冬の富山は「ブリ」だけじゃない! 子連れ旅で訪れたい氷見の観光スポット

冬の富山は「ブリ」だけじゃない! 子連れ旅で訪れたい氷見の観光スポット

こんにちは! 富山生まれ・富山育ちのちずるです。

冬といえば、富山の海の幸がよりおいしい季節! 紅ズワイガニやウマヅラハギ、トヤマエビなど、さまざまな魚介類が旬を迎えます。中でも特に有名なのが「ひみ寒ぶり」。毎年12月に「ひみ寒ぶり宣言」が出されると、本格的なシーズンを迎えます。ちなみに「ひみ寒ぶり」は、「氷見魚ブランド対策協議会が判定した期間に富山湾の定置網で捕獲され、氷見漁港で競られた7kg以上のブリ」のことを指し、認定されたブリにはそれぞれに販売証明書が発行されます。選びぬかれたブリだけに授けられる称号なのです。

そこで今回は「ひみ寒ぶり」で有名な、富山県氷見市の観光スポットを紹介したいと思います。とはいえ、氷見の魅力はブリだけではありません。なので今回は「ひみ寒ブリ」以外の氷見の魅力を紹介できればと思います。大人も子どもも楽しめるスポットを夫&むすめ(5歳)と一緒に巡ってきたので、ぜひ家族旅行の参考にしてみてください。

まずは、むすめが大好きな「足湯」でリラックス

氷見観光

氷見観光で必ず! 訪れてほしいのが沿岸部にある「ひみ番屋街」です。こちらはお寿司や氷見うどん、氷見牛など、氷見の名物を堪能できる飲食店が並ぶ施設です。鮮魚や加工食品などが買えるお土産屋さんもたくさん!

ひみ番屋街

こちらには「総湯」という有料の天然温泉施設があるのですが、無料で入れる足湯もあるので、まずはそちらで温まることに。この足湯、むすめがとっても気に入ってるんです。

足湯

足湯

泉質は「塩化物強塩温泉」というもので、お湯は茶色がかっています。40度ほどなのでむすめでもゆっくり入れました。

立山連峰

海に面した窓を開けるとさわやかな海風が入り、ポカポカしてきた体をいい感じに冷ましてくれて、心地よかったです。天気がいいと富山湾越しに立山連峰が見えます。

「ひみ番屋街」の寿司&コロッケで氷見名物グルメを堪能!

次はいよいよ「ひみ番屋街」の飲食店&お土産コーナーへ!

「ひみ番屋街」の飲食店&お土産コーナー

「ひみ番屋街」の飲食店&お土産コーナー

「ひみ番屋街」の飲食店&お土産コーナー

ここでのお目当てはお寿司!! この日は白エビの軍艦が入ったお寿司のパックを買って食べることに。旬が4〜11月と長く楽しめる白エビは、富山の名物です。

白エビ

パック寿司ということで、価格は980円ほどと比較的リーズナブル。しかし富山湾産の魚介類をたっぷり使っており、どれもとってもおいしい! 白エビは甘くてトロトロ、甘エビもバイ貝もおいしかったです。

氷見牛コロッケ

続いてはフードコートで販売している氷見牛コロッケ。衣がサクサク……! 小腹を満たすのにちょうどいいサイズです。フードコートには他にも、とろろこんぶのおにぎりや氷見牛しゃぶしゃぶラーメンなど、心惹かれる食べ物がたくさん。フードコートは子連れでも気軽に食事しやすいので、旅先にあると助かります。

そしてデザートは、ずっと食べてみたかった「箔一」の金箔ソフトクリームに挑戦してみました!

金箔ソフトクリーム

金箔ソフトクリーム

顔が映り込みそうなほどキラッキラです。実は「箔一」はお隣・石川県金沢市の老舗なのですが、むすめが唇を金色にして喜んでいたのでよしとしましょう……。

金箔ソフトクリーム

あとは自分へのお土産として、「ぶり寿司」を買ってみました。

ぶり寿司

ぶり寿司

笹で包まれていて、いい香り。シャキシャキの大根とも相性抜群です。ますの寿しとぶり寿しのお得なパックも買ってみたのですが、こちらも食べ応えがありました。

ますの寿しとぶり寿しのパック

というわけで「ひみ番屋街」はお土産の購入スポットとしても優秀です。「ひみ寒ぶり」シーズンになれば、もちろん、食べたり購入したりもできますので、ぜひ足を運んでみてほしいです。

氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
住所:富山県氷見市北大町25-5
TEL:0766-72-3400
営業時間:鮮魚・物販施設 8:30~18:00、フードコート 8:30~19:00、飲食施設 11:00~19:00、回転寿司 10:00~21:00 無休
公式サイト:http://himi-banya.jp/

氷見生まれのマンガ家・藤子不二雄A先生ゆかりの場所へ

まんがロード

食後の軽い運動を兼ねて、「まんがロード」へ足を運びました。実は、氷見市はマンガ家・藤子不二雄A先生の出身地。JR氷見線・城端線では『忍者ハットリくん』のラッピング列車が走っていたり、氷見市内には原画などを展示しているギャラリーがあったりと、ゆかりのスポットが多数あります。

子連れでも気軽に訪れられるのが、この「まんがロード」。氷見市比美町〜中央町の商店街のあちらこちらに、『忍者ハットリくん』など藤子不二雄A先生のキャラクターがいて、歩いているだけでも楽しい道!

笑ゥせぇるすまん

この日一番最初に会ったのは、『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造。怖いイメージのあるキャラクターですが、実際に目の前にするとちょっとした愛嬌があります。

ポストの上にハットリくん

ポストの上にハットリくん!

ご当地キャラクター

既存のキャラクターのほか、なんと藤子不二雄A先生が考案したご当地キャラクターも。富山湾の魚をモチーフにしており、モニュメントの前を通るとセリフを話し始めます。むすめもたのしそうにおしゃべりしていました。

干物屋さん

商店街自体も海の近くなので魚屋さんやかまぼこ屋さん、オシャレな干物屋さんなど、たくさんのお店があります。

まんがロードを歩きながら、川沿いの「湊川リバーウォーク」にある『忍者ハットリくん』のからくり時計を目指します。毎日朝9時から夜7時まで、毎時0分(土日祝は30分ごと)にキャラクターたちが動き始めるというもの。夏場は夜9時まで楽しめるそう。

ミストが噴射

ここは初めて訪れたのですが、「からくり=キャラクターが動く」ぐらいかと思いきや、電光掲示板にセリフが流れるとともにシューーッとミストが噴射! 派手!!

水鉄砲のような演出

クルクルと動くキャラクターたちと、水鉄砲のような演出に目が離せません! 4分ほど動くのですがあっという間でした。

このエリアには、藤子不二雄A先生の生家でもある「光禅寺」も。中に入ってみると、石像のキャラクターが!

石像のキャラクター

どっしりと構えています。

雨や雪などで天気が悪かったり、子どもの機嫌があまりよくないときは、「氷見市いきいき元気館」もおすすめ。大きなネットで遊べるアスレチックがあり、夢中になって遊んでくれます。

氷見はお肉もおいしい! 氷見牛専門店で焼肉

観光やお散歩で疲れたら、最後はお肉を食べて回復! ひみ番屋街でも「氷見牛コロッケ」を食べましたが、氷見は海の幸だけでなく、お肉もおいしいんです。氷見牛はA4ランク以上が全体の85%を超える、とっても質が高い黒毛和牛のブランドです。

我が家のお気に入りは、七輪で焼いたお肉が食べられる「氷見牛専門店たなか」。氷見牛限定で精肉販売をしているお店のレストランなので、お肉がとってもおいしいんです。

七輪で焼いたお肉

冷麺もおいしい!

おいしい

氷見牛専門店たなか
住所:富山県氷見市朝日丘3931-1 JAグリーンセンター内
TEL:0766-73-1995
営業時間:ランチ 11:30~14:00、ディナー 17:00~20:30 水曜休
公式サイト:http://www.himigyu.com/

氷見観光はレンタカーがおすすめ! 温泉旅館も豊富

氷見へのアクセスは、東京方面からであれば北陸新幹線で富山駅まで約2時間ほど。在来線を1時間ほど乗り継ぎ、氷見駅を目指すとスムーズです。大阪方面からは、特急で金沢駅まで移動し、在来線を乗り継ぎます。冬は「富山ぶりかにバス」という、富山駅前とひみ市内を結ぶ観光定期路線バスも運行しています。

氷見市内の移動は、市街地だけを巡るのであれば周遊バスや観光タクシー、徒歩などがおすすめ。エリア間で移動する予定があるのであれば、レンタカーがよさそうです。ただし冬に訪れる場合は雪に注意を!

なお氷見は小さな温泉が点在しており「氷見温泉郷」と呼ばれています。沿岸沿いには多くの旅館や民宿が営業しているので、ぜひ宿泊して温泉に入りながら富山湾を眺めたり、富山湾の味覚をゆっくりと堪能してみてほしいです。「氷見寒ぶり」シーズンになれば、お刺身やブリしゃぶが食べられるところもたくさん! 春にはホタルイカも楽しめます。

今回は寒ブリが有名な冬の氷見を紹介しました! 冬の富山には他にも、雪で美しさを増す立山や、白銀の世界になった五箇山の合掌造りなど神秘的な雪景色がたくさん楽しめます。冬の富山にぜひ訪れてみてください。

文:つかさちずる……5歳娘のことなどを4コマにしております。お絵描きと工作とお寿司が好きです!

編集:はてな編集部

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