モダンな建築物で大注目のロッテルダム! 1日観光モデルコースをご紹介

モダンな建築物で大注目のロッテルダム! 1日観光モデルコースをご紹介

ヨーロッパ最大の港を擁するロッテルダムは、目を引く建物が立ち並ぶようになって人気が急上昇中! 素敵な写真がたくさん撮れてSNS映えもバッチリです。魅力的なアートやグルメ、お土産品、そしてロッテルダムの親切な人々に出会いに、この街へ旅してみませんか?

ロッテルダムの魅力って? アクセス方法は?

ロッテルダムの魅力

数年前から密かに注目度が上昇していたロッテルダム。その魅力はズバリ、モダンな建築物です。第二次世界大戦にナチス・ドイツの空爆を受け、旧市街が壊滅。そのために戦後に新しい建築物が次々と立てられ、2014年秋にはとうとう目を見張るような巨大フードコート「マルクトハル(マーケット・ホール)」が出現しました。他にもユニークでモダンな建物が並び、あらたに建築中のものも多く、建築好きがこぞって訪れるようになったのです。

ロッテルダムはヨーロッパ最大の港

また、ロッテルダムはヨーロッパ最大の港を有するオランダ第2の人口を誇る都市でありながらも、全体にのんびりとした雰囲気が漂い、レストランやお店もあまり混雑しません。人々もフレンドリーで(ほとんどの人が英語を話せます)日本人にも優しく、実際に訪れればその居心地の良さの虜になってしまうはず。

ロッテルダムへはアムステルダムから列車で40分~1時間と気軽に日帰り旅行が可能。パリからは高速列車タリスで約2時間半、ロンドンからも直通のユーロスターで約3時間と便利な場所にあり、その場合はロッテルダムに1泊すると良いでしょう。また、ロッテルダム中心地からタクシーで15分ほどの近距離にあるロッテルダム・ハーグ空港へは、ロンドンなどのヨーロッパ都市からフライトでアクセスもできます。

ロッテルダムの必見スポットとグルメを楽しむ1日コース

朝10時:モダンさの光るロッテルダム中央駅から出発!

ロッテルダム中央駅から出発

2014年に開業した新駅舎は、まさにロッテルダムらしいモダンな建築物。ここを起点として歩き始めましょう。

10時15分~12時:名画のそろうボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館を訪問

ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館

ロッテルダムの数あるミュージアムの中でもここは絶対に外せません。

バベルの塔

ピーテル・ブリューゲルの名画『バベルの塔』の他、ヒエロニムス・ボスやティツィアーノ、レンブラント、モネ、ダリなどの素晴らしい作品がずらり。

現代アート好きの感激が高まるのが、草間彌生による「ミラールーム(Mirror Room)」という小部屋。

ミラールーム(Mirror Room)

館内地図を見てもわかりづらい場所にあるので、親切な館内スタッフに聞くと早いでしょう。どこまでも、どこまでも続く水玉! 草間彌生の世界にどっぷりと浸れます。

ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館(Museum Boijmans Van Beuningen)
住所:Museumpark 18-20 3015 CX Rotterdam
開館時間:11:00~17:00
休館日:月曜、12/25、1/1
電話番号:010 44 19 400
入場料:20ユーロ(企画展によって変更の可能性あり)
公式サイト(英語):https://www.boijmans.nl/en

12時~12時45分:開放感あふれる館内レストランで

レストランでランチ

名画の数々にふれたあとは、美術館内の光あふれるレストラン「ザ・パヴィリオン」へ。そのときどきの企画展にちなんだメニューが出ることもありますので要チェック。

ザ・パヴィリオン(The Pavilion)

写真はマチュア・ロッテルダム・チーズ・サンドイッチ(Mature Rotterdam cheese sandwich)。オランダといえばチーズやバターのおいしさで有名ですが、このサンドイッチではロッテルダム産のチーズを味わうことができます。使われているパンも“ルーベンス・ブレッド”と呼ばれるこだわりの特製品。全粒粉で作られた添加物不使用の伝統的なパンを口にすれば、ルーベンスの暮らした中世時代にタイムスリップできそうです。

ザ・パヴィリオン(The Pavilion)
住所:Museumpark 18-20 3015 CX Rotterdam
営業時間:11:00~16:00(ランチタイム11:00~15:00、土曜は11:00~16:00)
休業日:月曜、12/25、1/1
価格:マチュア・ロッテルダム・チーズ・サンドイッチ7.50ユーロ、紅茶2.75ユーロ
公式サイト(英語):https://www.boijmans.nl/en/eating-and-drinking

13時~13時半:デルフトなどの貴重なアンティーク食器をリーズナブルに購入!

ヘット・デーデ・セルビス(het derde Servies)

とびきりのお土産品に出会えるのが、日本のメディアでも紹介されたことがあるアンティークショップ「ヘット・デーデ・セルビス」。デルフトなどのオランダ発の陶器はもちろん、ドイツやフランス、イギリスのお皿やティーセット、シルバーのナイフ&フォークなどもいっぱい。

ヘット・デーデ・セルビス(het derde Servies)

たくさん持ち帰るのは大変だと思いますが、フレンドリーなスタッフとおしゃべりしながらお気に入りの小皿1枚でも購入してみては? 10ユーロ程度から素敵なものが買えます。

ヘット・デーデ・セルビス(het derde Servies)
住所:New Binnenweg 208 A 3021 GL Rotterdam
営業時間:10:00~17:30
休業日:日曜、月曜
電話番号:010 425 83 52
公式サイト(英語):https://hetderdeservies.com/(左上のイギリス国旗をクリックすると英語に切り替わります)

13時45分~14時:戦前の建築物を残す、趣あるデルフスハーフェンへ

デルフスハーフェン(Delfshaven)

どうして他都市ではなくロッテルダムにこんなにモダンな建築物が多いのか? その理由は、この都市が第二次世界大戦中にナチス・ドイツ軍に壊滅的な空爆を受け、ほとんどが更地になったためです。そんな中、このデルフトハーフェンというエリアには奇跡的に戦前の町並みが残っていて、昔のロッテルダムの様子を想像するのにぴったり。少し感傷的になりながら、美しい建築物をお楽しみください。

デルフスハーフェン(Delfshaven)
住所:Piet Heynsbrug Rotterdam

14時半~14時45分:世界初の歩行者天国、ラインバーンを見学

世界初の歩行者天国

余裕があれば立ち寄りたいのがこのラインバーンという商店街。実はここは世界初の歩行者天国! ここももちろん第二次世界大戦後の1953年に生まれた場所で、その後、世界各地の商店街がこれを真似て歩行者天国を始めました。

ラインバーン(Lijnbaan)
住所:Lijnbaan, 3012 Rotterdam

15時~15時45分:日本未上陸! HEMAでプチプラアイテムをショッピング

HEMA

オランダを代表するプチプラ雑貨チェーン店のHEMA。可愛いデザインとリーズナブルな価格が人気を呼び、現在はイギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国、さらに2018年にはアラブ首長国連邦にも進出を果たしましたが日本には未上陸。文房具や紙ナプキン、お菓子など、バラまき用にぴったりのお土産が見つかりますよ!

ヘマ(HEMA)
住所:Beursplein 2, 3011 AA Rotterdam
営業時間:9:00~19:00(金曜~21:00)
休業日:なし
電話番号:010 282 9900
公式サイト(オランダ語):https://www.hema.nl/

16時~16時半:ロッテルダムの底力を感じられる聖ローレンス教会

聖ローレンス教会

1500年ごろに建てられたこの聖ローレンス教会も、1940年に戦火の中で大きな損傷を受けました。取り壊して新しい教会を建てるべきとの声も根強かったのですが、ロッテルダムの粘り強さの象徴として残った部分はそのままに修復し、1968年に完成したのが今のこの建築物です。まさに新旧のロッテルダムが入り混じった特別な教会。その威容をご覧ください。美しいパイプオルガンのある内部も見学できます。

聖ローレンス教会(Laurenskerk)
住所:Grotekerkplein 27 3011 GC Rotterdam
開館時間:11月~2月11:00~17:00、3月~10月10:00~17:00
休館日:日曜(ミサのみ)、月曜
電話番号:010 413 1494
入場料:2.50ユーロ、塔も見学する場合は5ユーロ
公式サイト(オランダ語):https://laurenskerkrotterdam.nl/

16時45分~17時15分:今にも転がり落ちて来そう⁉ キューブハウスを見学

キューブハウス(Kijk-Kubus)

いよいよ、ロッテルダムを象徴するモダンな建築物がひしめくエリアへ! まず見逃せないのがキューブハウス。オランダ人建築家のピエト・ブロムによるこの住宅は45度に傾いていて、見ていると「転げ落ちてくるのでは⁉」と心配してしまうほど。ミュージアムが併設されているのでより詳しく知ることもできます。また、内部には宿泊施設もあるため、「実際に住んだらどんな感じなんだろう?」と興味のわいた方は滞在してみても。

キューブハウス(Kijk-Kubus)
住所:Overblaak 70 3011 MH, Rotterdam
ミュージアム開館時間:10:00~18:00
ミュージアム休館日:なし
電話番号:010 414 2285
ミュージアム入場料:3ユーロ
公式サイト(英語):http://www.kubuswoning.nl/en/

17時20分~18時45分:この街を象徴するマルクトハルで写真撮影&ディナー

マルクトハル

溜め息が出るほどモダンで美しいマルクトハルは、2014年に完成したロッテルダムを象徴する建物。これを目当てにしてこの街を訪れる人が引きも切りません。最も印象的な姿が望めるのは日暮れ時。その日の日没時間を調べて、それに合わせて訪れるのがおすすめです。

アルノ・クネンとイリス・ロスカム

アーチの部分は集合住宅ですが、中は誰でも入ることのできるフードマーケット。アルノ・クネンとイリス・ロスカムによるカラフルで巨大な壁画が天井を覆っています。

マルクトハル(Markthal)

オランダ産のチーズやチョコレートなどのお土産物を購入したり、14軒あるさまざまな飲食店でゆっくりとディナーを楽しんだりしましょう。

マルクトハル(Markthal)
住所:Ds. Jan Scharpstraat 298, 3011 Rotterdam
営業時間:10:00(日曜12:00)~20:00(金曜21:00)※一部のレストランはそれぞれ営業時間がある
休業日:12/25、1/1
電話番号:030 234 6486
公式サイト(英語):https://markthal-en.klepierre.nl/

マルクトハル内のおすすめレストランは新鮮なシーフードがリーズナブルに楽しめるアンダルス・フィッシュ。

アンダルス・フィッシュ

1階で注文とお会計をして、2階席で食事が運ばれてくるのを待ちます。

魚介ダシのしっかり効いたフィッシュスープが絶品。

魚介ダシ

お米が恋しくなった方はパエリア、またはオランダ名物である塩漬け生ニシンのサンドイッチなど、お好きなものと一緒に召し上がれ。

アンダルス・フィッシュ(Andalus Fish)
営業時間:10:00(日曜12:00)~20:00(金曜21:00)
休業日:12/25、1/1
電話番号:010 203 6633
価格:フィッシュスープ(パン付き)3.95ユーロ、パエリア4.95ユーロ
公式サイト(オランダ語):https://andalusfish.nl/

18時45分~19時10分:マルクトハル地下のスーパーでお土産探しの〆

アルバート・ハイン(Albert Heijn)

まだもう少しお土産品を探したいという方は、マルクトハルの地下にあるオランダ系スーパー「アルバート・ハイン」でお買い物をどうぞ。オランダ名物のチーズやワッフルなどが地元価格でリーズナブルに購入でき、空港などで買うよりもずっとお得です。

アルバート・ハイン(Albert Heijn)
営業時間:8:00(日曜10:00)~21:00
休業日:12/25、1/1
公式サイト(オランダ語):https://www.ah.nl/

19時半:ロッテルダム中央駅に帰着

お疲れ様でした! たくさんの美しい景色と楽しいショッピング、そしておそらくはロッテルダムっ子との何気ないあたたかいやり取りを楽しまれたことと思います。

いかがでしたか? 「え?ロッテルダムってどこ?」と思われていた方も、一度訪れるとその程よい規模の都市ならではの観光のしやすさと地元の人たちのあたたかさに感動するはず。オランダのほかベルギーなどの周辺国を訪れる方は、ぜひロッテルダムも訪問都市の候補に入れてみてくださいね。

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