ホエールウォッチングなんていうと、ハワイやカナダなどどこか遠いところで楽しめるアクティビティだと思っていませんか?

ホエールウォッチングといっても見られるクジラはさまざまですが、この時期はザトウクジラと呼ばれる美しいクジラが寒いアラスカ海域を離れ、出産・子育てのために日本沿岸に集まってきます。

なかでも沖縄は、ザトウクジラのホエールウォッチングツアーが大人気。シーズンの12~4月は、雄大なザトウクジラの姿をひと目見ようと、多くの観光客でにぎわいます。

沖縄でクジラを見るなら慶良間諸島へ!

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ザトウクジラが見られる海域は、沖縄でも本島北部の伊江島周辺から慶良間諸島周辺。本島からの日帰りツアーもありますが、おすすめは慶良間諸島のホテルにステイしてホエールウォッチングに出かけるプラン。クジラが出没する海域まで近いうえ、情報が集中しているので、手軽に、そして確実に見ることができます。

一方で小さな離島のため、大型のホテルは数える程度しかなく、宿泊施設の受入れ人数に限りがあるので予約は早めにしたほうがよさそうです。その点では、本島ステイであればホテルもたくさんありますし、ホエールウォッチング以外の街遊びの楽しみがあるので、プラスαで沖縄を楽しみたい人は本島ステイがいいかもしれません。

2時間で楽しめる、壮大なるクジラの姿に感動!ホエールウォッチングの予約は?

クジラが見られる場所はどこ?  ホエールウォッチングをするなら慶良間諸島へ!

慶良間諸島は那覇市の西約40kmのところにあります。渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島といった島々から成り、那覇からは高速艇で渡嘉敷まで約35分、座間味・阿嘉島までは約50分。

前述のとおり、宿泊施設が限られており、往復の船も込み合うことが多いので、ホエールウォッチングを決めたら、まずは宿と足を押えることが肝心。そのうえでホエールウォッチングツアーの予約を進めましょう。

ホエールウォッチングはホテルが提携しているショップに申し込むのが手っ取り早いですが、ホエールウォッチングに特に人気のある座間味島であれば「座間味村ホエールウォッチング協会」があり、一括して予約を受け付けてくれます。

どの島も、ハイシーズンはほとんどのショップで午前と午後の1日2回、2時間のウォッチングツアーを開催しています。料金は大人1人5,000円が目安。さらにサンセットホエールウォッチングや早朝ホエールウォッチング、1日ツアーなどを開催しているショップもあります。

座間味村ホエールウォッチング協会
公式サイト:https://www.vill.zamami.okinawa.jp/whale/

迫力に満ちたホエールウォッチングの見どころ

間近に見るザトウクジラは、きっと想像していたよりずっと迫力に満ちています。ホエールウォッチングの最中にもガイドから説明がありますが、ザトウクジラは目の前でさまざまな行動をとります。どんな行動があるか、少し知っているだけでウォッチングの楽しみも広がります。そこで代表的なものをいくつか紹介していきましょう。

ブリーチ

ブリーチ

ホエールウォッチングのハイライト。体長13m、体重30トンものザトウクジラが水面上に体を大きく出し、跳び上がって体を反転させて水面に落ちたり、背面跳びのように背中から水面に落ちたりする行動です。波しぶきを高く上げて海面に体を叩きつけるようにして、とても迫力があります。

テールスラップ

テールスラップ

尾びれで水面を叩く行動です。何度も続けることもあり、また数頭で行うこともあります。

ペックスラップ

ペックスラップ

体長の約1/3の長さがある胸ビレ(ペック)を水面に出し、水面を叩く行動。胸ビレは普通、背側が黒く、腹側が白く、そのフォルムと色のコントラストを見ているだけでも楽しめます。

スパイホップ

スパイホップ

水面から頭部をにょきっと出し、あたりをうかがうような行動です。気になる人間がいるのかしら? なんて、そんな気持ちになりますね。

ブロウ

ブロウ

呼吸のために水面に浮上したときに吐き出す息です。霧状で3~5mほど吹き上がるそうです。太陽を背にブロウがあがると虹がかかることもあるそう。ぜひ見てみたいですね! ブロウをかぶると幸せになるなんていうジンクスもあるらしいですよ。

ホエールウォッチングの服装は? 注意したいポイント

クジラが見られる場所はどこ?  ホエールウォッチングをするなら慶良間諸島へ!

ザトウクジラは野生動物ですので、必ず見られるとは限りませんが、クジラとこの海域を熟知した船長が互いに連絡を取り合いながら、その日のベストポイントへ連れて行ってくれます。過去の遭遇率は悪天候で船が出ないケースを除いて98%といわれています。もちろん、目の前で迫力満点のブリーチをしてくれることもあれば、ちらりと背中が確認できただけということもありえます。

沖縄といっても冬場は北風が吹き、寒くなります。防寒着や波しぶきをよけるレインコートなどを持っていったほうがいいでしょう。カメラや携帯などの防水対策もお忘れなく。海も荒れがちなので、船酔いしやすい人は酔い止め薬を飲んでおくなどの対策を。

ウォッチングツアーは基本的に未就学児でも受け入れていますが、海況によってはかなり厳しい状況になるのであまりおすすめできません。

クジラのシーズンは12月~4月。2月が確認頭数のピーク!

写真は座間味島のマンホール。

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こんなところからも慶良間諸島・座間味島がザトウクジラの島ということがわかります。

座間味村ホエールウォッチング協会の統計によると、2014-2015年度のシーズンは181頭の個体が確認できたそうで、1日の最高確認頭数は2015年1月31日に36頭! すごい数字です。1日の確認頭数のピークは2月とのこと。まさにこれからがザトウクジラのハイシーズンです。

沖縄では、ザトウクジラの壮大なブリーチの瞬間や、ときにかわいらしい子クジラに寄り添う母クジラの姿も楽しめます。地球の偉大なる仲間たちの姿を目の前にして、人生が変わったと語る人も続出するホエールウォッチング。このシーズンにぜひ体験してみてください。

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Photos by Tamotsu Ogawa