パリの日曜を有意義に過ごすには?ビオ(自然農法)のマルシェでスタート
日曜は百貨店やレストランなど、お休みの店が多いパリ。そんな日曜も積極的に観光したいなら、日曜朝に開かれるマルシェ(市場)で1日をスタートするのがおすすめです。
特にサン・ジェルマン・デプレから徒歩10分ほどのラスパイユ通りで開かれるマルシェは、ビオ(自然農法)の野菜や果物が並ぶパリっ子にも観光客にも人気のマルシェ。食品以外にも無添加の石鹸やオイル、雑貨などが揃っていて、お土産探しもできるいち押しスポットです。
野菜、チーズ、肉、オリーブ…見るだけでも楽しいイキイキ食材たち
ラスパイユ通りに約150m続く市場には、野菜、乳製品、魚介類、肉などのビオ(自然農法)のお店が並びます。
新鮮さが見た目にも伝わってくる季節の野菜やフルーツ、春ならいちご、夏ならメロン、秋ならいちぢく・プラム、冬ならオレンジなどは、特に色鮮やかで見ているだけで心弾みます。全てビオなのでクオリティが高い分、スーパーよりも、ちょっとお値段高めですが安心して食べられます。
お昼頃には、売れてしまって空の箱ばかりになることも。頑張って朝早く出かけてみましょう。
生鮮食品だけでなく、オリーブや塩などの日常食材のお店も魅力的。気になる食材があれば、お店の人に試食をお願いし、食べて納得してから買うのがパリ流。英語でも、目配せでも、遠慮せずにお願いしてみましょう。快く応えてくれます。
マルシェの入り口の名物ガレットを朝ご飯がわりに
サン・ジェルマン・デプレ側のマルシェ入り口には、じゃがいものガレット(クレープのようなもの)のスタンドが。
漂う美味しそうな香りに誘われて、いつも行列ができる人気店です。朝ご飯がわりに、あつあつのガレットを頬張りながらマルシェをぶらりと歩くのがおすすめです。
石鹸・ラベンダーのサシェなど、地方の産物はお土産にもぴったり
マルシェの中ほどにある、南仏地方のオーガニックの石鹸やラベンダーのつまったサシェのお店はひときわ目をひきます。
上品な香りが漂うラベンダーのサシェは、寝室に置いたり、クローゼットの中に吊るしたりすると気分も爽やか。見た目も可愛らしく、ひとつ1から2ユーロとプチプライスなので、ばらまきのお土産にもぴったりです。
パリ マルシェ ラスパイユ(Le bonbon au palais)
住所:Boulevard Raspail通り
最寄り駅:レンヌ(Rennes)駅とセーブル・バビロン(Sèvres-Babylone)駅の間
開催時間:日曜日8:30〜13:30
ラスパイユ通りのマルシェは、決して大きな規模ではありませんが、付近の高級住宅街に住む、上品なマダムやムッシュー達でいつも活気にあふれています。日本から移住したあの元女子アナも御用達だとか。パリの日曜を朝から有効に活用できますし、まるでパリに住んでいるような気分にも浸れます。
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