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ロンドンを代表する観光スポットの一つである「タワーブリッジ」。テムズ川に架かるこの水色の綺麗な跳開橋は、ロンドンの街のシンボルのような存在です。実はこのタワーブリッジを外から眺める以外に、上部橋の展望室まで上って中から観光することができるのをご存知でしょうか。今回は、この「タワーブリッジ・エキジビジョン」と呼ばれるタワーブリッジの見学方法をご紹介します。
階段は合計で239段ありますが、日ごろ運動をする習慣のない、50代の女性でもラクラクと上れましたので、足腰が健康な大人の方なら問題ないでしょう。
階段を上りきった後、上部橋の展望室から眺める景色はより一層思い出に残るものとなりそうです。
右側の奥にはセント ポール大聖堂、左側には高くそびえ立つシャードの姿が見えます。
数カ所、床の一部ガラスになっている「ガラスフロアー(Glass Floor)」があります。ここからはタワーブリッジの上を歩く歩行者、通り過ぎる車やダブルデッカーを見下ろして観察することができます。
まるでストンっと落ちてしまいそうなリアル感。観光客の中には、40代後半の体格のいい男性でも怖がってガラスの床の上を歩けないでいる人もいました。高さ44メートルの場所から眺めると、橋の上を渡る歩行者は豆粒くらいに小さく見えます。赤い色が象徴的なダブルデッカーの上部は赤ではなく、実は白かった!とちょっと驚いたり…。高い所が苦手な人は素早く通路の隅側を歩いて通り過ぎましょう。
テムズ川を渡る大型の船や貨物船がタワーブリッジを通過する際に、跳ね橋が上がるのをご存知でしょうか。この跳ね橋が上がる日にち、時間や頻度はとても不定期なため、跳ね橋が上がる時に合わせてタワーブリッジを訪れたい方は、事前に以下に記載のウェブページでスケジュール(Bridge Lift Times)を確認しましょう。
<跳ね橋が上がる時刻表>
http://www.towerbridge.org.uk/lift-times/
言うまでもなく、橋が上がっている間は車も歩行者も通行止めになります。堤防から跳ね橋が上がるのを眺めることもできるのですが、やはりせっかくはるばるロンドンまで来たのであれば、上部橋からこの様子を眺めたいものですよね。
タワーブリッジ・エキジビジョンへ訪れる予定のある方は、事前に公式ウェブサイトでチケットを購入することをおすすめします。
通常大人9ポンドのところ、ネットで事前にチケットを購入すると8ポンド、小人(5歳~15歳)は3.50ポンド(通常3.90ポンド)、学生と60歳以上のシニアは5.65ポンド(通常6.30ポンド)と、ネット特別価格でお得です。大人2人、小人1人(14.10ポンド)と大人2人、小人2人(18ポンド)のファミリーチケットも販売されています。チケットは購入した日から一年間有効で、5歳以下のお子様は無料で入場できます。
事前にチケットを購入していても、混み具合などにより入場が制限される場合があるのでご注意を。特に混み合う跳ね橋が上がる時間帯や、週末や祝日など混雑が予想される日は、通常以上にエレベーターやセキュリティーチェックの列に時間を要するため、時間に余裕を持って、タワーブリッジを訪れるようにしましょう。
タワーブリッジ(Tower Bridge)
住所:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP, United Kingdom
公式サイト(英語):http://www.towerbridge.org.uk/
運営時間:10:00-17:30*(4月~9月)、9:30-17:00(10月~3月)
休日:12月24日~26日
*最終入場時間