投稿者 : 章太郎 高井、投稿日 2016 年 10月22日

肉だけじゃない!日本でも食べられる絶品ブラジル料理10

ブラジルといえば日本との時差が約12時間の遠い国。でもファッションが注目されていたり、サッカーやバレーでは世界トップレベルだったり、サンバカーニバルが有名だったり、名前はよく聞く国でもあります。最近ではリオ・デ・ジャネイロのサッカーW杯やオリンピックで注目されましたよね。

そんなブラジルは多彩な料理を味わえる国としても有名。かつて統治されていたポルトガルをはじめ、さまざまな国の影響を受けた料理が揃い日本人の口にも合うと評判。今回はブラジルの名物料理を紹介します。

シュラスコ/シュハスコ(Churrasco)

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シュラスコ/シュハスコ(Churrasco)

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見出しには「肉だけじゃない!」と書きましたが、ブラジルはやっぱり肉食の国。まずは鉄串に刺した肉を豪快にグリルするシュラスコを食べねば。ブラジルではシュラスコ専門店をシュラスカリアと呼び、今や日本にもシュラスカリアが何店もあるほどメジャーな料理になりました。牛肉や豚肉、羊肉、鶏肉などをじっくり焼いたシュラスコは、食べ放題が一般的。ギャルソンが切り分けてくれる肉を思う存分満喫してください。現地ではピッカーニャと呼ばれるイチボが一番人気です。

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フェイジョアーダ(Feijoada)

[one_half]フェイジョアーダ(Feijoada)[/one_half]
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ブラジルの国民食といっても過言ではないのがフェイジョアーダ。黒インゲンと塩漬けの豚、ソーセージ、豚足、豚耳、内臓などをまとめて煮込んだヘビーな料理です。ブラジルでは水曜と日曜がフェイジョアーダの日とされ、さまざまなレストランでフェイジョアーダが出されます。もちろん通常のメニューに載せているレストランもありますし、食べやすくアレンジされたフェイジョアーダを用意したおしゃれなレストランも。ブラジルに行ったら一度は食べたい伝統料理です。

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ムケッカ(Moqueca)

[one_half]ムケッカ(Moqueca)[/one_half]
[one_half_last]ブラジルにはムケッカという料理が2種類ありますが、有名なのはバイーア州に伝わるムケッカー・バイアーナ。東海岸の料理だけに具材はエビやカニ、魚といったシーフードが中心で、トマトやタマネギ、パプリカなどの野菜も一緒に煮込みます。ポイントはココナッツミルクとデンデ油(パームオイル)。デンデ油の濃厚な風味がクセになります。バイーア発ですが、今やブラジル全土で食べられるブラジル料理の代表選手。ライスと一緒に食べるので日本人にも人気があります。[/one_half_last]

アカラジェ(Acaraje)

[one_half]アカラジェ(Acaraje)[/one_half]
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アカラジェはムケッカと同じバイーア州の郷土料理で、屋台などでも食べられるファストフードのような存在。まずはフェイジョンという豆のペーストを丸め、デンデ油で揚げてパンを作ります。そのパンにエビ、ヴァタバという豆やココナッツミルクのペースト、野菜をサンド。ココナッツとデンデ油の香りが南国っぽい!デンデ油はお腹を壊しやすいので、初めて食べるときはショッピングセンターなどで試してみるのがいいと思います。揚げ物はちょっと…という方には、アカラジェの蒸しバージョン、アバラ(Abara)もおすすめです。

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パステル/パステウ(Pastel)

[one_half]パステル/パステウ(Pastel)[/one_half]
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小麦粉を練った生地で具材を包み揚げたシンプルな料理。もともと屋台で売られるスナックでしたが、今ではブラジルを代表する軽食としてレストランのメニューにも載っています。具材は挽き肉とタマネギを炒めたもの、またはチーズが一般的。ハムやソーセージ、タラの塩漬けなどを入れたパステウも見かけます。手軽にサクサク食べられるので、サッカー観戦のお供としても定番です。バナナやチョコレートを入れたデザートバージョンもあります。

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コシーニャ(Coxinha)

[one_half]コシーニャ(Coxinha)[/one_half]
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パステウと同じく、小麦粉を練った生地で具材を包み揚げたスナック。具材は鶏肉と野菜を炒めたものが一般的で、それを小麦粉の生地で包みパン粉をまぶして揚げます。生地をポテトで作ることもあり「ブラジル風コロッケ」と呼ばれることも。外側はサクッと軽やか中身はジューシーな、何個でも食べられちゃうお手軽感。屋台のほか、ブラジル料理のレストランで食べられます。

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パルミット(Palmito)

[one_half]パルミット(Palmito)[/one_half]
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パルミットとはヤシの新芽のことで、ブラジルではサラダとして食べられることが多い一般的な食材です。味はホワイトアスパラガスに似ていて、それよりも少し酸味があり爽やかな風味。歯ごたえはホワイトアスパラよりも筍の先端あたりをイメージするとちょうどよいです。カロリー控えめで栄養価の高い野菜として注目され、日本でも缶詰が輸入・販売されています。

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マンジョッカ・フリタ(Mandioca Flita)

[one_half]マンジョッカ・フリタ(Mandioca Flita)[/one_half]
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マンジョッカという名前に聞き覚えがなくても、キャッサバなら聞いたことがある方も多いのでは? マンジョッカとはキャッサバのことで、ブラジルではジャガイモと同じように食卓によく並ぶ芋の仲間です。マンジョッカ・フリタはフライドキャッサバのことで、軽食やつけ合わせの定番。タピオカの原料になる芋なので、外側はカリッ、中身はモッチリという食感の二重奏を楽しめます。

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フェイジャオン(Feijao)

[one_half]フェイジャオン(Feijao)[/one_half]
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上で紹介したフェイジョアーダの肉なしバージョン。フェイジョアーダは濃厚な重めの料理ですが、フェイジャオンはあっさりとしていて、毎日のように食べられる家庭料理です。ブラジル人にとっては味噌汁のような存在みたいです。一般的にはインゲンマメをタマネギやセロリなどの香味野菜と一緒に、とろみが出るまで煮込みます。レシピによってそのほかの豆を使うこともあり、ご飯にかけたりシチューのように食べたりします。

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ポン・デ・ケージョ(Pao de Queijo)

[one_half]ポン・デ・ケージョ(Pao de Queijo)[/one_half]
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ポルトガル語でチーズパンという意味のスナックで、日本での知名度の高さは最初に紹介したシュラスコ以上かも? タピオカの原料となるキャッサバ粉を使っているためモチモチとした食感があり、チーズの香りとほのかな塩味はやみつきになる旨さ。ブラジルではポン・デ・ケージョ専門店やパン屋さんで買えるほか、バーでお酒のつまみとして出されることもあります。

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広大なブラジルには、まだまだその土地ならではの料理がいっぱい。ブラジル料理のお店は日本にもたくさんありますので、見かけたらぜひ試してみてください!

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