パリのスーパーは、プチプラで気が利くお土産の宝庫
パリでプチプラのお土産を探すなら、やはり頼りになるのはスーパーです。
2ユーロから5ユーロくらいの予算でも、ずらりと並ぶお菓子・紅茶・調味料などから、パッケージがパリっぽい気の利いたお土産を見つけることができるでしょう。
街中でもよく目にするスーパー、モノプリ(MONOPRIX)の中でも、主要観光地に近い、サンジェルマン・デ・プレ店やシャンゼリゼ通り店などの大型店舗には、フランス産のプチプラ商品が充実しており、ばらまき用のお土産探しには要チェックです。
お菓子をお土産にするなら、サブレやタルトはいかが?
なんと言っても、手軽なお土産の第1位はお菓子でしょう。デザート好きのフランスに数あるお菓子の中でも、フランス産のサブレやタルトはどれも美味しくおすすめです。
特に旅行者に人気なのは、世界遺産のあるモン・サン・ミッシェルのふわふわオムレツで有名なレストラン「ラ・メール・プラール」のガレット&ビスキュイ。サクサクの食感で、リッチなバターの風味と塩加減の絶妙さに虜になります。また、パリの観光地のエッフェル塔やムーラン・ルージュがパッケージに描かれたビスケットもお土産向きです。
赤と白のギンガムチェックがフランスっぽい、ジャムで有名なボンヌママンのタルトはラズベリーソースがたくさん詰まっており、果実の甘酸っぱさと香り高さが楽しめます。
これらのお菓子は、ひとつ2〜4ユーロ程度でとてもお手頃。箱が少しかさばりますが軽いので、旅行トランクに入りさえすれば重さは気になりません。
ただし、お菓子ひとつひとつが個別パッケージされていない商品が多いので、一人に1箱ずつお土産とするか、複数の方に一緒に食べてもらえる場合のお土産にするのが良いでしょう。
お菓子以外の食べ物なら、パンにつけるジャム・パテはいかが?
お菓子以外の食べ物をあげたい場合は、パンにつけて食べるものをお土産にしてはいかがでしょうか?甘いもの好きな方にはジャム・ショコラ、そうでない方には、パテ・ムースなどがおすすめです。
お菓子でもご紹介した、ボンヌママンのジャムは、手作りの味わいで、果物の種類も様々。サンダルフォーのジャムは、砂糖を一切使わない自然な果汁の甘みが人気です。レトロなパッケージが目を引く、甘く煮たマロンをクリーム状にしたクレームドマロンもバゲットにぴったり。パテやムース、フォアグラは、フランスのポークパテ・シェアNo.1を誇るリーディングメーカ、エナフ社のものをはじめ、豚・サーモンなど様々なテイストのものが売っています。
形が可愛いビンや缶は、食べた後の使い道もあり喜ばれそうですが、小さくても意外と重さがかさむのでご注意を。また、荷物に入れる場合は、割れないように衣類に包むなどの工夫を忘れずにされてください。
職場へのお土産なら、紅茶・ハーブティーはいかが?
紅茶・ハーブティーは、職場で紅茶が入れられるオフィスなら、男女ともに喜ばれるお土産でしょう。
日本でも有名な、世界の美食トップブランド「フォション」の紅茶は、スーパーでも購入できます。ティーパックが入った紙箱の商品がお手軽ですが、きちんとしたお土産としたい場合は缶入りの紅茶もあります。また、モノプリには、オリジナルの紅茶・ハーブティーがあり、どれも2ユーロ程度とお手頃なので、ばらまきお土産にはとても重宝します。
また、紅茶のお供として、フィナベルの愛らしいお花の形のはちみつキャンディと合わせてプレゼントすると、より気の利いたお土産になりそうです。
料理好きな方には、塩・マスタード・ブイヨンなどの調味料はいかが?
調味料の代表格“塩”は、シンプルなものからトリュフ入りなど、種々様々なものから選びたい放題です。お土産度を高くしたいなら、エッフェル塔のビン入り塩などをチョイスしてはいかがでしょうか?
また、フランス産のマスタードなら、マイユ(MAILLE)が有名。マイユは、高級ワインの産地として名高いフランス・ブルゴーニュ地方にある、マスタード、ビネガー、マスタードやマヨネーズ系も充実しているブランドです。
少し変わり種の調味料なら、「世界一の星を持つシェフ」として知られている、フランス料理界の巨匠、ジョエル・ロブションとアリアケ (ARIAKE)が共同開発して生まれたブイヨンがおすすめです。添加物・化学調味料は不使用の100%ナチュラルなブイヨンで、チキン、牛、野菜などがあります。お湯に入れるだけのティーバックタイプですが本格派で、なんとロブションのレストランでもスープやソース、料理のベースとして使われているそうなので、自信を持ってプレゼントできそうです。
プチプラお土産探しはスーパーが便利
プチプラお土産は、多めに買っておくと、うっかりお土産を買うのを忘れた場合にもとても便利ですよね?!瓶ものは小さくても数が多くなると荷物の従量オーバーが心配なので、軽いお菓子類や紅茶などと混ぜて買うことをおすすめします。
価格が同じくらいのお土産を種々揃えておけば、もらう側も選ぶ楽しみが足され、より喜ばれるのではないでしょうか?
モノプリ(Monoprix)
公式サイト(仏語):https://www.monoprix.fr/
モノプリ・ドラゴン(MONOPRIX DRAGON)店
住所:52 RUE DE RENNES 75006
最寄り駅:サンジェルマン・デ・プレ(Saint Germain des Près)駅から徒歩1分
営業時間:月〜土曜日9:00〜22:00
定休日:日曜日
モノ・シャンゼリゼ(MONO Champs-Élysées)店
住所:109 RUE DE LA BOETIE 75008
最寄り駅:フランクリン・D・ルーズヴェルト(Franklin D. Roosevelt,)駅から徒歩4分
営業時間:月〜土曜日9:00〜24:00
定休日:日曜日
他パリ市内に50店舗以上
※Monop’ Daily、Monop’ Beauty、Monop’、Monop’ Stationなどの系列店では、品揃えが少ないので、ご注意ください。
カルフール(Carrefour)
公式サイト(仏語):http://www.carrefour.fr/
パリ市内に50店舗程度
※Carrefour city、Carrefour expressなどの系列店では、品揃えが少ないので、ご注意ください。
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