一度は行きたいアマゾン!ブラジルのジャングルでネイチャー体験
「アマゾン」と聞いて頭に浮かぶのは、鬱蒼と茂る熱帯雨林や巨大魚が生息するアマゾン川など、冒険心を刺激する雄大な自然でしょう。実際にアマゾンの熱帯雨林は550万㎦もあり、これは日本の面積の約14.5倍。また流域面積は705万㎦と、オーストラリアの面積に迫る規模を誇っています。
そんな広大なアマゾンは未開の地という印象を持たれがち。もちろん未知の部分も多いのですが、実は快適なジャングルロッジが点在し、大自然を舞台にした休日を過ごせるエリアでもあるんです。熱帯雨林やアマゾン川を巡るエコツアーが用意されているので、神秘的な自然に触れることができます!
ジャングルロッジに泊まってアマゾンを満喫
アマゾンは9カ国にまたがっているのですが、60%がブラジル領。マナウスという中心都市のホテルか、熱帯雨林のなかに点在するジャングルロッジに宿泊することになります。
ジャングルロッジは大自然を身近に感じられるのが魅力。アマゾン川を見下ろすプール付きのロッジや、サルのリハビリセンターを運営しているロッジなど、個性豊かな宿泊施設が揃っています。ジャングルロッジの宿泊料金には、さまざまなエコツアーが含まれます。宿泊数によってエコツアーを組み合わせてくれ、2泊あれば主要なツアーに参加できるはず。できれば3泊すると余裕をもって過ごせます。
さて、どんなエコツアーが開催されているのでしょう?ロッジの場所や規模にもよりますが、主要なツアーを紹介します。
一度は体験したい!? ピラニアフィッシング
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アマゾンのアクティビティといえば、ピラニア釣りは外せません。ガイドさんおすすめのポイントに糸を垂らすと、すぐにググッと強い引きが。引き上げると、鋭い歯をガチガチいわせたピラニアが上がってきます。餌は牛肉・・・さすがピラニア。
アマゾン川には20種類ほどのピラニアが生息しているのですが、釣るのは15cmほどの小さいタイプ。ロッジによっては、市場で買ってきたピラニアを食べさせてくれることもあります。フライにするのが一般的で、淡泊な白身が上品です♪
幻想的なジャングルのなかへカヌーで潜入
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雄大なアマゾン川をカヌーで探検するのも定番のアクティビティ。陸からでは近づけない樹木を観察できるので、大型の鳥やサルなどが見られることも。特に12~5月の雨季は水位が上がり、高い木に生息する生物が見やすくなります。
またジャングルの一部が水没し、水中から木々が生えているような不思議な景観が見られるのも雨季ならでは。シーンとしたジャングルのなかを、ゆっくりと進んでいくのは癒しの体験です。
ちなみに乾季は水辺で休んでいるワニやカメ、水を飲みにくる哺乳類が観察しやすくなります。
かわいい・・・?ピンクイルカと触れ合いたい
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アマゾン川にはアマゾンカワイルカとコビトイルカという2種類のイルカが生息しています。ツアーではこのうちピンクイルカと呼ばれるアマゾンイルカと触れ合える施設に立ち寄ります。この施設では野生のイルカを餌付けしており、人間に慣れたイルカたちが近寄ってきます。
2m以上にまで成長するアマゾンカワイルカは結構な迫力。ブヨブヨしているので、最初は気持ち悪く感じられるかも・・・。でも、犬のように擦り寄ってくる姿を見ているうちに、かわいく思えてくるはずです。
夜のアマゾン川を探検するナイトクルーズ
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大型のほ乳類は少ないアマゾンですが、サルの仲間や鳥類は豊富。爬虫類は地球上の7~8%がここに生息しているといわれています。さらに昆虫は1000万種とも。
そのなかには夜行性の生物も多く、夜のクルージングでは木の上で休んでいるナマケモノやヘビ、小鳥などが見られます。
浅瀬を注意深く見ていると、水草の間に潜むワニの目がライトの光に反射しているが分かるはず。ガイドが小さなワニをつかまえて見せてくれます。
貴重な生態系に触れるジャングルトレッキング
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鬱蒼と茂る熱帯雨林のなかをガイドと一緒にトレッキング。緑の濃いジャングルのなかで、豊かな自然に圧倒されます。ガイドは地元出身の人が多く、アマゾンとともに生きてきたプロ。薬になる植物や危険な植物、食用の実などを教えてくれます。
色鮮やかな鳥や樹木の上を移動するサル、珍しい昆虫などが見られることもありますよ。
規格外の大自然が広がるアマゾンの起点となるのはマナウス。日本からはアメリカやヨーロッパ、中東などを経由してサンパウロまで25~30時間、さらに国内線で4時間ほどかかります。
時間もお金もかかりますが、一生の思い出に残る旅になるはずです!
主なジャングルロッジ
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