アメリカとの国交正常化で、日本からの観光客も増えているキューバ。玄関口となる首都ハバナは、古い街並みが残る旧市街、チェ・ゲバラやヘミングウェイゆかりの地など、見どころがたっぷりで、訪れた人を魅了し続けています。今回はそんなハバナで絶対におさえておきたい、必訪観光スポットをご紹介します。

1.オビスポ通り

オールドハバナ(旧市街)
Photo by CatherineLux18

キューバ最大の魅力は、オールドハバナと呼ばれる旧市街。スペイン植民地時代の16世紀に造られた街には、石畳の道や年季の入った建物などレトロな魅力がギュッと凝縮されています。

そんな旧市街でオススメなのが、土産物屋やオープンカフェが軒を連ねる歩行者天国、オビスポ通り。多くの人々が行き交い、どこからかノリノリの音楽が聞こえてくるこの通りは、オールドハバナ屈指の活気あふれるスポットです。カラフルな建物に囲まれて、歩くだけでエネルギーをもらえそう!

オビスポ通り
Photo by Karel Miragaya

オビスポ通りから古びた街並みを横目に歩いて行くと、目の前には重厚感あふれるバロック様式のサン・クリストバル大聖堂が現れます。1555年に建設されたカテドラルで、現在でも植民時時代の面影を色濃く残すたたずまいが印象的です。


Photo by Johan Siegers

2.ラ・フロリディータ

ラ・フロリディータ

キューバに魅せられ、22年もの間ハバナで暮らしていた小説家アーネスト・ヘミングウェイ。オビスポ通りの一角には、ヘミングウェイが足しげく通ったというバー、ラ・フロリディータがあります。

ラ・フロリディータ

ヘミングウェイのお気に入りだったカクテルはラムを使ったダイキリ。ただのダイキリではありません!酒豪だったヘミングウェイは、砂糖なし、ラム倍量にした強めの特注フローズンダイキリ「パパ・ダブル」を好み、毎晩のように頼んでいたのだとか。多くの観光客の目的もこのパパ・ダブル。街歩きで火照った体をクールダウンしてくれる爽やかな飲み口ですが、ヘミングウェイ仕様ということでアルコールはかなり強め…。飲みすぎには要注意です。

ラ・フロリディータ

ラ・フロリディータ
住所:Obispo No.557 esq. a Monserrate, Habana Vieja
URL(スペイン語):http://www.floridita-cuba.com

3.革命広場

革命広場

旧市街とは対照的に、近代的な建物が多い新市街にも見どころが点在しています。新市街を代表する観光スポットが革命広場。内務省や郵政省などの政治関連施設が建ち並ぶ中心地に位置しています。普段はガランとした広場ですが、議長演説などの際には数十万もの人々が集まってくるそうです。

広場にやってくる観光客のお目当ては、内務省の壁に描かれたチェ・ゲバラの肖像画。ここではゲバラの顔をバックに記念撮影するのがお決まりです。隣接する情報通信局にも、同じくキューバ革命で重要な役割を果たしたカミーロ・シエンフエゴスの肖像画が描かれています。

4.マレコン通り

マレコン通り

旧市街と新市街を結ぶ海岸沿いの大通り、マレコン。大ヒットしたドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のオープニングで、波しぶきを浴びる道が登場したのを覚えている方も多いのではないでしょうか?この印象的なシーンの舞台がマレコンです。

ノスタルジックな街並みと海に挟まれたこの通りは、潮の香りを感じながらのんびり歩くのにピッタリ!太陽がさんさんと降り注ぐ昼間はキューバ人が釣りをする光景、空がピンク色に染まる夕方は堤防に座って思い思いに時間を過ごす人々の姿、とハバナっ子の日常を垣間見られます。

5.葉巻工場

葉巻
Photo by Zach Zupancic

葉巻はキューバの特産品。肥沃な土壌とタバコの葉を育てるのに適した気候を持つキューバは、世界最大の葉巻大国です。

ハバナには実際に葉巻の製造工程を見学できる工場があります。なかでも有名なのはパルタガス葉巻工場。タバコの葉を加工するところから、葉を巻いて形作っていくところまで、手作業で葉巻を完成させていく様子を見られます。

見学には予約が必要なので、ホテルのツアーデスクなどで予約しておきましょう。また、カバンは持ち込めないため、荷物はすべてロッカーへ。工場内の写真撮影も禁じられており、カメラ類も一切持ち込めないのでご注意を。

パルタガス葉巻工場
住所:San Carlos 816 y Penalver , Centro Havana

6.要塞群

要塞群
Photo by Byron Howes

スペイン植民地時代、砂糖貿易で栄えていたハバナは、他国や海賊から狙われる存在でした。度重なる襲撃を受け、町を守るために建設されたのが4つの要塞。堅固な守りを誇ったかつての要塞は、現在でも当時の名残をとどめており、歴史を感じられる貴重なスポットとなっています。

4つの要塞のひとつ、カバーニャ要塞で毎晩行われているのが「大砲の儀式」。約150年もの間続けられているこの儀式では、本物の大砲が海に打ち込まれ迫力満点です!

7.キャバレー・トロピカーナ

キャバレー・トロピカーナ
Photo by Derek Blackadder

音楽とダンスが生活に深く根付いているキューバ。ハバナには、世界的に見てもハイレベルなアーティストやダンサーが多く、小ぢんまりしたライブハウスでも高級ナイトクラブでも、本格的なショーを楽しめます。

なかでも格の違いを見せつけてくれるのが「キャバレー・トロピカーナ」。キューバ最大規模の野外キャバレーでは、豪華な衣装に身を包んだダンサーが圧倒的なダンスショーを繰り広げます。音楽、ダンス、衣装などどれをとっても世界トップクラスで、その迫力には言葉を失うほど。圧巻の一言です!

キャバレー・トロピカーナ
住所:72 e/ 45 y Línea del Ferrocarril , Marianao
URL(英語):http://www.cabaret-tropicana.com

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Cover photo by Karel Miragaya