おしゃれワインバーで、ほろ酔い気分のパリの夜
パリの夜は、おしゃれバーで一杯。
美食家のフランス人にとって、ワインは健康の秘訣。ワイン片手に話に花を咲かせるパリジャンに混ざって、わいわい賑やかに、またはしっとりと一人で…。パリの雰囲気あふれる素敵なワインバーで、フランスならではのワインを嗜む、そんな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?
正統派のワインバー、今どきワインバー、そしてワインの歴史を学びながら味わうことのできるテイスティングバーを紹介します。
パリで一番美しいパッサージュにある、老舗ワインカーヴ“ルグラン・フィーユ・エ・フィス”で大人な一杯
ルーヴル美術館にほど近いパサージュ(アーケード式高級商店街)、ギャルリー・ヴィヴィエンヌは、パリ一番美しいと言われる歴史ある名所です。その入り口にある、ルグラン・フィーユ・エ・フィスは、壁一面にワインが並ぶ、上品な雰囲気漂うワインバー。日本人のソムリエもいるので、“パリのワインバーで、一人の大人時間を過ごす”という夢も実現しやすいワインバーです。
グラスワインは、9ユーロ程度から、白・赤ワイン、シャンパーニュなど、気に入ったワインはボトルで買って帰ることもできます。店の奥には、目にも鮮やかなお菓子コーナーもあり、ホテルでパリの駄菓子とともにお気に入りワインを開けるのも素敵な時間となりそうです。併設のレストランでも、なんとワインブティックの販売価格と同じ料金でワインが飲めます。
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[one_half_last]ルグラン・フィーユ・エ・フィス(Legrand Filles et Fils)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://www.caves-legrand.com/fr/
最寄り駅:ルーヴル美術館のある、メトロのパレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーヴル(Palais Royal – Musee du Louvre)駅から徒歩8分
営業時間:月曜日11:00~19:00、火~木曜日10:00~19:30、金曜日10:30~20:00、土曜日10:30~19:30
定休日:日曜日
住所:1 Rue de la Banque 75002 Paris[/one_half_last]
5つ星パーシングホールのラウンジバーで、今どきのパリをディープに感じる
怪しげなオレンジピンクの光の部屋、壁面緑化の開放的なスペース…。
シャンゼリゼ通り近くの高級ホテル、パーシングホールのラウンジバーは、華やかな夜のホットスポットです。粋なカウンター、ゆったりと体をしずめるソファー席など、スペースによって雰囲気ががらっと変わるので、その日の気分に合わせてくつろぐ場所を変えて、ワインを楽しめます。
クリュッグ、ルイナール、ペリエジュエなどヴィンテージ級のシャンパーニュが充実しており、その品揃えは海外からのシャンパン愛好家も集うほどです。
バーおすすめのカクテルは、“スパイシーマンゴー”、“バラの花びら”など名前も個性的。ワイン、シャンパーニュ、ウォッカ、フルーツジュースなど多彩な味の組み合わせです。1杯20ユーロ前後とお値段はしますが、バー雰囲気との相乗効果で、気分は盛り上がります。ノンアルコールのカクテルも、バーこだわりの品揃えです。
英語メニューがあり、店員さんも英語が通じますので、おすすめを聞いてみてはいかがでしょうか?
レストランを見下ろすバルコニーでは、壁面に生える緑を目で楽しみ、水音を聞きながらリラックスできる気持ちの良い空間です。
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[one_half_last]パーシングホール・ラウンジバー(pershinghall loungebar)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://www.pershinghall.com/m/en/page/lounge-bar.4.html
最寄り駅:エトワール凱旋門近くのメトロのジョルジュ・サンク(George V)駅から徒歩4分
営業時間:火~土曜日18:00~02:00、日・月曜日18:00~01:00
定休日:なし
住所:49 rue Pierre Charron 75008 Paris[/one_half_last]
かつて王宮ワインカーヴだった地下で、ワインを学びながらテイスティング
かつてルーヴルの王宮と地下通路でつながっていたワインカーヴが、近年ワインの知識を得ながらテイスティングもできるコンセプト空間へと生まれ変わりました。
ルイ15世のソムリエは、このワインカーヴの上に住みながらワインを管理し、王宮につながったトンネルを通って、ルイ15世へワインを輸送していたそうです。
入り口は、他の建物と変わりませんが、地下には、カーヴやトンネルが広がり、歴史ある当時の様子が蘇るようです。
コンセプト空間、レ・カーヴ・デュ・ルーヴルでは、「ワインについてもっと知識をもって欲しい。」というオーナーの想いのもとに、ワインの説明やクイズが見られるタブレット(日本語あり)を手に館内を巡ることができます。
また、産地ごとのぶどうの木の特性がビジュアルでわかるコーナーやオリジナルのワインが作れるワークショップも定期的に開かれます。自分の写真入のラベル付きワインは旅の良い思い出にもなりそうです。
テイスティングコースは、4つ。それぞれ15ユーロ(ワイン1杯)、19ユーロ(ワイン3杯)、23ユーロ(シャンパーニュ1杯)、30ユーロ(ワイン3杯、オリジナルワインボトル1本)です。
ルーヴル美術館他の有名観光地やセーヌ川クルーズなどをお得に回れるチケット”PARIS PASS”を購入していると、なんと30ユーロのテイスティングに無料で参加できます。
※PARIS PASS公式ホームページ(英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語)
※エクスペディア経由でも予約できます → PARIS PASS
ワインを飲みたいけれど知識も深めたいという方は、このようなテイスティングツアーに参加してみても面白いのではないでしょうか?
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[one_half_last]レ・カーヴ・デュ・ルーヴル(les caves du louvre)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://www.cavesdulouvre.com/
最寄り駅:ルーヴル美術館近く、メトロのテンプル(Louvre – Rivoli)駅から徒歩1分
営業時間:火~土曜日10:00~18:00、日曜日13:00~18:00、月曜日10:00~18:00
定休日:なし
住所:52 Rue de l’Arbre Sec 75001 Paris
※予約なしでもツアーには参加できますが、事前にサイトから予約することをおすすめします。[/one_half_last]
上記以外にも、わいわい賑やかに過ごしたいなら、以前ご紹介したパリの立ち飲み居酒屋「ラヴァン・コントワール」もおすすめです。
パリのワインバーやテイスティングツアーでは、これまで味わったことのワインに出合える楽しみがあります。カウンターに勇気を出して座り、バーテンダーや隣のお客さんと会話をしてみる…。そんなパリの夜はきっと思い出深いものになるでしょう。
パリの夜では、「1年前に気に入ったから、また来ました。」「おかえりなさい。」という旅行者とバーデンダーの心温まる素敵な会話も聞こえます。
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