広島名物! 24軒のお好み焼き屋が1つのビルに集約された「お好み村」で食い倒れる
広島に「お好み村」なる場所があるらしい。聞けば、24軒もの地元のお好み焼き屋が1棟のビルに集まっているのだそう。昔から地元民に愛され続ける場所で、近年では国内外からの観光客にも大人気の広島名所らしい。
この場所なら、広島のおいしいお好み焼きをいただけて、なんならハシゴもできて、あわよくば観光客や地元の皆さまとも楽しくお話しながら広島のオススメスポットなどを聞くこともできそうである。
お好み村、広島に来たなら行くしかないのでは。
ということで、遊びにきた。こちらがお好み焼き村だ。
今回は、お好み焼き屋さんを1日ハシゴしながら地元民&観光客とたくさんお話しようと思う。
1軒目「久ちゃん」 広島風お好み焼きの基礎と食べ方を学ぶ
各お好み焼き屋がぽつぽつと営業を始める午前11時。さっそく「お好み村」のビルに入り、1軒目のお好み焼き屋を探す。開店間もなくにも関わらず、中にはすでに満席近いお店、予約席で埋まっているお店もあった。
最初にやってきたのは、4階の「久(きゅう)ちゃん」。ご夫婦2人でお好み屋をやっているそうで、「お好み村」での営業も26年になるとのこと。職人である。おすすめを大将に聞いたところ、この時期は「かきスペシャル」がいいとのこと。時期は冬、ここは広島。そうか、それは牡蠣一択だ。従順に「かきスペシャル」を注文した。
目の前の鉄板で、さっそく大将が調理スタート。クレープのように薄く生地を伸ばし、その上に手早くキャベツ、もやし、天かす、さらにとろろ昆布を乗せていく。広島のお好み焼きでは、隠し味にとろろ昆布を入れることが多いらしい。さらに駄菓子でおなじみの「イカ天」を加える。意外な隠し味の登場である。
「昔ながらの広島のお好み焼きはね、イカ天が入っているんですよ」(大将)
すごい、いったいどんな味になるのだろう。そうこうする間に、夫婦の連携プレーでちゃきちゃきと調理が進む。10分も経たぬうちに、目の前に完成品が現れた。
こちらが「かきスペシャル」(1,458円)だ。写真からも伝わってくる、この牡蠣と卵のプルリとした質感が食欲をそそぐ。見た目がすでに美味しい。
ところで、お好み焼きには「正しい食べ方」があるらしい。小さなコテを持ち出し、お好み焼きの端っこを一口サイズにザクザクと切る。そして、コテに乗せる。このままコテで熱々を食べる。女将さん曰く「これが広島のお好み焼きの食べ方です」とのこと。
熱くて顔はこうなる。女将が「広島県民の多くは、そうやって熱い熱いと言いながらお好み焼きを食べて育つんですよ」と一言。
すごいな広島県民。猫舌の私はフーフーと冷ましながら食べることにする。めちゃくちゃおいしい。生地と各具に甘めのソースがほどよく絡む。キャベツともやしのほど良いシャキシャキ感。パリッモチッとしたそば。歯応え食べ応えが最高だ。お好み焼き、うまい、そしてこの人情あふれる接客。いきなり広島が好きになった。
なお、広島のお好み焼きはマヨネーズをかけない。大将いわく、とろろ昆布のダシがでているからだそうだ。あっさりした味なのに物足りなさを感じないのは、隠し味たちからほどよく染み出るダシと旨みのおかげらしい。あのイカ天もいい仕事している。ボリューミーな見た目に反し、味は比較的あっさりめで重くない。食欲が止まらず、どんどんコテが進んだ。
ところで皆さんはお好み焼き屋が広島市内に何軒あるかご存知だろうか? 大将いわく、広島市内だけで1,300軒あるそうらしい。それでも減ったほうで、最盛期は2,000軒あったとか。カフェか。予想の10倍上をきた。広島のお好み焼き文化は、思ったよりずっと広く深そうだ。広島風お好み焼きの材料や食べ方など、基本的な知識を授けてくれた「久ちゃん」。1軒目に選んでよかった。
久ちゃん
電話番号:082-541-0020
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休
※すべて2018年12月現在、「お好み村」オフィシャルサイトの情報による。以下の店舗も同様。営業時間や定休日等は変更の可能性もあるので、遠方からお越しの場合は各自事前にお問い合わせした方が確実です
2軒目「文ちゃん」 元気な女性店員さん&静岡から来た皆さんと、ビール片手のランチタイム
時間は12時過ぎ、ちょうどランチタイムである。
この1時間でずいぶんお客さんが増えていた。どの店もほぼ満席で、待機するお客さんが通路に溢れている。
しばらく各階をウロウロし、ちょうど3席ほど空きのあるお店を見つけて入店を決めた。
そんなわけで、2軒目は「文ちゃん」だ。
3名の元気な女性スタッフが迎えてくれた。爽快なほどハキハキとした接客が嬉しい。若い女子のダブルピースが眩しい。
お店には静岡から社員旅行で来られている団体もいた。約10名の社員全員がビールジョッキを持ち、すでに酒が進んでいる様子。お酒を飲んでほろ酔いの男性が話しかけてきた。このお客さんとのふれあいこそが、お好み村の真骨頂である。
文ちゃんでは、お好み焼きはもちろん、こちらの「ねぎ焼」も人気メニュー。入っているのは卵・ねぎ・肉のみのシンプルな一品。ギュっと詰まったねぎは甘く、先ほどの「かきデラックス」ですでに満たされかけたお腹に優しい。ねぎ焼は酒の良いアテにもなり、キンッキンの生ビールがはかどった。酔ったそぶりで隣の若めの男性と3回くらい乾杯する。役得。
ぷりぷりの牛すじ煮込みをいただきながら、若い店員さんと会話することに。
広島の人はお好み焼きの焼き方を家庭で学んでいるのかと思いきや、「広島風のお好み焼きは家で作るのが難しい」のだそう。結構高度な技術が必要らしく、この店員さんもこのお店で焼き方を覚えたのだそう。
初見では各店舗の細かい違いは分からない。そこでこのお店の特色を改めて聞いたところ、「文ちゃんの鉄板は他の店よりも鉄板の温度が熱いし、ガスだから火力が強い。だから、素早くカラッと焼き上げることができるんです」とのこと。そんな秘密があったとは。
ちなみに「文ちゃん」には、88歳まで鉄板の前に立ち続けた名物ママ(尾上フミエさん・写真)がいたらしい。
お店には、2年前に亡くなられたらしいママの写真が大きく飾られていた。お別れ会には地元の人も多く駆けつけたそうで、ママ、そして文ちゃんの愛されぶりが伺える。
フレンドリーな店員さんと、愉快なお客さん。お店全体が一体となって、楽しいひと時を過ごした。そう、広島のお好み村の魅力は、カウンターしかないので、バーのようにお客さん同士の交流が始まるところにある。
文ちゃん
電話番号:082-248-2758
営業時間:11:00~24:00
定休日:水曜日
3軒目「水軍」 地元のおじさんとフランス人観光客の愉快な交流
時刻は15時。ランチタイムを過ぎたお好み村には、明らかに「飲み・酔っ払い勢」が増えていた。そろそろ、地元の飲み客とお酒を飲みながらじっくり話し込んでみたい。そう願いながら、1つのお店に狙いを定める。
「久ちゃん」「文ちゃん」とかわいい店名が続いてからの「水軍」である。”砦”と書かれた真っ赤な暖簾をくぐって入店する。出陣です。
メニューを見ると、水軍砦焼、水軍海賊焼、元就合戦焼に水軍八幡焼。闘気がすごい。
どんな将軍が出てくるのかと思いきや、「水軍」を切り盛りしているのはこちらのキレイな女将と若女将。お2人とも気さくで柔和な方々で、「水軍」感ゼロである。
「私たちは広島の因島(いんのしま)という島出身なんです。そこは、瀬戸内海で活躍した『村上水軍(海賊)』の本拠地だから、お店もメニューも戦にちなんだ名前をつけたんですよ」(女将)
海賊、マンガ以外の現実世界でなかなか聞かないワードだ。せっかくなので「水軍海賊焼」をいただくことにした。
お好み焼きの上に、たまご、そば、イカ、エビがドドドドドンッと盛られている。写真では分かりにくいが、タコかと錯覚するほど太くいかついゲソがたくさん入っていた。ボリューム満点。迫力が海賊。
食べ応えはバツグンで、味も女将こだわりのソースと海鮮がほとよく絡んでとてもおいしかった。
店の奥には、「水軍」の常連さんらしい地元の男性3名がいた。酔いに任せておじさんに話しかけ、オススメのスポットなど地元情報を聞いた。
「スポットっていうかさ、『せんじがら』食べた?? ホルモンのつまみで、広島のソウルフードだよ。広島駅にあるから買ってってよ」(男性A)
「あ、うどん屋行った?? 広島には、『むさし』と『ちから』というチェーンのうどん屋さんがあって、広島市民の間でも、むさし派とちから派に分かれるんだよ。むさしはおにぎりの売上個数もすごいんだけど、オレはちから派だよ!」(男性B)
「広島駅の『アンデルセン』っていうパン屋行ってみてよ。広島カープのエルドレッド選手もよく来る有名店だから」(男性C)
さすが地元民。勢いよく飛び出してくるのは、私の知り得ぬ斜め上の情報たちだ。アンデルセンが気になる。エルドレッド。
途中で、フランス人のカップルもご来店。時計職人の男性と科学者の女性という珍しいペアである。
日本が大好きな2人は、とても分厚い日本のガイドブック片手に、東京→京都→奈良→広島(広島市内・宮島)→直島・豊島(香川県)→ふたたび京都→那覇→箱根を2週間でめぐる強行スケジュールを敢行中らしい。
お店には、ちゃんと英語のメニュー表も用意されている。女将さんによると、夜になると外国人ばかりになるらしい。オバマ大統領が広島を訪問した2年前から、広島にくる外国人観光客は急増したのだそう。確かに「お好み村」内ではアジア系の団体なども見かけたが、比較的ヨーロッパや欧米系の人が多い気がした。広島は世界的に有名な都市だ。
気がつくと、地元民とフランス人観光客でいろんな話をしている。そして、それを若女将がさりげなく翻訳する。お好み村では、こんな国際コミュニケーションが繰り広げられているのか。
客同士が和気あいあいと気軽に絡めるのは、アットホームな「水軍」の雰囲気があったからだろう。
水軍
電話番号:082-541-2999
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
4軒目「新ちゃん」ラストは老舗の名店で、スタンダードな広島のお好み焼きを
時刻はディナータイム。胃もそろそろアレ。次がラストのお店になるだろう。
最後はこのお店にくると決めていた。創業48年、お好み村が屋台街だったころから続く老舗「新ちゃん」である。のれんの字体に迷いがないのがいかにも老舗っぽい。
川口さんは、長年「新ちゃん」の味を守り続ける大将であり、「お好み村」のドンのような存在でもある。
最後のお好み焼きは、生エビと生イカの入ったおすすめメニュー『新ちゃんスペシャル』にした。全体的にゆっくりとした動きの大将だが、お好み焼きの調理はとても手早く、プロフェッショナルの風格がある。
ふと見上げると、綾小路きみまろ、テツ and トモ、佐藤隆太やaikoら大物芸能人たちのサインがずらり。
隣の席には、今度は別のフランス人カップル。こちらは新婚さんらしい。
今は1カ月の日本語留学中らしく、東京に滞在している彼ら。「夢は、日本に関する本を出すことなの」と照れながら語ってくれた彼女が眩しすぎた。この場でFacebookの友達申請をした。友達ができた。
と、周りのお客さんと話している間に、最後のお好み焼きがやってきた。
ふわりと分厚めなこちらが『新ちゃんスペシャル』である。この日食べた中では、おそらく最もスタンダードに近い広島風お好み焼きだ。最後にふさわしい、とても奥行きのある味だった。ボリュームも満点。
ごちそうさまです、というと大将はにこっと笑って、「おいしかった?」と聞いてくれた。今まで無表情だった大将の不意打ちスマイル。癒しと嬉しさですべての苦労が吹き飛ぶサプライズ。「新ちゃん」で締めてよかった。全部まとめてごちそうさまでした。
新ちゃん
電話番号:082-248-0188
営業時間:11:00~23:00
定休日:月曜日
滞在時間8時間、お好み焼き4枚、ビール5杯、ざっくり20~30人の各種皆さんとのトークを堪能した今回の取材。気持ち一生分の広島風お好み焼きを食べた。
「お好み村」は、おいしいお好み焼きはもちろん、地元の方や観光客との偶発的なコミュニケーションを存分に楽しめる場でもあった。とても美味しく、非常に楽しかった。
広島観光の際は、ランチに、ディナーに、飲みに、なんなら1日がかりのハシゴにでも、ぜひ「お好み村」を訪れてみてほしい。
なお、地元のおじさんに教えてもらったパン屋『アンデルセン』には翌日行った。エルドレッドには会えなかったが、パンはとってもおいしかった。
地元民・観光客が教えてくれた広島おすすめスポット情報
さて、最後に観光客や地元のお客さんにおすすめされたスポット情報を紹介したい。広島は、お好み焼きだけでなくさまざまな食文化や歴史に触れられるナイスな都市だ。
〇宮島・厳島神社
「広島で最もメジャーな観光スポット」と言っても過言ではない宮島・厳島神社。満潮時、に海にそびえ立つ鳥居は、広島観光の代名詞的な存在だ。アクセス方法はいくつかあるが、久ちゃんの大将いわく「平和公園からフェリーで行くのがオススメ。きれいな景色を楽しみながら行けるよ」とのこと。私たちも平和公園から船で乗船した。平和公園と宮島、2つの世界遺産を楽しめる便利なコースだ。
住所:広島県廿日市市宮島町1-1
電話番号:0829-44-2020
営業時間:6:30~17:00(季節により~17:30、~18:00)
〇原爆ドーム
広島の市電に乗ると「原爆ドーム前」という電停がある。地元の人で、この駅で乗り降りする人、通り過ぎる人はみんな「原爆」という言葉をアナウンスで聴いたり、駅名を文字で見たりしている。よくよく考えると、これって広島にしかないことだと思う。日本の歴史を学ぶためには必須のスポット。
・住所:広島県広島市中区大手町1-10
〇おりづるタワー
原爆ドームの隣に生まれた観光名所。屋上展望台「ひろしまの丘」は、広島の街と自然を一望できる絶景スポット。お好み焼き屋さんで会ったおじさんが「そこで夕日見るといいよ!」と教えてくれた。
住所:広島県広島市中区大手町1-2-1
電話番号:082-569-6803
営業時間:10:00~19:00(7~9月は 9:00~20:00)
休館日:12/31、1/15、1/16
〇縮景園
広島駅から比較的近い場所にある、美しい日本庭園。秋には紅葉のライトアップも楽しめる。
住所:広島県広島市中区上幟町2-11
電話番号:082-221-3620
営業時間:9:00~18:00(4~9月)/ 9:00~17:00(10~3月)
休園日:12/29~12/31
〇江田島・旧海軍兵学校跡地
世界三大士官学校のひとつにも数えられた旧海軍兵学校。美しい赤レンガの校舎などフォトスポットも人気の一方、水軍の女将さんは「特攻隊員の遺書も収められ、戦乱を生きた者達の悲痛な想いを感じられる場所」と語る。
住所:広島県江田島市江田島町国有無番地
電話番号:0820-42-1211
公開時間:10:30~12:00、13:00~14:30、15:00~16:30(平日)/ 10:00~11:30、11:00~12:30、13:00~14:30、15:00~16:30(土日祝)
休館日:年末年始
料金:無料
〇因島・因島水軍城
日本遺産にも指定された、日本唯一の水軍城。甲冑や刀剣など、村上水軍(海賊)が使用した貴重な資料が展示されている。文中に登場したお店「水軍」はこの施設にちなむ。
住所:広島県尾道市因島中庄町3228-2
電話番号:0845-24-0936
営業時間:9:30~17:00(1/2・1/3は10:00~15:00)
休館日:木曜(但し祝日は営業)、12/29~1/1
〇ちから
地元に根付くうどんチェーン店。ダシにこだわった昔ながらの素朴なうどんがウリ。本店では着席した瞬間にうどんが出てくるらしい。
住所:広島県広島市中区鉄砲町9-5
電話番号:082-221-7118
営業時間:10:00~21:00(臨時休業あり)
(※店舗情報は「ちから 本店」のものです)
〇むすび むさし
広島出身者が「故郷の味」と語ることもあるほど地元で愛されている、おむすび・うどんチェーン店。「むさしのおむすびは人気がすごいよ! 1億2000万個売れてんだから!!」と、ちから派のおじさんが話していた。
住所:広島県広島市南区松原町1-2 1階ekie
電話番号:082-261-0634
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休
〇アンデルセン
広島のベーカリーチェーン。カフェやレストランもあり、内装はオシャレ。
住所:広島県広島市南区松原町2-37 ASSE B1(広島駅店)
電話番号:082-286-2400
営業時間:7:00~21:00
文=真崎睦美
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