最近話題になっている「イタリア野菜」を、本場で食べてみよう!

最近話題になっている「イタリア野菜」を、本場で食べてみよう!

最近イタリア料理のお店では、本場のイタリア野菜にこだわって提供しているところが増えてきました。地中海に面した南国イタリアは採れる野菜の種類も豊富で、しかも太陽の光を存分に浴びた美味しいものばかり。そんなイタリアならではの野菜の数々をご紹介します。

こんなにある!食べてみたいイタリア野菜!

ポーリ(Porri)

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Photo by: suzukikei

日本ではリーキ、もしくはポロネギという名前で知られている野菜。ネギのような外見をしていますが、固くて白根の部分が極太なのが特徴。日本のネギのように独特の臭みはありませんが、生で食べると強いからみがあります。イタリアではトロトロになるまで煮込んで、スープの具材として使われます。

チーマ・ディ・ラーパ(Cima di Rapa)

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直訳すると「カブの先端」となり、カブの葉っぱのこと。ただし、日本のカブとは異なり、葉を食べるための専用の品種が出回っています。白ワインやニンニクと炒めてパスタの具にするのが一般的。油で炒めてコントルノ(メインディッシュの付け合わせ)として出されることもあります。

カルチョーフィー(Carciofi)

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英語語ではアーティチョーク。イタリアを代表する野菜のひとつで、パン粉をつけて揚げたり、そのまま焼いたりと、調理方法はバリエーションにとんでいます。非常に灰汁(あく)が強く、また下ごしらえも大変な野菜ですが、イタリア人はみんなこの味が大好き。季節になると大量に買い込んでいくマンマ(お母さん)の姿をよく見かけます。

フィーキ・ディ・インディア(Fichi d’india)

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photo by Michele Ursino

市場に行けば、野菜だけでなくフルーツも一緒に売られています。なかでも、日本ではなかなか見かけないものといえばフィーキ・ディ・インディア。直訳するとインドいちじくという意味ですが、ウチワサボテンの実のことを指します。小さなとげがあるうえに種も多くて食べにくいのが難点ですが、ミルクシェイクのようなねっとりとした甘さがあり、クセになる味わいです。

市場へ出かけてみよう!

さて、こうしたイタリア野菜を探すのにおすすめしたいのは、やはり市場です。イタリアではどんな小さな街にも必ず市場があり、新鮮な野菜や果物を見つけることができます。場所は路上であったり、屋根のある専用の建物の中であったりとさまざまなので、行く前にホテルのフロントなどで確認してみるとよいでしょう。午後になると店を閉めてしまう市場も多いので、行くのであれば午前中をおすすめします。

イタリアの市場での野菜の買い方は、日本とはちょっと違うので注意が必要です。野菜ごとに値段が表示されていますが、これらは基本的に1個や1パックではなく、キロ単位の値段(場合により、1束や500グラム単位の値段が表示されていることもあります)。自分で好きな量を指定して袋に詰めてもらい、あとで重さを量って金額を計算してもらうという方式です。

オレンジ1個、レタス1玉などのように少量で買うことができるのは、旅行者にとっては嬉しいところ。市場では野菜だけでなく、フルーツやパン、チーズや生ハムなども売られているので、少しずつ買ってサンドイッチを作ってみるのもよいかもしれません。ただし、あまりに少量すぎると「ダメ」と言われることもあるので、交渉するか少し多めに買うなどの工夫をするとよいでしょう。

日本よりも味がしっかりしているのがイタリア野菜

地中海の太陽の恵みをたっぷりと浴びたイタリア野菜は、日本のものと比べて野菜の味がしっかりしていて濃いのが特徴。食べてみるとその美味しさに驚くこと請け合いです。「旅行中に生鮮食品はちょっと……」なんて言わずに、ぜひ市場に出かけてみてください。

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