知られざるイタリアグルメ、パレルモでは「地元民に混ざってストリートフード」が正解!

知られざるイタリアグルメ、パレルモでは「地元民に混ざってストリートフード」が正解!

パスタやピッツァ、リゾットなど、日本でも人気の高いイタリア料理。せっかくイタリアを訪れるなら、美味しいレストランで、心ゆくまで本場の味を楽しみたいと思うのではないでしょうか。
しかし、もしそれが南イタリアのグルメアイランド、シチリア島のパレルモなら、レストランに行くのは思いとどまったほうがいいかも。パレルモではレストランで食事をするよりも、地元民でにぎわう屋台で、ストリートフードを楽しんでみることをおすすめします!

世界でも屈指のストリートフード・タウン

ストリートフードといえばタイやベトナムなど、東南アジアの国々で楽しむものというイメージがありますが、そんなことはありません。シチリア州の州都パレルモは、アメリカのフォーブス誌が調査した「ストリートフードが美味しい世界中の街トップ10」で、なんと5位に選ばれるほどの実力の持ち主なのです。
ちなみに上位4都市はバンコク、シンガポール、ペナン、マラケシュ。東南アジアの国々に負けない健闘ぶりといえるでしょう。もちろん、ヨーロッパ内では1位の実力者です。

昼間は野菜や果物、衣類などの市場でにぎわうことが多いパレルモの路地裏。しかし、日が暮れる頃になると、どこからともなく屋台が登場します。もちろん、これらは観光客のためのツーリスティックなお店ではなく、パレルモで昔から続いている光景のひとつ。日が沈んで涼しくなる夕方になると、屋台の食べ物を片手にぶらぶらと街を散歩するのが、地元パレルモっ子の定番の楽しみ方なのです。

絶対おさえておきたい!定番のストリートフードとは?

1.パニーノ・コン・ミルツァ(モツバーガー)

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パニーノ・コン・ミルツァ photo by suzukikei

パレルモのストリートフードを語るうえで、何をおいても外せないのが、このパニーノ・コン・ミルツァ。ミルツァとは牛の脾臓(ひぞう)を長時間煮込み、さらにラードで炒めたもの。これをパンにはさみ、お好みでリコッタチーズとレモンをかけていただきます。
かなりのカロリーを覚悟する必要がありますが、味は意外とあっさりとしていて、こりこりとしたモツの歯触りもクセになりそうな一品。肉の臭みを和らげてくれるリコッタチーズが絶妙な味わいです。

2.パネッレ

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パネッレ photo by suzukikei

ひよこ豆のペーストを薄く伸ばし、サクサクの揚げ物にしたもの。お好みでパセリやレモン、塩をふりかけていただきます。ひよこ豆の甘さがほんのりと感じられるシンプルな味わいは、やみつきになる人も少なくありません。
パンにはさんで「パニーノ・コン・パネッレ(パネッレのサンドイッチ)」にしたバージョンもあり、こちらもおすすめです。

3.アランチーニ(ライスコロッケ)

サフランライスの中にハムやチーズ、キノコ、ラグー(ミートソース)などの具を入れて揚げた、ほくほくのライスコロッケ。パレルモのストリートフードはボリュームのあるものが多いですが、こちらは1個から気軽に買うことができるので、ちょっと小腹が空いたときにぴったりです。
街中にある屋台のほか、パニフィッチョ(パン屋)やロスティッチェリア(総菜屋)などでも買うことができます。

地元の人に愛されて、しかもリーズナブル!

このほかにも、パレルモにはカンノーロ(リコッタチーズのお菓子)やグラニータ(シャーベット)など、定番のスイーツもたくさんあり、バール(カフェ)などで買ったものを片手に街歩きを楽しむ人もよく見かけます。

パレルモのストリートフードは種類が多く、もしかしたら滞在中はレストランに行くヒマがないかもしれません。地元の人にも愛されて、おまけにリーズナブル。やっぱりパレルモでは、地元民に混ざってストリートフードを楽しむのが正解のようです。

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