「最後の晩餐」の予約方法を紹介!当日スムーズに見学するポイントは?
イタリア・ミラノ唯一の世界遺産でもある「最後の晩餐」。ミラノへ旅行するならぜひともおさえておきたいスポットですが、見学のためには事前予約が必要です。ここではその予約方法と、当日の見学をスムーズに進めるポイントをご紹介しましょう。
予約は手軽なインターネットが断然オススメ
「最後の晩餐」を自分で予約する方法は電話とインターネットの2通りがありますが、インターネットのほうが断然簡単でおすすめです。具体的な方法は以下を参考にしてみてください。
1. 予約専用サイトから「CENACOLO VINCIANO(最後の晩餐)」を選択し「BUY」をクリック
予約専用サイト(http://www.vivaticket.it/)
*オーディオガイドは現地で借りられます
2. 「BUY」タブから予約したい日付、時間を選択します
オレンジで示されているのが予約可能な時間です。
3. 「Sign in or Register」から名前や住所、メールアドレスなどを入力し会員登録
4. 会員登録後ログインし、その後、希望するチケットの種類を選択し、購入手続きをしてください。
Intero:一般
Gratuito under 18:18歳以下割引
Gratuito studenti:学生割引
※Ridotto 18-25:18〜25歳までの割引チケットは、EU国籍を持つ人が対象です
支払いはクレッジトカードもしくはPaypalが選べます。購入が成功していれば登録したメールアドレスに確認メールが届きますので、プリントアウトして当日必ず持参しましょう。
予約公式サイト(英語):http://www.vivaticket.it/index.php?nvpg[tour]&id=744&Language=ENG
いよいよ予約当日!見る前に知っておきたい事前知識
「最後の晩餐」はメトロ緑線、赤線のカドルナ駅近くにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会の中にあります。チケットは予約するだけでなく、予約時間の20分前までに窓口に行き、チケットの受け取りの手続きをする必要がありますので、必ず時間までに到着するようにしましょう。この時間に遅れてしまうと、見学できなくなってしまうこともあります。
日本語のオーディオガイドもあり、3.50ユーロで借りられます。借りる場合はパスポートなど身分証明書と引き換えになるため、こちらも忘れずに持参してください。
また、壁画を保護する観点から、1グループ(30人)あたりの見学時間は15分と決められています。この時間が過ぎてしまったら部屋から出なくてはならないため、オーディオガイドは入場後すぐにONにするか、事前に待っている間に聞いておくことをおすすめします。
希望の日にちが埋まっていた!そんな時の緊急手段
「最後の晩餐」のチケットはおよそ2ヶ月前から予約することができますが、世界中から大勢の見学希望者が殺到するため、予約が取りにくいことでも有名です。特に土日や夏休みなどのバカンス期間中は発売と同時に埋まってしまうほどの人気なので、ミラノ滞在の日程が決まったら、早めに予約するようにしましょう。
もし、運悪く希望日時が埋まってしまっていた場合は、電話予約(予約専用番号:(+39) 02 92800360)する方法もあります。英語で対応しなければいけないうえ、かなり繋がりにくいのが難点ですが、インターネットでは埋まってしまっている日時のチケットが購入できたとの情報もあります。緊急手段として試してみる価値はあるかもしれません。
また、相応の料金はかかりますが、現地旅行代理店の中にはチケット込みのツアーを開催しているところもあります。どうしてもチケットが取れなかった場合は、利用してみてもいいかもしれません。
ミラノ滞在が決まったら、まずはチケットの確保を
事前に予約が必要なうえ、必ずしも希望した日時に見られないこともある、観光スポットとしては少しハードルの高い「最後の晩餐」。しかし、500年以上も前に描かれた壁画は、歴史の重みを感じ、本などで見るのとはまったく違う感動的な経験になるでしょう。
ミラノ滞在の日程が決まったら、まずは「最後の晩餐」の予約をとること。覚えておいてくださいね!
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Cover photo by : ©De Agostini Picture Library
【出展】CENACOLO VINCIANO | vivaticket
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