“知の殿堂”大英図書館でマグナ・カルタなどの貴重な資料を無料見学

“知の殿堂”大英図書館でマグナ・カルタなどの貴重な資料を無料見学

シェイクスピアやブロンテ姉妹、モーツァルトやビートルズ! ロンドン中心部にある大英図書館には、本好きや音楽好きにはたまらない空間が広がっています。常設展や企画展、おすすめの館内カフェなどを詳しくご紹介します。

大英図書館とは? 行き方や注意点は?

 行き方や注意点

大英図書館は、約2億点の資料を所蔵する世界最大級の国立図書館。大英博物館の図書館とその他の国立図書館が合併して1973年に誕生しました。イギリスとアイルランドで発行された全図書が収められています。

後ほどあらためてご紹介しますが、マグナ・カルタやシェイクスピアの最初の作品集、シナイ写本などの極めて貴重なコレクションを有しており、さらにそれを一般に無料公開しているのがこの図書館のすごいところ! イギリス内外の研究者や学生が常に多数訪れており、ロンドンの他の観光地にはないアカデミックな雰囲気が味わえます。

ロンドン中心部に位置しており、地下鉄キングス・クロス・セント・パンクラス駅(King’s Cross St. Pancras Station)から徒歩2分、ユーストン駅(Euston Station)からは徒歩5分、ユーストン・スクエア駅(Euston Square Station)からは徒歩10分。大英博物館からも徒歩20分ほどです。キングス・クロス駅の人気スポット“9と3/4番線”でハリー・ポッター気分を楽しんだ後に訪れるにもぴったりの好立地と言えます。

大英図書館(British Library)

気を付けたいのは荷物について。56cm×45cm×25cm以上の大型の手荷物は持ち込み禁止(ベビーカーや折りたたみ自転車、歩行補助用の杖などはOK)。それ以内の荷物であれば持ち込みが可能で、地下1階にあるクローク(日曜日は利用不可)やロッカーに預けることもできます。

大英図書館(British Library)
公式サイト(英語):https://www.bl.uk/
開館時間:9:30(日11:00)~20:00(金~18:00、土・日~17:00)※展示やショップの営業時間はそれぞれ異なる
定休日:なし
電話番号:01937 546060
住所:96 Euston Road, London, NW1 2DB
入館料:無料

マグナ・カルタからビートルズまで揃うトレジャーズ・ギャラリー

The Treasures Gallery

大英図書館の誇る至宝をなんと無料で見学可能! エントランス正面、左側の階段を上がったところにギャラリーがあります(ギャラリー内の写真撮影不可)。ここに展示されているものはすべてが極めて貴重なものですが、とくに有名なのが『マグナ・カルタ』です。これはイングランド貴族の要求に応じて制定された大憲章で、イングランド国王の権限を制限するという画期的な内容でした。大英図書館には決定版となった1225年発行の『マグナ・カルタ』が収蔵されています。

また、文学好きならシェイクスピアの最初の作品集『ファースト・フォリオ』やルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』の原稿、叙事詩『ベーオウルフ』の原稿、シャーロット・ブロンテ作『ジェーン・エア』の原稿にも感激するでしょう。音楽ファンはヘンデルやシューベルト、モーツァルトによる楽譜やビートルズの歌詞の草稿まで。他にもレオナルド・ダ・ヴィンチのノートなどのお宝がここに集まります。

トレジャーズ・ギャラリー(The Treasures Gallery)
開館時間:9:30(日11:00)~20:00(金~18:00、土・日~17:00)

さらに楽しむなら! 企画展を事前にチェック

企画展を事前にチェック

トレジャーズ・ギャラリーとそびえ立つ本棚を眺めるだけでも十分に楽しめますが、大英図書館をさらに楽しみたい方は公式ウェブサイトで企画展を確認しておきましょう。企画展には有料のものと無料のものがあります。好奇心を刺激する充実した内容の企画展が多く、興味のあるテーマなら楽しめること請け合い。固いものだけでなく、過去にはハリー・ポッターをテーマにした遊び心あふれる展示なども開催されました。

エコバッグ

入り口のすぐ左手にあるライブラリーショップでは、大英図書館グッズはもちろん企画展のテーマに沿ったものも販売されています。エコバッグ(10.50ポンド=約1,400円)などは本好きの人へのお土産にもぴったり! ぜひ気に入るものを見つけてみてくださいね。

ちょっと休憩! 館内のカフェでおいしいケーキに舌鼓

ちょっと休憩!

大英図書館にはレストラン&カフェも。エントランスホールにあってさっと立ち寄れるオリジン・コーフィ(Origin Coffee)など、軽食や飲み物を販売している場所がいくつかあります。

Origin Coffee

中でもおすすめは2階(イギリス式1階)にあるカフェ&レストラン。少し奥まった場所にあるため、ここまで来るのはローカルがほとんどです。着席スタイルで優雅に食事やアフタヌーンティーが楽しめるザ・テラス・レストランと、セルフサービスで気軽に利用できるテラス・カフェが並んでいます。

テラス

店内も居心地が良いのですが、天気の良い日はぜひテラスへ! 庇があるので眩しすぎず、ロンドン中心部にいるとは思えない開放的な気分を味わうことができます。

Terrace Restaurant

のんびり寛ぐ地元の人たちに交じって素敵なティータイムをどうぞ。紅茶はNude Teaのオーガニックのおいしいものが楽しめます。サンドイッチなどの軽食もそろっており、ここでランチを済ませてしまうこともできます。

テラス・レストラン(Terrace Restaurant)
営業時間:9:30~17:00(土~16:00)
休業日:日曜

テラス・カフェ(Terrace Café)
営業時間:11:45~16:00
休業日:日曜

火曜~木曜はトレジャーズ・ギャラリーが夜8時までオープン。もう1か所回りたい方におすすめ

火曜~木曜

ロンドンの主要観光スポットはたいてい夕方4時~6時ごろに閉まってしまいます。しかし、大英図書館の目玉であるトレジャーズ・ギャラリーは火曜日~木曜日には夜8時までオープン。「今日は欲張ってもう1か所観光したい!」そんなときにぴったりです。

緯度の高いロンドンでは夏期なら夜8時でもまだ明るいです。また、大英図書館は地下鉄駅のすぐそばに位置しており、周辺は常に往来が絶えませんので、もしも暗くなっていたとしても怖いと感じることなく帰路につけるのも嬉しいところですよね。

いかがでしたか? 大英図書館では、知性を重んじる国イギリスらしい重厚なアカデミックさと、穴場スポットならではの落ち着いた雰囲気の両方が楽しめます。ぜひ気軽にお立ち寄りください!

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