フィンランド・ヘルシンキで絶対に行きたいシナモンロールのおいしいカフェ6選

フィンランド・ヘルシンキで絶対に行きたいシナモンロールのおいしいカフェ6選

実はフィンランドはコーヒー大国だってこと、ご存知でしたか?

1人あたりのコーヒー消費量は年間で12kgを超えていて世界トップクラス(ちなみに日本は3.5kgくらい)。なんと法律で仕事中のコーヒー休憩が認められているほどだそう。

そしてコーヒータイムに欠かせないのが、フィンランド語でプッラと呼ばれる菓子パンです。なかでも定番人気はシナモンロール。映画『かもめ食堂』でも、においたつようなシナモンロールが次々と焼き上がるシーンが印象的でしたよね。

ヘルシンキを訪れたらぜひ食べ歩いてみたい、シナモンロールが自慢のカフェをご紹介します!

老舗パン屋「カンニストン・レイポモ」で焼きたてを頬張る

老舗パン屋「カンニストン・レイポモ」で焼きたてを頬張る

フィンランドならではのパンがずらりと並ぶ「カンニストン・レイポモ(Kanniston Leipomo)」は、地元の人もひっきりなしに訪れる1914年創業の老舗ベーカリー。ヘルシンキ新聞のシナモンロール・ランキングで栄えある1位に選ばれたと聞き、さっそく訪れてみました。

お目当てのシナモンロールはへちゃむくれの形がインパクト! シナモンロールのことをフィンランド語ではコルヴァプースティと呼ぶのですが、直訳すると“平手打ちされた耳”。シナモンを巻き込んで丸めた生地を筒切りにし、ギュッと押さえてから焼くので、中身がちょっとはみ出したようなユーモラスな形になるんですね~。シナモンとバターの風味が濃厚で満足感いっぱい。

「カンニストン・レイポモ」は市内に5店舗あり、私が訪れたのは小ぢんまりとした中央駅そばの店。イートインのカフェスペースで、ゆっくり味わえます。直営店以外でもストックマンデパートの地下や、食品セレクトショップ「Anton & Anton」などにあります。

カンニストン・レイポモ(Kanniston Leipomo) Yliopistonkatu店
住所:Yliopistonkatu 7, Helsinki
営業時間:月~金曜7:30~18:00
休み:土・日曜
公式サイト(英語):http://kannistonleipomo.fi/

カンニストン・レイポモ(Kanniston Leipomo) Yliopistonkatu店

アアルトデザインに囲まれて優雅な「カフェ・アアルト」

アアルトデザインに囲まれて優雅な「カフェ・アアルト」

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトが設計し、1969年に完成したアカデミア書店は、大理石の白さがまぶしい吹き抜けに、天窓から自然光が降り注ぐ美しい空間。建物自体はもちろん、並んでいる本を眺めているとフィンランドデザインの豊かさが伝わってくる、ぜひ訪れたいスポットなのです。

2階の一角にある「カフェ・アアルト(Café Aalto)」も、アアルトがデザインしたペンダントライトや椅子がおしゃれ。映画『かもめ食堂』で小林聡美さんと片桐はいりさんが出会ったシーンのロケ地でもあります。ここのシナモンロールはしっとり品のあるお味でおいしい! 書店の知的な雰囲気を感じながらアアルトデザインに囲まれて、優雅な時間が過ぎていきます。

カフェ・アアルト(Café Aalto)
住所:Pohjoisesplanadi 39, Helsinki
営業時間:月~金曜9:00~21:00 土曜9:00~18:00 日曜12:00~18:00
公式サイト:http://cafeaalto.fi/

「カフェ・エスプラナーディ」では特大サイズにびっくり!

「カフェ・エスプラナーディ」では特大サイズにびっくり!

アカデミア書店のすぐ近く、エスプラナーディ通りに面した「カフェ・エスプラナーディ(Café Esplanad)」は、特大サイズのシナモンロールで有名。ひと目見てびっくり、赤ちゃんの頭ぐらいの大きさ~! 計ってみたら約16cmありました。とはいえ、ふわふわなめらかな生地は甘さやスパイスがくどくないので、案外ぺろりと食べられちゃいます。

そのほかにもサンドイッチやサラダ、スープ、ケーキなどメニュー豊富で、早朝から夜まで営業時間が長いのも使い勝手のよいポイント。そのぶんいつも観光客で賑わっており、行列したりガヤガヤしたりしていることもありますが……。テイクアウトも可能なので、空港に向かう前に寄ってシナモンロールをいくつもお土産に買う人もいるそうですよ。

カフェ・エスプラナーディ(Café Esplanad)
住所:Pohjoisesplanadi 37, Helsinki
営業時間:月~金曜8:00~21:00 土曜9:00~21:00 日曜10:00~21:00
公式サイト(フィンランド語):http://esplanad.fi/

カフェ・エスプラナーディ(Café Esplanad)

ローカル気分でくつろげる「カフェ・スッケス」

ローカル気分でくつろげる「カフェ・スッケス」

「カフェ・エスプラナーディ」の兄弟筋に当たり、同じレシピの大きいシナモンロールを食べられるのが「カフェ・スッケス(Café Succès)」です。1957年オープンと歴史があり、繁華街から離れているので地元の人の利用が多く、レトロで気取らない雰囲気。

前出のヘルシンキ新聞のシナモンロール・ランキングでは5位に入っていることからも、ヘルシンキっ子から支持されているのが感じられますよね。

カフェ・スッケス(Café Succès)
住所:Korkeavuorenkatu 2, Helsinki
営業時間:月~金曜8:00~18:00 土曜10:00~16:00
休み:日曜
カフェ・スッケス(Café Succès)

シナモンとカルダモンがさわやかに香る「カハヴィラ・マロッコ」

シナモンとカルダモンがさわやかに香る「カハヴィラ・マロッコ」
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中心部から少し離れて、国立博物館やフィンランディア・ホールの近く、静かな路地にたたずむ「カハヴィラ・マロッコ」。ここもローカル御用達です。

ヘルシンキ新聞のシナモンロール・ランキング3位の味わいは、ふんわりしていて甘さ控えめ、わざわざ訪れる価値ありのおいしさ。フィンランドのシナモンロールは生地にカルダモンが練り込まれているのも特徴のひとつなんですが、ここのはカルダモンの香りが特に鮮やかに感じられると思いました。

カハヴィラ・マロッコ(Kahvila Marocco)
住所:Museokatu 7, Helsinki
営業時間:月~金曜6:30~18:00 土曜9:00~15:00
休み:日曜
公式サイト(フィンランド語):http://kahvilamarocco.fi/

やさしい甘さに心がほんわかする「ホピア」

やさしい甘さに心がほんわかする「ホピア」

家族経営のかわいらしい菓子パン屋さん「ホピア(Hopia)」のシナモンロールは、てのひらに収まる小ぶりサイズ。表面はカリカリッと香ばしく、澄んだ甘さとシナモンが生地にギュッと詰まっていて、中心部分はしっとり。上等なお菓子を食べたような満足感があります。

木のぬくもりが感じられる店内には素朴なテーブルと椅子が並んでいて、常連らしき人たちが談笑。奥のキッチンで焼かれたパンやお菓子が次々とショーケースに並ぶので、あれもこれも食べたくなってしまいます。

ホピア(Hopia)
住所:Pohjoinen Hesperiankatu 9, Helsinki
営業時間:月~金曜8:00~17:00
休み:土・日曜
公式サイト(フィンランド語):http://www.konditoriahopia.fi/

ホピア(Hopia)

フィンランドのシナモンロールは、甘さや油脂がくどくないので、毎日食べても全然飽きませんでした! ここで紹介したほか、どこのカフェに行ってもたいてい置いてあるし、それぞれ個性があるので、いろいろ食べ比べていちばんのお気に入りを見つけてみてくださいね。

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