パリのおすすめパティスリーVol. 1、「ヤン・クヴラー」ほか
美食の街パリは、スイーツ天国でもあります。日々新たなコンセプトやパティシエによる、パティスリーが誕生したり、老舗パティスリーの新作が発表されたり話題にことかきません。ランチでもデザートまでしっかりいただくほど、デザートに関心の高いパリっ子が認める、今話題のパティスリー・カフェを紹介します。
キツネがトレードマークの「ヤン・クヴラー・パティスリー(Yann Couvreur Pâtisserie)」
パリのミシュラン5ツ星ホテルのパティシエとして、名高い”ヤン・クヴラー(Yann Couvreur)”のパティスリー。スペシャリテは、そば粉入りの極薄パイが何層にも重ねられたミルフィーユは、独特の香ばしさが人気。毎日50皿限定なので、見つけたらラッキー。
見た目もモダンで洗練されたケーキは、ひとつ約8ユーロからと、安くはない価格ですが、濃厚なショコラのケーキ、フランボワーズのシロップがたっぷり入ったババケーキ、レモンとメレンゲのデコレーションが爽やかなタルトなど、見た目・味ともに満足度の高い、特別なおやつタイムが過ごせます。
キツネのイラストがトレードマークの「ヤン・クヴラー・パティスリー(Yann Couvreur Pâtisserie)」。ケーキ以外に、もクッキージャム、キャラメル、チョコレートなど、箱やラッピングがおしゃれな、お土産向けのスイーツもあります。
■ヤン・クヴラー・パティスリー(Yann Couvreur Pâtisserie)
公式ホームページ(フランス語):https://yanncouvreur.com/
最寄り駅:メトロ4番線のサン・ポール(Saint-Paul)駅から徒歩1分
営業時間:月〜日曜日10:00〜20:00
定休日:なし
住所:23 bis rue des Rosiers, 75004 Paris
ロシアの風を感じる「カフェ・プーシキン(café pouchkine)」
宮殿のような作りのゴージャスな店舗でいただくのは、モスクワの有名なロシア料理レストラン「カフェ・プーシキン(café pouchkine)」のスイーツ。ロシアの詩人”アレクサンドル・プーキシン”の生誕200年を記念して、1999年にモスクワにOPENした、人気のカフェです。
テラス席からマドレーヌ寺院を望む立地にある「カフェ・プーシキン(café pouchkine)」には、1階奥にほの暗い雰囲気のバーカウンターがあります。
スイーツのメニューには、層になったショコラが次々と現れる”マトリョーシカ”など、ロシアの風を感じさせるものも。”ナポレオン(ミルフィーユ)”やマカロンなど、バリエーション豊かなスイーツはどれも芸術的な仕上がりで、美味しそうです。
カフェに併設しているテイクアウトコーナーには、すべてのケーキやマカロン、クッキー類が並んでいます。メニュー(英語・フランス語)だけではイメージがわきにくいスイーツも、直接見られるので本当に食べたいものを選べます。
■フラッグシップ・カフェ・プーシキン(café pouchkine)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://cafe-pouchkine.fr/
最寄り駅:メトロ3番線のサンティエ(Sentier)駅から徒歩4分
営業時間:月〜土曜日11:00〜20:00
定休日:日曜日
住所:14 rue des Petits Carreaux,75002 Paris
16 Place de la Madeleine、パリ75008
11時〜午後7時30まで午前からオープン
オープニング2017年12月2日
カンパニー・ジェネラル・ドゥ・ビスキュイトリー(Compagnie Générale de Biscuiterie)
最後にご紹介するのは、焼きたてのビスケットなどをグラム単位で買えるという面白いサービスの「カンパニー・ジェネラル・ドゥ・ビスキュイトリー(Compagnie Générale de Biscuiterie)」。サブレ、マカロン、ビスケット、キャラメルなど常に10種類以上の焼きたてお菓子が並んでいます。
パリの高級ホテル「ル・ブリストル」のシェフパティシエや、「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のクリエイティブディレクターを務めたパティシエが開いた店のお菓子とあれば、ぜひ試してみたくなるもの。併設した工房ではビスケットやクッキーの焼ける様子を見ることができ、香ばしい匂いに食欲がかきたてられます。
店員さんの説明を聞きながら、欲しいビスケットを選び分量を伝えると、ビニールの袋(大・小)に詰めてくれます。お土産なら、「カンパニー・ジェネラル・ドゥ・ビスキュイトリー(Compagnie Générale de Biscuiterie)」オリジナルの缶(別料金)に詰めてもらうのがおすすめ。
ビスケットを3枚、キャラメルを2個などの少量でも購入できるので、モンマルトル付近の散策時のおやつとして持ち歩くのも良いアイディアかもしれません。嫌味のない甘さのビスケットはさくさくっと心地よく、キャラメルは、あっという間に口の中でとろけます。
■カンパニー・ジェネラル・ドゥ・ビスキュイトリー(Compagnie Générale de Biscuiterie)
公式ホームページ(フランス語):http://ciegeneralebiscuiterie.com/en/home/
最寄り駅:メトロ2番線のブランシュ(Blanche)駅から徒歩3分
営業時間:水・金・土・日曜日11:00〜18:00
定休日:月・火・木曜日 (月)だけ?
住所:1, rue Constance – 75018 Paris
その芸術的な美しさと美味しそうな香りに興奮がとまらない、パリのスイーツたち。日常的に食べるのには、ちょっとお高いものもありますが、パリ観光の特別イベントとして、スイーツ食べ歩きを組み込んでみてはいかがでしょうか。
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