投稿者 : 百合 村上、投稿日 2018 年 1月25日

安くてお洒落なアイテム多数!ロンドン・ブリックレーンの古着屋

ファッション大好き! という方ならぜひ訪問したいのが、東ロンドンにあるブリックレーン。「今ロンドンで最もアツい!」と言われるエリアです。定番品から個性的なものまで、お洒落なヴィンテージアイテムをリーズナブルに購入しましょう。

ブリックレーンで古着を買うのがおすすめの理由は? 行き方は?

リックレーンで古着を買うのがおすすめの理由は

お洒落に関心のあるロンドンっ子の間で最も旬なのが、「イースト・エンド」と呼ばれる東ロンドンのエリア。中でもブリックレーンは活気に満ち、魅力的な古着屋が集まる地域として知られています。古着屋では1つのアイテムが平均20ポンド(約3,000円)ほどとリーズナブル。掘り出し物が見つかれば、物価の高いロンドンでも大満足のショッピングが楽しめます。

ストリート・アート
Photo by VisitBritain

さらに、このあたりにはロンドン中心部とはまったく異なる猥雑な雰囲気が満ちています。鮮やかな色彩を多用したストリート・アートも多数。ロンドンのもう1つの顔が見てみたい方はそれだけでも訪れる価値があります。

ブリックレーンの最寄り駅は、ハマースミス&シティ線とディストリクト線のオールドゲート・イースト(Aldgate East)駅。大型のターミナル駅であるリバプール・ストリート(Liverpool Street)駅からも徒歩で楽にアクセスできます。

古着好きならまずはココ! オールラウンドなBLITZ

オールラウンドなBLITZ

ココが魅力
・多彩なジャンルの、状態が良好な古着が揃う
・店内にはソファもあり、ゆっくり選べる雰囲気
・地下には量り売りコーナーも

オールラウンドなBLITZ

根っからの古着好きさんはもちろん、「古着屋に行くのは初めて!」という方も入りやすくておすすめのお店がこちら。「ロンドンの古着屋と言えばブリッツ」と言われるくらい有名なショップです。

1階と地下の2フロアに広がり、オールマイティと言えるほど幅広い品ぞろえ。センスが良く状態の良いアイテムがたくさん。地下には「Hyper Kilo Sale」と銘打たれた1キロ単位で量り売りのコーナーがあるので、お得品を探したい方はそちらも要チェック! 1キロ15ポンド(約2,300円)で古着が買えちゃいます。たとえばTシャツならば1枚約250グラムなので15ポンドで4枚も買える計算。

ブリッツ(BLITZ)

ブリッツのマネージャーの奥様は日本人ということもあり、なんと着物の取り扱いも! リサイクル着物だけでなく、羽織をベストとして仕立てたブリッツオリジナル商品もあり、見ているだけでもインスパイアされるはず。店員さんに「着物売れますか?」と質問したところ、「もっちろん。みんな大好きよ!」という嬉しい回答。

ブリッツ(BLITZ)
公式サイト(英語):http://www.blitzlondon.co.uk/
営業時間:11:00~19:00(日曜12:00~)
定休日:なし
電話番号:020 7377 8828
住所:55-59 Hanbury Street, London E1 5JP

個性派ショップが集まるヴィンテージ・マーケット

個性派ショップが集まるヴィンテージ・マーケット

ココが魅力
・イギリスだけでなく世界各国からアイテムが集結
・カジュアルからフォーマルまで多彩
・度肝を抜くような個性的なものにも出会える

ヴィンテージ・マーケット

入り口から階段で地下に降りると、1920年代~90年代を中心とした品ぞろえの小さなショップが多数並んでいます。Tシャツやデニムといった定番品を扱うお店もありますが、目を引くのは個性的なアイテムを集めたショップ。鏡で合わせてみながら、自分ならこれをどう着こなすか…と考えるのも楽しいでしょう。

ヴィンテージ・マーケット

イギリスらしいキルトやスーツをメインに扱うショップがある一方で、多岐にわたる海外のアイテムにもたくさん出会えます。フレンドリーな店員さんが多いので、「これはどこの国のもの?」など、気軽に質問を。

ヴィンテージ・マーケット(Vintage Market)
公式サイト(英語):http://www.vintage-market.co.uk/
営業時間:11:00~18:00(日曜10:00~)
定休日:月~水曜日
電話番号:020 7770 6028
住所:85 Brick Lane, London E1 6QL

オリジナルアイテムも要チェック! 通好みのロキット

オリジナルアイテムも要チェック!通好みのロキット

ココが魅力
・カバンなど、ロキットのオリジナルアイテムが人気
・お洒落上級者が集まり、店員もお客さんもスタイリッシュ
・2軒並んでおり、異なるテイストが楽しめる

ロキット

何度訪れてもそのたびに欲しいものが見つかってしまう、それがロキット。ロンドン市内に他に2店舗(コヴェント・ガーデンとカムデン)を有する人気ショップです。ハッとするほどセンスの良い品ばかりで、お洒落上級者さんにぜひ訪れていきたい! バッグなどはロキットのオリジナルデザインのものもあり、人気を集めています。

ロキット

すぐ右隣にある「ロキット・コレクションズ(Rokit Collections)」もお見逃しなく。メインのロキットは定番を中心として幅広いジャンルをカバーしていますが、ロキット・コレクションズにはショップのオリジナルアイテムがより多く、個性的なアイテムにも出会えます。

ロキット(Rokit)
公式サイト(英語):http://www.rokit.co.uk/
営業時間:11:00~19:00(土日10:00~)
定休日:なし
電話番号:020 7247 3777/020 7375 3864
住所:107 Brick Lane, London E1 6SE(メイン)、101 Brick Lane, London E1 6SE(ロキット・コレクションズ)

アブソルート・ヴィンテージで掘り出し物を狙う

アブソルート・ヴィンテージで掘り出し物を狙う

ココが魅力
・倉庫のようにみっしりと無数のアイテムが並ぶ
・お宝アイテムに格安で出会える確率高し
・靴好きさんにとくにおすすめ

アブソルート・ヴィンテージで掘り出し物を狙う

決して広くはない店舗にところ狭しとアイテムが陳列され、宝探し気分に浸れます。実際にじっくり見ていくと、信じられないほどリーズナブルな掘り出し物が多数発見できるはず。メインは1970年代~80年代のイギリスブランドで、キッチュで可愛いプチプラアイテムから素晴らしい仕立てのツイードコートまで、魅力的な品がいっぱい。

アブソルート・ヴィンテージで掘り出し物を狙う

中でも充実しているのが靴コーナー。ヴィンテージのハイヒールやローファーが20ポンド(約3,000円)前後で購入できてしまいます。靴好きさんなら必見!

アブソルート・ヴィンテージ(Absolute Vintage)
公式サイト(英語):http://www.absolutevintage.co.uk/
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし
電話番号:020 7247 3883
住所:14 Hanbury Street, London E1 6QR

このエリアで他に押さえておきたいスポットは?

サンデー・アップマーケット(Sunday Upmarket)

訪問日が選べるならば、ブリックレーンの賑わいが最高潮に達する日曜日がおすすめです。日曜日に開催されるサンデー・アップマーケットで、カリブや南米、アジアなど、世界各国の珍しいグルメに挑戦してみては?

サンデー・アップマーケット(Sunday Upmarket)
公式サイト(英語):http://www.sundayupmarket.co.uk/
営業時間:日曜日の10:00~17:00
電話番号:020 7770 6028
住所:91 Brick Lane, London E1 6QL

工芸品好きの方は土日開催のバックヤード・マーケット

また、工芸品好きの方は土日開催のバックヤード・マーケットも訪れて。バッグやアクセサリーなど、創意工夫に満ちたクラフトがそろいます。時には日本人の出展者に出会えることも。

バックヤード・マーケット(Backyard Market)
公式サイト(英語):http://www.backyardmarket.co.uk/
営業時間:土曜日の11:00~18:00と日曜日の10:00~17:00
電話番号:020 7770 6028
住所:146 Brick Lane, London E1 6RU

オールド・スピタルフィールズ・マーケット(Old Spitalfields Market)
Photo by VisitBritain

さらに、ブリックレーンから徒歩で数分のところに大規模なオールド・スピタルフィールズ・マーケットもあります。こちらも日曜日が最も活気がありますが、他の曜日もオープンしているので、雑貨屋めぐりの前後にお時間のある方はぜひお立ち寄りください。

オールド・スピタルフィールズ・マーケット(Old Spitalfields Market)
公式サイト(英語):https://oldspitalfieldsmarket.com/
営業時間:10:00~20:00(土曜~18:00、日曜~17:00)
定休日:なし
電話番号:020 7375 2963
住所:16 Horner Square, London E1 6EW

いかがでしたか? 活気に満ちた東ロンドンの空気に浸れば、ロンドンの多様性に驚き、この街がもっと大好きになるはず!
素敵なお土産となるヴィンテージ品を、ぜひイギリス現地でも日本でもさっそうと着こなしてみてくださいね。

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