始めてのロシア旅行で食べたいのは、ファストフード感覚で気軽に試せるこの5品!

始めてのロシア旅行で食べたいのは、ファストフード感覚で気軽に試せるこの5品!

日本とは異なる文化に触れられるのがロシアの魅力ですが、グルメもそのひとつ。国土が広大なロシアには、旧ソ連国のものも含め、さまざまな料理があります。何を食べようか迷ったら、まずはファストフード感覚で食べられる定番料理にチャレンジ。
価格もリーズナブルなうえ、一人分でもオーダーしやすいので、気軽に試せるのが嬉しいですね。

ジューシーな肉汁がたまらない!ロシア版水餃子の「ペリメニ」

ペリメニは、具材を皮で包みブイヨンで煮こんだロシア版水餃子。帽子型に包んだ形がかわいらしい、老若男女に人気の料理です。ロシアの家庭料理として知られるペリメニは、もともとモンゴルの民族料理。チンギス・ハーンが攻め入った時に伝わったという説もあります。

広大な国だけに、ペリメニの具やソースは地域によってさまざま。大都会のモスクワなら、各地のペリメニを食べることができます。豚ひき肉のペリメニは見た目も味わいも日本の水餃子とよく似ていますが、サワークリームやトマトソースをかけて食べるのが新鮮!モチモチとした皮からあふれ出すジューシーな肉汁もたまりません。

Lepim I varim(レーピム・イ・ヴァーリム)は、手頃な値段でいろいろな味を食べ比べできるペリメニ専門店。モスクワをはじめロシア国内に何店舗かを展開しています。カフェ風の店内は入りやすく、内装もおしゃれ。カウンターで料理をオーダーするファストフードのような店ですが、ペリメニは店内で手作りされています。

Lepim I varim
住所:Stoleshnikov Ln., 9/1, Moscow 107031
営業時間:10:00~23:00
休日:なし
URL:http://lepimivarim.ru/en/

旧ソ連圏のグルジアから伝わった「ヒンカリ」と「ハチャプリ」

「すべてのグルジア料理は詩だ」
19世紀初期に活躍したロシアを代表する詩人、アレクサンドル・プーシキンはこんな詩を残しています。ロシアを旅するのなら、ぜひグルジア(ジョージア)料理も食べておきたいもの。

グルジアの国民食といえば、小籠包を大きくしたようなヒンカリ。皮は小籠包よりもやや固く、餡は牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、ジャガイモ、キノコ、チーズなどさまざまです。食べた瞬間、コリアンダーの風味とジューシーな肉汁が口いっぱいに広がるヒンカリ。食欲を誘い、何個でもお腹におさまりそうです。

同じく、ハチャプリもグルジアの国民食。簡単にいえばチーズ入りパンなのですが、形や味にたくさんのバリエーションがあります。なかでも、平たいパンの中央に生卵とバターを乗せた「アジャリア」というバージョンは、食べ応えあり。とろとろのチーズと生卵を混ぜて、周りのパンと一緒に食べる…。ファストフード感覚の料理なのに、思わずグルジアワインが進んでしまいます。

「ペリメニ」にそっくりだけど違う? 「ヴァレーニキ」も国民食

ロシアの家庭でよく食べられているのが、ヴァレーニキ。小麦粉の皮で肉などの餡を包んで茹でる料理で、調理法も見た目もペリメニによく似ています。ロシア人の間でも、その違いを議論されることがあるのだとか。

もともとは遊牧民の料理に由来しますが、ロシアのヴァレーニキは具のバリエーションが豊富。豚肉や牛肉、キャベツ、ジャガイモ、キノコ、チーズなどを包んだ食事系もあれば、チェリーやブルーベリーなどの果物を包み粉砂糖をまぶして食べる、オヤツ感覚のものもあります。

Varenichnaya No.1(ヴァレーニチナヤ・ノーメル・アディン)は、ソ連時代の雰囲気を再現したユニークな内装のヴァレーニキ専門店。モスクワに何店舗かあります。昔のポスターや新聞がベタベタと壁に貼りつけてあり、レトロな雰囲気が楽しめます。ここはヴァレーニキ以外の定番料理も充実。新鮮な魚のスープ「ウハー」も、旅で疲れた身体を癒してくれます。

Varenichnaya No.1 Arbat
住所:Arbat Street 29, Moscow 119002
営業時間:10:00~24:00
休日:なし
URL:http://varenichnaya.ru/

朝食やブランチに食べたいロシア風クレープ「ブリヌイ」

朝食やブランチの定番といえば、ブリヌイ。薄く延ばして焼いた生地に、具を挟んだロシア風クレープです。生地が薄くお腹にもたれないので、朝食にぴったり。丸く焼いたブリヌイは、その形から「太陽の象徴」とされ、かつては出産直後の女性が食べる習慣があったのだそう。

ブリヌイの具もバリエーションが豊か。チーズやサーモン、キャビアを包んだ食事向けのものから、クリームやチョコレートを包んだり乗せたりしたスイーツまで、たくさんのチョイスがあります。

モスクワの中心部にある老舗百貨店GUM(グム百貨店)の2階にはさまざまな店が集結するフードコートがあり、ここにもブリヌイの専門店が。一人でも利用しやすく、指差しオーダーできるとあって、旅行者に人気です。

GUM
住所:Red Square 3, Moscow 109012
営業時間:10:00~22:00
休日:なし
URL:https://gumrussia.com/

市場のイートインスペースならいろいろ試せる!

ファストフード感覚でロシアの定番料理をいろいろと試すのなら、ぜひ市場へ。Danilovsky Market(ダニロフスキー市場)は1960年代から続く老舗マーケットですが、近年リニューアルされ、カフェやイートインスペース、各国料理を提供するバーなどが充実しています。

テント型のようなユニークな外観といい、雰囲気といい、一般的な市場のイメージを一掃するこのマーケット。屋根があるので天気を気にせず歩けるし、売り場もトイレもとても清潔で、インテリアも凝っています。海兵隊のようなマリンルックの魚屋さんや、メイド風のワンピースを着た清掃スタッフまでいて、まるでテーマパークのよう。買い物をしなくても、ぶらりと一巡りするだけでも楽しめる場所です。

歩き疲れたら、微炭酸飲料の「クワス」で喉を潤して。クワスはライ麦と麦芽を発酵させた飲み物で、爽やかな喉越しと独特の甘酸っぱさが特徴です。伝統的な製法で作ったクワスはビタミンや酵素が豊富で、疲労回復の効果があるのだとか。夏の飲み物ですが、タイミングがあえば、ぜひ試してみたいご当地ドリンクです。

Danilovsky Market
住所:ul Mytnaya, 74, Moscow 115191
営業時間:8:00~21:00
休日:なし
URL:http://www.danrinok.ru/

いろいろなバリエーションがあるロシア料理。気軽に食べられるものから、ぜひ試してみたいものですね。

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