本場のスフレは甘いだけじゃない!パリでオススメのスフレとは?
スフレとは、メレンゲに様々な材料を混ぜオーブンで焼いて作る、軽くふわふわとした料理。18世紀から育まれてきた、フランスでは欠かせないレシピのひとつです。
口の中に入れると、ふわっととろける幸せな食感のスフレ。
スフレというと、デザートというイメージが大きいかもしれませんが、本場パリでは、甘くない食事系スフレも一般的。本場ならこそのバラエティに満ちたスフレをぜひ味わいたいものです。
毎日300個以上ものスフレが食される有名店、ラ・レカミエでふわとろスフレを
ラ・レカミエは、パリの老舗百貨店ボンマルシェの近くにある、スフレ専門店。アメリカ大統領夫人のミッシェルさんもお子さんと来店したという有名店です。
通常スフレは提供までに時間がかかるものと思っていましたが、ラ・レカミエの熱々スフレは、注文から5〜10分ほどの驚きの速さでテーブルに到着。
デザート系スフレの定番、チョコレートのスフレは、程よい甘さとふわとろな食感で、手のひらほどある大きなサイズにもかかわらず、あっという間になくなってしまいます。程よい甘さのチョコレートのスフレで、温めたチョコレートをお好みでかけましょう。
お店のスタッフによると、ほのかに苦味のある、キャラメルのスフレも人気とのこと。また、スフレ専門店というだけあり、甘いデザート系スフレはもちろん、バジル・トマト・肉などの食事系スフレのメニューも豊富です。
ぜひ、食事系とデザート系のスフレ、どちらもトライしてみてください。
ラ・レカミエ(La Recamier)
住所:6 Rue Récamier,75007
営業時間:(ランチ)12:00〜14:30、(ディナー)19:30〜22:30
定休日:日曜日
最寄駅:セーブル・バビロン(Sèvres – Babylone)駅から徒歩3分
スフレを心置きなく堪能したいなら、ル・スフレ(Le Souffle)のコースを
日本にも支店がありファンも多い、ル・スフレのパリ本店には、スフレづくしのコースがあります。前菜スフレ、メインのスフレ、デザートスフレの合計3つのスフレをチョイスして、37ユーロ(約4,800円)のコースで、これでもかというくらいスフレが堪能できます。
前菜スフレは、ほうれん草入りのスフレやチーズのスフレなど、野菜などを使ったシンプルスフレからチョイス。
メインでは、鶏肉のクリーム煮や牛肉の赤ワイン煮込み、シーフードソースなどをプレーンなスフレやチーズスフレにかけるメニューがあります。
これらの食事系のスフレは、外側はさくっと焼きあがっており、中はふわふわ。ずっしりと中まで詰まっているので、かなりの食べ応えがあります。
デザートでは、キャラメル、チョコレートをはじめ、リンゴのスフレにカルバドスをかけて食べるスフレなど、こちらも種類が豊富。
食事系のスフレに比べ、しっとりとした食感が楽しめます。
ル・スフレは、コンコルド広場からアクセスしやすく、各国からの観光客で賑わうお店です。旅行客の対応にスタッフも慣れており、長時間どれにするか悩んでも、ニコニコして見守ってくれます。また、日本語メニューがあるので、安心して選べるのもありがたいポイントです。
スフレ三昧はちょっと…という方も、スフレは1品から選べますし、スフレ以外の肉や魚料理もありますので、ご安心を。
ル・スフレ(Le Souffle)
公式サイト(仏語):http://www.lesouffle.fr/
営業時間:(ランチ)12:00〜16:15、(ディナー) 19:00〜22:00
定休日:日曜
最寄り駅:コンコルド(Concorde)駅から徒歩2分
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※1ユーロ=約130円 (2016年1月現在)
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
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