ユーラシア大陸の北部を東西に横切り、世界最大の国土を誇るロシア。夏でも20℃に届かない涼しい気候で、冬の間は氷点下の厳しい寒さが続きます。そんなロシアを代表するお酒と言えば、ウォッカですよね。寒い冬にウォッカで体をカッと温めている…というイメージですが、実は日常的に飲まれているお酒はやっぱりビール!ロシアは世界有数のビール消費国なのです。ではどんなビールが飲まれているのでしょうか。

ロシアの定番ビールは、3番!?

実はロシアでビールが法的に“アルコールである”と認められたのは、つい最近のこと。それまで長いことロシアのビールは“食品”に分類されていました。そのため販売や飲酒に制限がなく、酒税もかからないため安く手に入れることができました。まさにお茶やジュース代わりに飲まれていた…と言っても過言ではないでしょう。法改正により今では“ビールはお酒”となりましたが、ロシア人に親しまれる飲み物であることに変わりはありません。ウォッカの消費量が低迷する一方、ビールの消費量は伸び続けています。さて、そんなロシアで定番のビールと言えば「Baltika(バルチカ)」です。国内市場シェア約40%を誇るロシア最大のビールブランドで、10種類ほどのバルチカが展開されています。ユニークなのは、その種類ごとに0番~9番の番号がついていること。例えば0番はノンアルコール、9番はストロング、といった具合で、なかでもポピュラーなのが3番の“Classic(クラシック)”です。アルコール度数4.8%のペールラガーで、淡い黄金色ながらしっかりとしたホップの苦みと麦芽の風味が感じられます。レストランやスーパーなどでも最もよく見かける3番で、ロシアビールをスタートしましょう!
ロシア ビール

ビールを飲むなら、ザクースカで乾杯!

ロシア イクラ キャビア

 

ロシアではメインの食事の前に振る舞われる冷たい前菜のことを“ザクースカ”と言います。これは手軽に食べられる冷菜の盛り合わせのようなものであることが多く、これらをつまみながらお酒をいただくのがロシア流。サーモンやニシンの酢漬け、ピクルスやサラダ、ハム、ソーセージなど、ちょこちょこつまみながらビールをいただくのにもピッタリです。ロシアで獲れる良質なイクラやキャビアもザクースカの人気の一品。パンを添えて、ちょっと贅沢なおつまみとしていかがでしょうか。ロシアに来たら“ザクースカで乾杯!”と覚えておいてくださいね。

それではみなさん、ザ・ズダローヴィエ(乾杯)!

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