投稿者 : 純 岩佐、投稿日 2019 年 8月1日

ただの板チョコと侮るなかれ!パリの”板チョコ(タブレットチョコ)”は強者ぞろい

“生チョコ”や”ボンボンショコラ”などに比べると日常向きのイメージのある”板チョコ(タブレットチョコ)”ですが、パリでは、老舗百貨店ギャラリー・ラファイエットのグルメ館にコーナーがあるほど注目されています。“生チョコ”や”ボンボンショコラ”に比べるとお手ごろ価格なので、アラン・デュカス、ピエール・エルメをはじめとする有名シェフ、パティシエや老舗高級ショコラティエの本物の味を楽しめるお得なチョコと言えます。パッケージにもこだわりのある板チョコ(タブレットチョコ)は、お土産にもぴったりです。

ユーモアなセンス光る可愛い 板チョコ(タブレットチョコ)

ポップでキュートなデザインがパリっ子にも受け、百貨店などのチョコレート売り場以外のおしゃれセレクト雑貨屋でもよく目にする「ル・ショコラ・デ・フランセ(Le chocolat des Français)」の板チョコ(タブレットチョコ)。若いフランス人によって2014年にパリで発売開始された板チョコ(タブレットチョコ)には、エッフェル塔やモナリザなど、パリ・フランスがわかりやすく題材にされたパッケージも多くお土産向きです。

ル・ショコラ・デ・フランセ(Le chocolat des Français)
公式ホームページ(英語・フランス語):https://www.lechocolatdesfrancais.fr/fr/

フランス最高技法の証「フランスの無形文化財企業」に輝く老舗ブランドの板チョコ(タブレットチョコ)

1882年創業の老舗ショコラメゾン「ヴェイス(Weiss)」。異なる産地やフレーバーのカカオ豆をブレンドする技術”Haut Chocolat®”を世界で初めて開発したことでも有名な老舗高級ブランドで、今なお世界の一流パティシエからも信頼を得続けています。「ヴェイス(Weiss)」の板チョコ(タブレットチョコ)は14種類で、ダーク・ミルク・ホワイトのチョコの種類や、カカオの配合具合、ナッツ・フルーツ入りなど、それぞれ個性に富んでいます。カカオの配合率が100%の板チョコ(タブレットチョコ)は一度は試してみたくなる商品です。

ヴェイス(Weiss)
公式ホームページ(フランス語):http://www.chocolat-weiss.fr/la-maison/

伝統あるコンフィズリーが有名な老舗ブランドの板チョコ(タブレットチョコ)

こちらも100年以上の老舗メゾンである「マゼ(MAZET)」は、パリの南方100kmほどの場所にあるモンタルジーで始まりました。キャンデー、ボンボンやキャラメルなどフランスの伝統菓子をつくる”コンフィズリー”でも人気の高いブランドです。上品なデザインのパッケージは高級感がありますが、”板チョコ・タブレットチョコ”なら4ユーロ代で買うことができます。

マゼ(MAZET)
公式ホームページ(フランス語):https://www.mazetconfiseur.com/

華やかで個性的なパッケージが目を惹く、板チョコ(タブレットチョコ)

インパクトある板チョコ(タブレットチョコ)をお土産にしたいなら、「シャポン(CHAPON)」がおすすめ。洗練されたアート作品のような美しいパッケージは、誰もに驚きを与えること間違いなしです。元バッキンガム宮殿のアイスクリーム職人が作り出すショコラは、パッケージだけでなくその味もパリっ子に認められています。

シャポン(CHAPON)
公式ホームページ(日本語・英語・フランス語):https://www.chocolat-chapon.com/

ナッツ類がたっぷり詰まった手作り感のある板チョコ(タブレットチョコ)

見た目にもナッツ類がたっぷり詰まっていることがわかる「コントワール・ドュ・カカオ(Comptoir du Cacao)」の板チョコ(タブレットチョコ)。こちらも「マゼ(MAZET)」と同様にパリの南方100kmほどの場所にある家族経営のメゾンです。カカオ選びに始まるチョコレート作りへのこだわりとともに、自然由来の素材のみを使うというパッケージにもこだわりが強く、高級感がありながらどことなく手作り感もあるチョコレートです。

コントワール・ドュ・カカオ(Comptoir du Cacao)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://www.comptoircacao.fr/en/
(日本語):https://comptoircacao.jp/

シングルオリジン(単一産地)のカカオ豆のチョコを世界に先駆けて発表したメゾンの板チョコ(タブレットチョコ)

創業から130年以上の老舗メゾン「ボナ(BONNAT)」は、フランスの中でチョコレート製造をはじめた先駆者のひとつです。今は世界中にあるオレンジをチョコレートでコーティングした”オランジット”やシングルオリジン(単一産地)のカカオ豆を使ったチョコレートの開発者でもあります。ショコラ界をリードし続けてきた「ボナ(BONNAT)」の”板チョコ・タブレットチョコ”は一度味わっていて損はありません。

ボナ(BONNAT)
公式ホームページ(日本語・英語・フランス語):https://bonnat-chocolatier.com/fr

ガナッシュの魔術師による板チョコ(タブレットチョコ)

“ガナッシュの魔術師”という異名を持つロベール・ランクス氏が1977年にパリにオープンしたのが、チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)」。日本でのブランドの浸透率も高く、かつ、箱入りなのでお土産としても安心して私やすい板チョコ(タブレットチョコ)です。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
公式ホームページ(英語・フランス語):https://www.lamaisonduchocolat.fr/fr/
(日本語):https://www.lamaisonduchocolat.co.jp/

フランス料理の巨匠がプロディースする板チョコ(タブレットチョコ)

パリっ子を魅了する厳選ショコラトリーで、10ユーロのお土産チョコレートを探す」で、板チョコの最高峰!とご紹介した、フランス料理の巨匠、アラン・デュカスが手がけるチョコレートメゾン。カカオ豆の選別からチョコの製造までを自社で行うこだわりが色濃く表れる板チョコ(タブレットチョコ)は、シンプルな紙のパッケージも潔く素敵です。

ル・ショコラ・アラン・デュカス(Pierre Hermé Paris)
公式ホームページ(英語・フランス語他):https://www.lechocolat-alainducasse.com/fr/
(日本語):https://lechocolat-alainducasse.jp/

21世紀のパティスリー界を先導する第一人者の板チョコ(タブレットチョコ)

ファッション雑誌ヴォーグから” パティスリー界のピカソ”と称賛され、世界中のパティシエからも尊敬の念を集めているパティシエ、ピエール・エルメ。「ピエール・エルメ・パリ(Pierre Hermé Paris)」の板チョコ(タブレットチョコ)もまた贈り物には間違いなしの一品です。

ピエール・エルメ・パリ(Pierre Hermé Paris)
公式ホームページ(日本語・英語・フランス語他):https://www.pierreherme.com/products/chocolates.html

様々な板チョコ(タブレットチョコ)が揃っている店

ギャラリーラファイエット パリ ・オスマン・グルメ(Galeries Lafayette Paris Haussmann Gourmet)
公式ホームページ(日本語・英語・フランス語他):http://haussmann.galerieslafayette.com
最寄り駅:パリオペラ座の向かい、メトロ7番・9番線のショセ・ダンタン=ラ・ファイエット(Chaussée d’Antin – La Fayette)駅すぐ
営業時間:月〜土曜日8:30〜21:30
定休日:日曜日
住所:35, Boulevard Haussmann, 75009 Paris

老舗メゾンや有名パティシエ、シェフのチョコレートでも、板チョコ(タブレットチョコ)だと3ユーロから10ユーロ以内で買えるので、大勢にお土産を買わないといけない場合にも助かります。メゾンによりパッケージデザインも個性的なので、いろいろなメゾンの板チョコ(タブレットチョコ)を買い集めて、贈り相手に選んでもらうのも楽しいひと時になりそうです。

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