、歩いていると、そこは無人のビーチだったのです。

名もなきビーチ

加えて夕日を見るのには絶好の場所で、結局星砂の浜には行かず、ここで一人でボケーっと夕日を見てしまいました。

名もなきビーチ
中心地から徒歩10分

竹富島から行くことができる「小浜島」

小浜島

小浜島は竹富島のすぐ近くにある島で、綺麗な海があるかと思えば、なんとマングローブまであり、とにかく自然にあふれた島です。竹富島ほど観光客が賑わっているわけでもなく、黒島ほど不便でもない、旅行をするにあたってバランスのとれた島。竹富島から島間航路があり、日帰りで寄ることも可能なので、セットでまわってみるのも良いかもしれませんね。

小浜島
石垣島からフェリーで25-30分

・西表島を眺められる細崎海岸

西表島を眺められる細崎海岸

この日は天気に恵まれませんでしたが、晴れていると澄んだ海と西表島を一望することができます。近くにはマンタの形をした展望台があり、運が良いとマンタを見ることができるのだとか。野生のマンタを見つけるなんて、滅多にできない経験ですね。

細崎海岸
フェリーターミナルからバイクで20分

・誰もいないマングローブでのんびり生物観察

誰もいないマングローブでのんびり生物観察

見たこともないような生物が多く生息するマングローブ。日本では種子島より南の島でしか見ることができず希少。入場料もなく、出入りも自由なので、天気が良ければ中を探検してみても面白いと思います。その際は汚れても良い格好で行くことをおすすめします。

マングローブ
フェリーターミナルからバイクで15分

・八重山そばと自家製唐辛子が美味しい「くばさきの港家」

くばさきの港家

細崎海岸のすぐ目の前にある食堂を見つけました。人口数百人の島にある飲食店ということもあり、そこまで期待せず入ったもののこれがいい意味で裏切られました。丁寧に取られた魚介出汁がコシのある麺に良くからみ、自家製の唐辛子が食欲を掻き立てる至高の一品です。地元の方にも人気らしく、昼食時は混雑するのでピーク時を外すことをおすすめします。

くばさきの港家
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜 細崎漁港
電話番号:0980-85-3422
定休日:日曜日
営業時間 11:00~16:00
フェリーターミナルからバイクで20分

ドラマ『瑠璃の島』のロケ地、「鳩間島」

八重山諸島鳩間島

八重山諸島の中でも観光客が少ない島の一つ。島を一周するように海水浴場が点在しているので、それぞれの違いを楽しむことができます。最も大きな屋良浜は波も穏やかでシュノーケリングにはもってこい。島の中心部にレンタルショップがあるので、手ぶらで行けるのも嬉しいですね。

鳩真島
石垣島からフェリーで40分

・屋良浜

屋良浜

数ある浜の中で、地元の人曰く泳ぐのに最も適した浜がここ屋良浜。12月下旬でしたが、シュノーケリング機材を借り潜ってみると大量の魚達に出会いました。そんな屋良浜は観光客が群がっているわけではなく、私が行った際は浜辺で気持ち良さそうに昼寝するおじさんのみでした。ああ最高。

屋良浜
フェリーターミナルから徒歩10分

・鳩間島小中学校

鳩間島小中学校

歩いていると島で唯一の小中学校を発見しました。都心になると校庭なんて無いという学校もある中、見てくださいこの南国感溢れる素敵な学校を。島で会った人は温かい人ばかりでしたが、こんな素敵な青春時代を過ごして悪い人が育つわけありません。鳩間島の魅力はこの学校に凝縮しているようにも思えます。

鳩間島小中学校
フェリーターミナルから徒歩8分

・あらゆる場所に出現するジャングルのような道

あらゆる場所に出現するジャングルのような道

鳩間島は島を囲むように、屋良島、夫婦岩、立原浜、島仲浜と見所が転々としており、それらを回ろうとすると必ずこのようなジャングルを通ることになります。海とジャングル、相反する両方を楽しむことができるのも、開発されていない小さな島の魅力であると思います。

通はここ! のんびり穏やかな離島「黒島」

八重山諸島で私が最も気に入った島がこの黒島です。人口は200人ほどと少なく、長閑がウリの島です。船乗り場の近くで自転車を借りて何も考えずに島を回り、疲れたらビーチ沿いの日陰で休む。もちろん海もとびっきり美しいのだけど、ここでは敢えてのんびりするというのがベストな選択肢だと思います。

黒島
石垣島からフェリーで25分

・伊古桟橋

伊古桟橋

黒島の見所といえば伊古桟橋。八重山諸島を旅していると桟橋を良く見かけますがその中でも最長がこの伊古橋。長いゆえに先端まで行くとビーチからとは異なる風景を楽しむことができる上に、とにかく人がいないので、こんなインスタ映えしそうな写真を撮ることもできます。

 伊古桟橋

伊古桟橋
フェリーターミナルから自転車で10分

・西の浜

西の浜

個人的に黒島で最も海が美しいと思うのがこの西の浜。川がなく人口も少ない黒島は八重山諸島の中でも海が美しい島の一つで、晴れているとエメラルドグリーンに輝き、ウミガメが産卵に来ることでも知られています。

西の浜
フェリーターミナルから徒歩3分

・そばカフェうんどうや

そばカフェうんどうや

そんな黒島でとにかくおすすめしたいのがそばカフェうんどうやの「黒島アーサーそば」(800円)です。目の前で採れたアーサー(アオサ)をふんだんに使った八重山そばで、アオサを麺に絡めて食べると新鮮な磯の香りが鼻を通り、麺がスルスル進みます。島のちょうど真ん中にあるので、どこからでもアクセスが良いので、お腹が減った時のために覚えておくと良いと思います。

そばカフェうんどうや
住所:沖縄県八重山郡竹富町字黒島1552
電話番号:0980-85-4660
定休日:不定休
営業時間:11:00~14:00
フェリーターミナルから自転車で10分

八重山諸島

いかがでしたか。八重山諸島といえば石垣島ばかりに、焦点が当たりますが周辺にも素晴らしい離島がたくさんあります。数多くの建設中のホテルを見てもわかるように、美しい秘境でいられるのも時間の問題です。次の旅行はぜひ八重山諸島へ!

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