遠征旅行をするなら現場に行きやすい“推し駅”を見つけよう ジャニオタの東京遠征記

遠征旅行をするなら現場に行きやすい“推し駅”を見つけよう ジャニオタの東京遠征記

「それは恋とか愛とかの類ではなくて」というブログを書いているあややです。高知在住のアラサージャニオタです。

地方に住んでいる方々は東京に遊びに行くとき、どこの駅付近に泊まるだろうか。ディズニーランドに行く場合はディズニーランドに近い千葉方面の駅近辺、交通手段が新幹線の場合は品川駅や東京駅近辺、交通手段が飛行機の場合は羽田空港にアクセスしやすい京急沿線など、目的に応じてさまざまな選択肢があると思う。

遠征の目的に合わせた「推し駅」システム導入のススメ

私が東京に行く目的は、主にアイドルのライブや舞台だ。東京ドーム(水道橋駅・後楽園駅)、帝国劇場(有楽町駅・日比谷駅)、AKB48劇場(秋葉原駅)などを目指して、かれこれ20回以上高知から東京遠征をした。大阪や名古屋、福岡、その他の地方に遠征をすることもあるが、それらと比べると東京はやはり一番宿泊費が高い。またアイドルのライブや舞台は、ゴールデンウィークや祝日を含めた連休と重なることが多く、そうすると一般観光客の東京旅行も増え、宿泊費の相場が跳ね上がる。

高知から東京への交通費だけでも馬鹿にならないので、宿泊費はできるだけ安く抑えたい。けれども会場へのアクセスが不便で、重い荷物を持って電車を何本も乗り換えるのはおっくう。また、毎回ホテルを押さえるために宿泊予約サイトの中を探し回らないといけないのも面倒。そこで考えたのが、いっそ「東京遠征をするときはこのエリアに泊まる!」と決めてしまうことだ。自分の“推し駅”を作っておいたら、毎回悩む必要はないのではないか。何なら“推しホテル”を決めてもいい。

そうして、私の推し駅探しが始まった。

推し駅に欠かせない「条件」を整理する

最初に目を付けたのは池袋駅だった。私は大学進学で一度東京に上京しており、有楽町線沿線に住んでいたこともあるため、池袋駅の地理に詳しかったというのが主な理由である。駅から少し歩けばホテルもたくさんあるし、丸ノ内線を使えば東京ドームへ、有楽町線を使えば帝国劇場へそれぞれ乗り換えなしで行ける。

しかし、ライブ終わりの疲れた身体で人を避けながら池袋駅の長い構内を歩くことが田舎者にとってはどうも負担で、何度か宿泊してみて「推し駅ではない」と感じた。池袋駅自体は大好きなのだけど、夜になったらしっかり眠ってくれる街の方が田舎者は落ち着ける。

この経験から、改めて自分の推し駅の条件を整理し直してみた。

1)宿泊費がリーズナブル:一泊4,000円~8,000円を想定

2)各会場へのアクセスが良い:最低でも乗り換え1回、20分以内でたどり着ける

3)駅構内が広過ぎない:重い荷物を持って歩く距離は短い方が良い

4)駅利用者が多過ぎない:駅の利用者が多いとその分ホテルの争奪戦も激しくなるし、夜も賑やかになる

以上の4条件をクリアした駅を探していたところ、友人から提案されたのが今の私の推し駅だ。正直、ここで発表してしまうと駅の利用者が増えてしまうと危惧する気持ちがあるが、同時に地方民には是非知っていただきたいという気持ちもあるので、思い切って発表してしまう。

私の推し駅は、浅草橋駅である。

ジャニオタにとって「浅草橋駅」が優れている理由

浅草橋駅

東京の地理に明るくない方は、浅草橋駅? どこ? 浅草? 雷門? というイメージを持つかもしれないが、皆さんが想像する浅草は「浅草駅」にあるので、それとは別の駅になる。私も最初に友人から提案されたときは、すっかり雷門のある浅草のことかと思っていた。

この浅草橋駅、何が良いって総武線ですぐ隣が秋葉原駅で、山手線からひと駅しか出ていないところにあるのだ。つまり、東京ドームがある水道橋駅へは乗り換えなし約7分、帝国劇場がある有楽町駅へは乗り換え1回約13分で着いてしまう。圧倒的便利。

駅利用者は比較的少なく、いつだって改札はスムーズ。夜になるとしっかり街ごと眠る。東京ドームの公演を見終わったあと、総武線には先程まで同じ公演を見ていた人たちがぎゅうぎゅうに押し込まれるが、同じ浅草橋駅で降りる人は数えるくらいしかいない。また、会場近くのホテルを予約すると、ホテルのロビーが“同業者”だらけという光景に出くわすが、浅草橋駅周辺のホテルでは今のところ出くわしたことがない。穴場。

「そもそもそんな閑散とした駅だと、ホテルの数がそんなに無いのでは?」と疑問を持たれるかもしれないが、東横イン・アパホテル・京急EXインと名の知れたビジネスホテルが駅近くにしっかり集結しているので、困ることはない。

また、羽田空港から浅草橋駅までは、直通の京急線に乗ることができれば、何と乗り換えなし約40! 旅行の重い荷物を持って移動するのは体力を消耗してしまうので、羽田空港からのアクセスの良さも浅草橋駅を推し駅に選ぶ理由の一つである。なお、私は普段利用していないが、成田国際空港から浅草橋駅までは、直通の浅草線に乗れば乗換なし約1時間で移動できるようだ。

現場の合間に行きたい観光(?)スポット

浅草橋駅はさまざまなエリアへのアクセスが良いので、現場の合間に観光もしやすいスポットだ。

浅草・スカイツリーが近い

浅草橋駅から近い観光スポットは、まずはやはり浅草だと思う。浅草橋駅から浅草駅は、乗り換えなし約2。また、東京スカイツリーのある押上駅へは、乗り換えなし約6分という、こちらも抜群のアクセスの良さ。浅草の和の雰囲気を味わうも良し、スカイツリーに登って東京を一望するも良し、どちらも東京に来たぞという特別感を味わえる観光スポットになること間違いなしだ。

……ここまで書いて恐縮だが、正直言うと、私は東京で「観光」はほとんどしていない。東京はもう何度も訪れている場所だし、何なら昔住んでいた場所でもあるため、観光に出掛けようという感覚があまりないのだ。そのためここからは、「東京ドームでコンサートがあるとき、浅草橋駅を中心に私がどんなふうに行動しているか」をお伝えしたい。

お昼は秋葉原で大好きなつけ麺

秋葉原 つけ麺

ホテルに荷物を置いたら、隣駅の秋葉原駅で友人と合流し、学生時代にとりこになった「やすべえ」のつけ麺を食べる。つけ汁は濃厚で、麺は太めでモチモチ感がある。小・並・中・大盛り、全て同じ価格(税込780円)なので、その時の気分で好きなサイズを選べる。東京に来たら必ず食べるようにしているくらい大好きなのだが、秋葉原駅と水道橋駅に店舗があるので、これもまたどちらも浅草橋駅からのアクセスが良い。

秋葉原のパセラでライブDVD鑑賞会

現場までの間、オタク友達と過ごすならカラオケがオススメだ。秋葉原のカラオケ パセラ(パセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテイメント)はDVD鑑賞の環境も充実していて、何度かそこで時間を潰したことがある。ライブに向けて体力を温存しつつ、気持ちを高めるには一番良い場所だ。

一般の友人には「わざわざ東京に行ってまですることかよ」と突っ込まれるが、普段会えない友人たちとライブDVDを持ち寄って、鑑賞会を行うのは楽しい。その数時間後には東京ドームで本物を見るというのに

東京駅のデパートでコスメを漁る

東京駅デパートのコスメ

最近は東京駅まで出て、デパートでコスメを漁ることもある。高知にはデパートが一つしかなく、入っているブランド数も少ないため、高知では買うことのできないブランドのコスメを物色しに行くのだ。そんなときも、浅草橋駅から東京駅へのアクセスは、乗り換え1回約10分でたどり着ける。新幹線で来た場合も東京駅を利用するので、このアクセスの良さはありがたい。

推し駅を決めて、遠征旅行をもっと快適に

ということで、私の推し駅「浅草橋駅」の魅力、お分かりいただけただろうか。山手線からひと駅外に出るだけで、こんなに過ごしやすく便利な宿泊場所があるのだ。

自分の推し駅を作っておくと、毎回東京遠征のたびにどこに泊まるべきかを考える手間が省けるし、宿泊場所から目的地までの所要時間などもすでに頭の中に入っているので時間や交通費の計算がしやすい。旅行において一番ストレスとなるのは地理や勝手が「分からないこと」だと思うので、この駅のことなら大丈夫と思える駅を作っておくと、さまざまなことがスムーズに進むと思う。

皆さんも遠征時の自分の推し駅を作ってみてはいかがだろうか。

文:あやや……2001年夏、堂本光一さんプロデュースのジャニーズJr.内期間限定ユニット「☆☆I★N★G★進行形」を見てジャニヲタデビュー。各グループのファンを転々とした後、2018年現在はクソDDとして活動している。高知在住29歳。

編集:はてな編集部

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