新鮮な野菜や果物、チーズ、生鮮食品が揃うヴィクトアリエン市場は、ミュンヘン子の胃袋を満たしてくれる台所。ミュンヘン市民のみならず、世界中から訪れる観光客で市場は連日大賑わい! 地元の人の生活を垣間見ながら食事やショッピングが楽しめます。ミュンヘングルメやおススメのお土産など、ヴィクトアリエン市場の楽しみ方をご紹介します。

ミュンヘン市民の台所で地元グルメを食べ歩き!

ミュンヘン市民の台所で地元グルメを食べ歩き

ミュンヘン市民の食と暮らしを支え続けて200余年。ヴィクトアリエン市場は、1807年、当時のバイエルン選帝侯マクシミリアン1世が、大きくなった町の市場を現在の場所に移したことから始まります。ミュンヘンの中心であるマリエン広場からすぐという好立地に約140店舗が軒を連ねています。一歩中に入ればカラフルな果物や、美味しそうな匂いが漂い、買い物カゴ片手に日々の食材を選ぶ地元っ子の姿やビアガーデンの陽気な面々を横目に、ただ歩いているだけでウキウキしてきます。

市場はかなり広く、散策しているとだんだんお腹が減ってきます。場内には軽食が食べられるImbiss(インビス)がたくさん。ドイツといえばやっぱりお肉料理! お肉メニューを中心に、ヴィクトアリエン市場に訪れた際に食べて欲しい絶品グルメをご紹介します。

プリっぷりの食感がたまらないWeißwurst(ヴァイスヴルスト)

Weißwurst(ヴァイスヴルスト)

バイエルン名物白ソーセージ、ヴァイスヴルスト。 冷蔵庫のなかった時代、人々は日持ちのしない白ソーセージをその日のうちに食べていました。その名残から現在でも午前中に食べるのが習慣となっていますが、観光客の多いヴィクトアリエン市場では、何時でも新鮮なヴァイスブルストが食べられます。皮が厚いので剥いで食べてくださいね。甘いマスタード(Süßer Senf)と一緒に食べるプリッぷり食感のソーセージは、日本では味わえないと思います。価格は3.70ユーロ~。

一度食べたら病みつきになるLeberkässemmel(レバーケーゼゼンメル)

Leberkässemmel

ドイツ風ミートローフのレバーケーゼは、ドイツが誇る美味しいソーセージのひとつ。レバー(肝臓)もケーゼ(チーズ)も実は入っていないのですが……Leber(レバー)は、当初レシピに含まれていたのですが、käse(チーズ)は、ボックス型の容器に入れて作るレバーケーゼがチーズの塊に似ていることから名付けられました。豪快にカットされたボリューミーなレバーケーゼは、Semmel(ゼンメル)という丸いパンに挟んで食べるのが定番です。やや塩味の効いている濃厚な味は、一度食べたら病みつきになること必至! 価格は2ユーロ前後。

パリッとジューシーな伝統家庭料理Schweinebraten(シュバイネブラーテン)

Schweinebraten(シュバイネブラーテン)

表面はパリッと中身はジューシーに、丁寧に長時間ローストされた豚肉料理シュバイネブラーテンは、ミュンヘン子が愛してやまない、バイエルン州の伝統的な家庭料理。価格は100g:2ユーロ前後。それだけでも美味しいですが、ゼンメルに挟んで食べるのがおすすめ。ゼンメルはプラス40セントほど。

人気のファーストフードCurrywurst(カリーブルスト)

Currywurst(カリーブルスト)

ソーセージにケチャップとカレーパウダーをかけた、シンプルさが人気のファーストフード。こんがり焼かれた絶品ソーセージにナイフを入れると皮がパリっと弾け、中から溢れ出る肉汁とケチャップ&カレーパウダーが最高にマッチ! Pommes(フライドポテト)やゼンメル付きも選べますよ。3.90ユーロ~。

やさしい味でほっと一息Altbayrische kartoffelsuppe mit Wiener(アルトバイリッシェカトーフェルズッペミットヴィーナー)

Altbayrische kartoffelsuppe mit Wiener(アルトバイリッシェカトーフェルズッペミットヴィーナー)

ドイツはジャガイモの名産地としても知られています。ほくほく美味しいジャガイモをベースにマジョラムやセロリ、ソーセージを加えてコトコト煮込んだ、定番の郷土料理のスープ。体をほんわか温めてくれる優しい味がたまりません! 5.20ユーロ。

喉が渇いたらフレッシュジュースはいかが?

喉が渇いたらフレッシュジュースはいかが?

たくさん歩いたら、しぼりたてのフレッシュジュースで喉を潤してください。オレンジ、グレープフルーツ、パパイヤなどを使った色鮮やかなジュースは、どれも美味しそうで目移りしちゃいそう。0.2ℓ:2ユーロ~ 0.4ℓ:3.5ユーロ~。冬季はたっぷりジンジャー+リンゴorオレンジのホットジュースもがおすすめ。冷えた体を芯から温めてくれる嬉しい一品。0.2ℓ:2.50ユーロ

オリーブやクリームチーズ入りのパプリカ、オイルサーディンのマリネなどのアンティパスト類にも目がくぎつけ!

アンティパスト類

これらはお持ち帰りにして、お腹が空いたときにホテルで頂くのも良いですね。価格は100g:1.30ユーロ~。

ヴィクトアリエン市場ならお土産の購入にも最適!

ヴィクトアリエン市場ならお土産の購入にも最適!

お腹を満たしたら、次はやっぱりお買い物。ヴィクトアリエン市場内にはこれぞドイツというお店がたくさん! オーガニック先進国らしく、健康志向のドイツ人が好むBIO(有機オーガニック)商品や高品質のはちみつ専門店、ハンドメイドの可愛い雑貨屋さんなどがズラリ。その中から、お土産におすすめのショップをご紹介します。

高品質なハチミツ製品がたくさん Honighäusel (ホーニヒハウゼル)

Honighäusel (ホーニヒハウゼル)

ハチミツの専門店で、ドイツはもちろんその他の外国産の高品質なハチミツが90種類以上の品揃えで、お土産にぴったりなミニサイズもあります。自然派コスメ好きの方におすすめのお店で、ハチミツを使用したリップクリーム(4.30ユーロ)やシャンプー(6.20ユーロ~)といったケア製品がとても充実しています。ミツバチが描かれたエコバック(2.90ユーロ)もとってもキュートなので、セットでお土産しても渡すのもいいかもしれません。

雑貨好きさんにおススメMITBRINGSEL VOM MARKT(ミットブリングゼルフォムマルクト)

MITBRINGSEL VOM MARKT(ミットブリングゼルフォムマルクト)

全ての商品がMADE IN GERMANYの雑貨屋さん。プラスティックよりも木製品を好むドイツ人らしい、木のぬくもりが伝わるキッチングッズや優しい色合いのファブリック類など、雑貨好きには目移りしそうなシロモノのオンパレード。おススメは、ハートやドイツの焼き菓子プレッツェルが描かれたカッティングボード(7.90ユーロ~)。滑らかな手触りでとっても使いやすいですよ。アイデアとデザインは全てオリジナルという、オーナーのこだわりがぎっしり詰まったお店です。

BIO商品ならここ! ST.Michaelshof(ザントミヒャエルズホーフ)

ザントミヒャエルズホーフ

BIO商品ならここにお任せ! 風味豊かな食感を引きだすハーブソルト(5.90ユーロ~)やオリーブオイル(3ユーロ~)なたね油(6.45ユーロ)といった調味料やコーヒー(5.25ユーロ~)、ハーブティー(6.90ユーロ~)があります。また、体の不調を和らげリラックス作用の高いバルサム類(5.50ユーロ~)も豊富。店員さんにお願いするとテスターを持ってきてくれるので、興味のある方はぜひ試してみてください。

料理好き、調味料好きならDIE SAURE ECKE(ディーザウレエッケ)

170種類以上の多種多様なスパイスとドライハーブがズラリと並ぶ、料理好きにはテンションあがりっぱなしのお店。

カレーパウダーだけでもバナナ、レモン、オレンジ風味などがあり

カレーパウダーだけでもバナナ、レモン、オレンジ風味などがあり、50グラム1ユーロ~とお手頃価格なので、あれもこれも試してみたくなりますよ!

ヴィクトアリエン市場でおさえておきたいポイント

ヴィクトアリエン市場でおさえておきたいポイント

・ヴィクトアリエン市場のオープン時間は、店舗によって異なりますが、月曜―金曜日8~18時、土曜日 8~15時が目安となります。日曜日はお休みなので気をつけましょう。
・一部の店員は観光客向けに英語を話します。お買い物する際は上手な英語でなくても大丈夫です。
・お店によっては10セントほどのレジ袋代がかかる場合があります。念のため、エコバッグを持参した方が良いでしょう。

ヴィクトアリエン市場は、ミュンヘンの食や文化を余すところなく感じられる、ミュンヘンの魅力をまるごと凝縮した場所です。地元の人々の生活に触れながら、美味しいミュンヘングルメに舌鼓、そしてここでしか買えないドイツらしいお土産を探してみてください。市場内には色鮮やかな季節の花々が彩りを添え、香ばしい匂いが漂い、自然と笑顔が溢れてくる、ただ歩いているだけでもワクワクが止まらない場所。そんなミュンヘンの台所を思う存分楽しんでくださいね!

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