いまどきストレスがまったくない人はほとんどいないのではないでしょうか。仕事に人間関係に家庭のこと、さらには、恋愛やら結婚やら健康やらいろいろと悩みは尽きません…。
よく悩みがなさそうなんて言われる私も、最近は些細なことでイライラしたり、なにもかも投げ出したい衝動にかられたりして、ストレスがたまっているなあと感じているところ。普段ならばこんなとき旅に出るのですが、毎日バタバタでそんな暇もないし、どうしたらこのストレスを解消できるものかと悩んでいました。

そんなとき、友人から「最近ハマってる」と教えてもらったのがおこもりステイ。観光ではなくリラクゼーションを目的に、近場の高級ホテルにこもってのんびりと過ごす宿泊のことなんだとか。なんだか優雅~!さっそく実際に東京都内にあるホテルで1泊おこもりステイしてみることにしました。

東京のど真ん中に位置する快適空間

普段は外が明るいうちに帰れるなんてめったにないのですが、今日ばかりは早めに仕事を切り上げていそいそと会社を後にします。実は今回は、平日のアフターファイブを利用しての宿泊なのです!
近場の高級ホテルに宿泊するメリットは、手軽に非日常感を味わえること。電車で簡単に行けて、しかも大がかりな旅の準備はいらないので、仕事帰りでもムリなく宿泊できるんです。都心のホテルならば翌日の通勤時間の短縮になるというメリットもあります。

今回、平日のおこもりステイに選んだのは、2017年3月末にオープンしたばかりのアスコット丸の内東京。大手町駅に直結しているビル、大手町パークビルディングの22~29階がホテルになっていて、東京駅へも歩いて10分ほどととっても便利な場所にあります。

アスコット丸の内東京エントランス

ホテル専用のエントランスを通り、ロビーのある22階へ。天井まである大きな窓が開放的なロビーは、シックな色合いで落ち着いた雰囲気。

アスコット丸の内東京ロビー

都会の真ん中にありながら、喧騒とは無縁の空間に「明日あれやらなきゃ!」とか「あの案件大丈夫かな…」なんて、結局仕事のことばかり考えていた頭のなかがするするとほぐれていきます。ここからは思いきってスマホの電源はオフにして、非日常の世界に身を委ねることにします。

部屋でひとりきりの時間を満喫する

チェックインを済ませたら、早速部屋へと向かいましょう。宿泊する部屋は「スタジオ」タイプ。一番リーズナブルなカテゴリーなのですが、それでも38㎡以上と十分すぎる広さです。ベッドは寝室の半分くらいを占めており、思わずダイブしたくなる大きさ。窓からは緑豊かな皇居ビューが広がります。

アスコット丸の内東京 スタジオ
※部屋によってレイアウトは異なります。

今回アスコット丸の内東京を選んだ決め手のひとつが、ひとりでゆったり過ごす絶好の環境が部屋に揃っているということ。このホテルでは、フランスの有名ブランド、ピエールフレイの高級感ある家具で非日常感を演出しつつも、自宅にいるようにくつろげる空間造りに努めており、ほとんどの部屋にキッチンや洗濯乾燥機などが備えられているんです。

こちらがキッチン。普段せせこましいキッチンを使っている私からしたら天国のよう。正直言うと、料理はまったく得意じゃないのですが、それでもピカピカで広々としたキッチンにテンションが上がっちゃいます。驚くのが充実の設備。鍋や包丁などの調理器具や食器から、オーブン、食器洗浄機までが完備されており、家では作らないような手のこんだ料理にも挑戦できちゃいます。いつもはイヤイヤやってる料理なのに、ここでは何を食べようかなって考える時間が楽しい♪

アスコット丸の内東京 キッチン
アスコット丸の内東京 キッチン

といいつつも、周りには東京大丸などのデパ地下がたくさんあって、おいしいものが勢ぞろい。なので今夜はプロの手を借りちゃいました~。お惣菜やサラダをテイクアウトして、ワインを持ち込んで、おひとりさまディナーの準備は万端です。

夜景を眺めながら部屋でまったり。時間や人目を気にせずゆっくりワインを堪能するなんていつぶりでしょうか…。誰にも邪魔されない至福の時間。
雰囲気の良さにつられてついつい飲みすぎてしまいそうですが、たとえ酔っぱらってしまっても大丈夫!面倒な後片付けはぜんぶ食器洗浄機に任せてしまいましょう。

アスコット丸の内東京
アスコット丸の内東京

ホテルの施設を利用してリフレッシュする

部屋でひたすらのんびりするのもいいですが、せっかくなのでホテル内にある施設も楽しみましょう。

ストレスを簡単に解消する方法といえばやっぱり体を動かすこと。ということで訪れたのがトレーニングジムです。ロビーと同じ22階にあるジムは、壁一面が大きな窓になっていて、明るくオープンな雰囲気。ランニングマシンやエアロバイク、ウェイトマシンなど最新のトレーニングマシンが揃えられています。

アスコット丸の内東京 ジム
アスコット丸の内東京 ジム

私のお気に入りは窓のすぐお隣に設置されたランニングマシン。目の前にそびえるビル群をボーっと眺めたり、マシンに付いているモニターで動画を楽しんだりしていたら、気づけばかなり長い時間走っていました。汗をいっぱいかいて久々にスカッと爽やかな気分です。

アスコット丸の内東京 ジム

ジムは24時間オープンしているので、いつでも利用できるのがうれしいところ。夕方ガッツリ走ったり、早起きしてヨガ(ヨガマットもあります)をしたり。普段忙しさにかまけて運動をサボりがちなので、ここぞとばかりに体を動かしました。

ジムの隣には水槽のような不思議な外観のプールがあります。あまり大きくはないのですが、ゆったりとエクササイズやウォーキングするのにちょうどいいサイズです。インフィニティプールのような造りになっていて、なんとなくリゾートムードも漂います。何も考えずにただ浮かんでいるだけで、日頃のストレスがスーッと溶けていくよう。

アスコット丸の内東京 プール
アスコット丸の内東京 プール

晴れた日ならば皇居ランをするのも良さそう。皇居の目の前というアスコット丸の内東京ならではの立地を活かしたアクティビティです。

早起きしてテラスでのんびり

アスコット丸の内東京 テラス

大きくて快適なベッドのおかげでぐっすり眠れたので、ここ最近でまれに見るほど朝の目覚めはスッキリ。いつもなら5分でも長く寝ていたいタイプなのに、今日は普段より2時間も早起きしちゃいました。ヨガをしてから、爽やかな朝の空気を感じようとテラスへと向かいます。

ロビーの外にあるテラスは、空中庭園のような緑に包まれた空間。小ぢんまりとしていますが、リゾート感あふれるソファやテーブルがゆったりと配置され居心地バツグンです。朝早いからか先客はありません。このステキな空間をひとりじめなんて贅沢すぎる~♪出勤時間になるまでここで読書をしたり、コーヒーを飲んだりと、おこもりステイを最後まで存分にゆったりと過ごしました。ロビーにはネスプレッソマシーンがあって、自由に楽しめるのがうれしかったです。

さて、アスコット丸の内東京で実際におこもりステイをしてみた感想ですが、部屋で人目を気にせずのんびりしたり、ひとりでひたすら体を動かしたりと、久しぶりに何にも追われず、自分と向き合う時間を持てた気がします。ひとりの時間ってやっぱり大切!
忙しくて時間がなくても手軽にストレス解消できるおこもりステイ。「ストレスがたまって辛い~!」という方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

おこもりステイにピッタリの都内のホテル

最後に、そのほかのおこもりステイにピッタリなホテルをご紹介します。都内にはユニークな特徴を持ったホテルがたくさんあるんですよ。

●東京ステーションホテル

100年以上の歴史を持つ東京ステーションホテルは、名前の通り、東京駅の丸の内駅舎内にあります。客室はヨーロッパ風のクラシカルな内装。瀟洒な家具の数々に目を奪われます。

写真の部屋「ドームサイド」は、窓から眼下に駅舎を一望できるユニークな部屋タイプ。改札を行き交う人々など動きのある駅舎の様子はいくら眺めていても飽きません。

東京ステーションホテル

充実のファシリティも魅力のひとつ。ホテル内にはレストランとバーが全部で11軒。和食や中華、フレンチ、イタリアンなど、気分やシチュエーションにあわせて選べます。また、スパやフィットネスには、人工温泉やサウナなどが完備されており、1日中ホテル内で楽しめます。

東京ステーションホテル バー

●パレスホテル東京

東京、丸の内の一等地に立つパレスホテル東京。全290室の客室はすべて45㎡以上とゆとりある造り。バスルームに液晶テレビが設置されていたり、DVD/CDプレーヤーがあったりと、ずっと部屋で過ごしても退屈しない設備が揃っています。

パレスホテル東京

少し値は張りますが、パレスホテル東京では、さまざまな特典を利用できるクラブルームやスイートルームへの宿泊がオススメ。例えば、19階に用意されたクラブラウンジは、この部屋の宿泊者のみが利用できる共用ラウンジ。ここでは、パティシエが腕によりをかけて作ったスイーツや、夜には多彩なアルコール類が提供されており、自由に楽しめます。さらにスパのサウナやジャグジーなどを通常料金(2,570円)の半額で利用できるのもうれしいところ。

●パーク ハイアット 東京

都庁からほど近い新宿パークタワー内という好ロケーションのパーク ハイアット 東京。客室は42階以上と高層階に位置し、いずれの部屋からも東京の素晴らしい眺望を楽しむことができます。

パーク ハイアット 東京

こちらでぜひ利用したいのが、宿泊者とクラブ会員専用のスパ&フィットネス施設「クラブ オン ザ パーク」です。スパでは多彩なメニューを受けられるトリートメントルームのほか、ジャグジー、サウナなどを用意(利用料金1名4,000円、税別。トリートメント代は別途)。フィットネス施設では、ヨガやピラティス、スイミングなどのエクササイズクラスに無料で参加可能。クラスは毎日2~6種類開催されていて、心身ともに深くリフレッシュできます。

パーク ハイアット 東京

●ロイヤルパークホテル ザ 羽田

ロイヤルパークホテル ザ 羽田は、羽田空港国際線ターミナルの出発ロビーと直結しています。ホテルの最大の特徴は、部屋から滑走路を一望できること!

ロイヤルパークホテル ザ 羽田

滑走路ビューの部屋は、プレミアムコンフォートシングルとプレミアムデラックスツインの2タイプ。プレミアムコンフォートシングルでは、なんとバスルームの窓から滑走路を見渡すことができるんです。お風呂に入りながら、ベッドに寝転がりながら、キラキラ光る管制塔や大空に飛び立つ機体を眺められるなんて、飛行機好きでなくとも興味をそそられます。

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取材協力:アスコット丸の内東京