投稿者 : Sayaka KAWABE、投稿日 2017 年 11月23日

東京から90分の超穴場!絶景天国・茨城で訪れるべきスポット5選!

東京から電車で約90分というアクセス抜群の茨城は、週末にサクッと行ける絶景スポットが豊富な穴場のディスティネーション。今回は絶景本ブームを巻き起こした『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』の著者・プロデューサーの詩歩さんが絶賛するビューポイントのなかから、県北エリアを中心に選りすぐりの5ヵ所を紹介します。

震える長さ&高さ!圧倒的スケールの「竜神大吊橋」

茨城県の北部にある、風光明媚な奥久慈県立自然公園。竜神峡に広がるV字型の渓谷には竜神川が流れ、川をせき止めた竜神ダムの上に竜神大吊橋が掛けられています。橋を目の前にしてまず驚くのは、対岸が見えないほどの長さ、なんと375m!(全長は446m)。歩行者専用の橋としては全国屈指の長さを誇ります。

竜神大吊橋

橋の上に立ってみると、今度は足がすくむような高さにドキドキ。それもそのはず、ダムの湖面からの高さはなんと100m!吊橋なので揺れも感じますが、当然安全性は十分なのでご心配なく。

大自然を背景に吊橋を望んでも、橋の上から周囲を眺めても素晴らしい景観を堪能できますが、勇気がある人は日本一の高さからのバンジージャンプを体験してみてはいかがでしょうか?この臨場感ある写真を見るだけで身震いが…。絶景へのダイブは、きっと一生忘れられない思い出になることでしょう。

竜神大吊橋 バンジージャンプ
©2017 yOU

竜神大吊橋
住所:茨城県常陸太田市天下野町2133-6
電話:0294-87-0375
時間:8:30〜17:00
料金:310円
アクセス:JR水郡線・常陸太田駅よりバス、竜神大吊橋または竜神大吊橋入口下車(約40分)。
URL:http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/

何もかもに圧倒される「袋田の滝」は日本三名瀑の1つ!

竜神大吊橋と同じく県北エリアにある「袋田の滝」は、日光の「華厳の滝」、和歌山の「那智の滝」と並び日本三名瀑の1つに数えられています。

自分の視界に収まりきらないほどのダイナミックなスケール!ものすごい水量が四段の岩壁を段々と流れてくるのですが、不思議とそれは滑らかなのです。写真を撮って静止画で見ると、その様子はまるで絹糸のように繊細。この“静と動のコントラスト”は、実際に訪れてみないとわかりません。

袋田の滝

また「袋田の滝」は、季節によって様々な表情を見せてくれることでも知られています。私が訪れたのは真夏でしたが、秋には紅葉が、厳冬期には滝が凍る氷爆が見られることもあるとか。四季折々いつ訪れても魅了されることでしょう。

袋田の滝
住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
電話:0295-72-4036
時間:8:00~18:00 (11~4月は9:00~17:00)
料金:観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料300円
アクセス:JR水郡線袋田駅よりバス、滝本下車(約10分)
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=2813

煌めく水のカーテンに包まれる「月待の滝」

県北エリアにある滝をもう一つ。「もみじ苑」という蕎麦屋さんの敷地内にある「月待の滝」は、知る人ぞ知る絶景スポット。一時期は藪の中に埋もれていたようですが、約30年前「もみじ苑」の店主さんが、観光地化して多くの人に見てもらおうと私有地を整備したのが始まり。以降名が知られるようになりました。

マイナスイオンたっぷりの幻想的な夫婦滝は、水量が増すと三筋の親子滝になることから、安産や開運を祈る人々たちに信仰されています。

月待の滝

また、水に濡れることなく滝の裏に入ることができるため、別名「裏見の滝」とも呼ばれています。そこからの景観は、まるで優しい“水のカーテン”に包まれているよう。夏季は「パワーチャージ(滝行)」の体験もできますよ(予約制)。


©2017 yOU

月待の滝
住所:茨城県久慈郡大子町大字川山
電話:0295-72-3993(もみじ苑)
時間:10:30〜19:00(もみじ苑)
アクセス:JR下野宮駅より徒歩約20分
URL:http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=2861

188柱もの神様が集まる全国屈指のパワースポット「御岩神社」

「神仏を祀る唯一の社」として名高い御岩神社は、他の神社や寺院に見られない独自の信仰を伝えています。御岩山全体で188柱もの神様が祀られているため、ここを訪れると日本のほとんどの神様にお参りできてしまうとも。

御岩神社

入り口付近の社務所を通り過ぎると、さっそく樹齢600年の御神木・三本杉が迎えてくれます。自然豊かな境内では、季節によって様々な花を見ることができますが、私が訪れた夏には清々しく神聖な樹木の力を一層感じることができました。

御岩神社

なお御岩神社の奥には、天照大神(あまてらすおおみかみ)他、二柱の御祭神が祀られている「かびれ神宮」という奥宮があります。その先の御岩山頂までは御岩神社から片道40分。辿り着くには険しい山道を行かなければならないので、しっかり準備をしてから出かけてください。神域なので敬虔な気持ちを忘れずに。

御岩神社
住所:茨城県日立市入四間町752
電話:0294-21-8445
時間:6:00~18:00(社務所9:00~17:00、御岩山登拝6:00〜15:00)アクセス:JR日立駅よりバス、御岩神社前下車(約35分)
URL:http://www.oiwajinja.jp/index.html

星空の下でグランピング体験もできる「里山ホテル」

県北エリアの旅の拠点にしたいのが「里山ホテル ときわ路」。小高い丘の上に位置するこの宿では、街の明かりの影響を受けないため晴れていれば静かなテラスで星空を鑑賞することができます。私が泊まった日はあいにく曇り空でしたが、「星空案内人」の方がいろいろと解説をしてくださり、ロマンティックなひとときを過ごせました。

里山ホテルときわ路
©2017 yOU

森に囲まれた敷地内ではグランピング体験も。ホテルの自家菜園「里山ポタジエ」の新鮮野菜を使ったバーベキューは、手ぶらで楽しむことができます。

里山ホテルときわ路
住所:茨城県常陸太田市増井町1800
電話:0294-72-4141
アクセス:JR水郡線常陸太田駅よりバス、増井車庫下車(約10分)

【番外編】「国営ひたち海浜公園」はどの季節も絶景!

県北エリアではありませんが、茨城県の絶景ポイントとして外せないのが「国営ひたち海浜公園」。四季折々の花や植物が見られるので、いつ行ってもハズレはありません。10月中旬は紅葉したコキアの絨毯のシーズンです。

国営ひたち海浜公園 コキアの絨毯

都内ではなかなか見られないこのスケール感!さすがに多くの人で賑わっていましたが、なにせとても広大なので、鑑賞するのにそれほど影響はありません。なお、春にはネモフィラ、夏にはヒマワリなども見られます。気持ちまでパーっと明るくなるような鮮やかな風景を、一度目の前で楽しんでみてはいかがでしょうか。

国営ひたち海浜公園
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
電話:029-265-9001
時間:開園日、開園時間はホームページ等で確認
料金:410円
アクセス:JR勝田駅よりバス、海浜公園西口、または南口下車(約20分)
URL:http://hitachikaihin.jp/

いかがでしたか?冒頭にも書きましたが、茨城はアクセスしやすいのが魅力。週末の気分転換に、ぜひふらっと訪れてみて下さい。

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