投稿者 : 陵子 根子、投稿日 2015 年 5月21日

おいしいとかわいいがいっぱい!雑貨めぐりとベトナム料理を楽しむホ-チミン

日本でも人気のアジアン雑貨。ベトナムの都市ホーチミンは「雑貨天国」とも呼ばれるアジアン雑貨の宝庫です。夜のひとり歩きを避ければ比較的安全なホーチミンは、一人旅や女子旅におすすめ。リーズナブルな雑貨店めぐりや、ベトナムグルメをご紹介します。

ホーチミンってどんなところ?

[one_half]日本から飛行機で南に6時間のところに位置する「ベトナム社会主義共和国」。首都ハノイやベトナム最大の都市ホーチミンを中心に、著しい発展を遂げています。なかでもホーチミン市内の高層マンションや大型ショッピングセンターの建設ラッシュは、目を見張るものがあります。

大都会でありながら懐かしい風景が残るホーチミンは、1から12の番号の付いた区と、名前で呼ばれる10の地区から成り、道がわかりやすく、比較的治安も良好。目印になる建物も多いので、トラベラーにはやさしい街といえます。[/one_half]

[one_half_last]201503_hochiminh-3-8Photo by: pedroko_75[/one_half_last]

雑貨めぐりの旅はここから!「ドンコイ通り」

雑貨めぐりの旅はここから!「ドンコイ通り」
Photo by: manhhai

小さなパリと称されているドンコイ通りは、雑貨天国を象徴するストリートです。チープな雑貨から伝統民芸品まで、ベトナム雑貨がなんでも揃う、ベトナムのシャンゼリゼ通りといったところ。さまざまな国の文化が融合したベトナム雑貨は、オリエンタルなモチーフからヨーロッパ的なデザインまで個性的なものがズラリ。価格もお手頃な物ばかりで、見ているだけで楽しくなります。

まずは、サイゴン川を出発し、ドンコイ通りのシンボルともいえる市民劇場を目指しましょう。美しいコロニアル建築様式の市民劇場は、フランス植民地時代に建築されたもの。そこから「聖母マリア教会」までを結ぶおよそ2キロの道がドンコイ通りです。

おすすめベトナム雑貨

数あるベトナム雑貨のなかでも、人気アイテムを厳選してご紹介しましょう。

ベトナム刺繍(ししゅう):ベトナム雑貨ブームの火付け役ともいえる「ベトナム刺繍(ししゅう)」。多彩な糸を用いて、丁寧に作られる繊細なデザインが人気の理由。ナフキンやクッションカバー、巾着などに施された自然をモチーフにしたデザインと鮮やかな色彩は、おみやげにもぴったり。安いものでは500円~1000円前後から売られていますよ。

バッチャン焼き:ベトナムの首都ハノイ・ザラム県のバッチャン村で生産される陶器。中国陶器の影響を受けた、鮮やかな絵柄や素朴な風合いが特徴です。なかでもおすすめは、金魚や竹、トンボや蓮などをあしらった茶器や小皿。アンティークなデザインはインテリアとしても重宝しますよ。小皿やレンゲは100円から200円程度で買えるものばかり! このプチプライスがバッチャン焼きの魅力のひとつです。

漆器:フランス植民地時代、油絵に触発された画学生たちが、漆を画材に用いるようになったことで発展したベトナムの色漆。バッチャン焼きと並んでベトナムを代表する工芸品のひとつです。美しい色合いの漆器は、花瓶や急須、お茶碗など、ベトナムの日常に欠かせない存在。創意工夫の結晶をぜひ手に取ってみましょう。価格は、デザインやお店によって開きがあるようです。お茶碗が数千円程度というのが一般的。

ベトナムの国民食「フォー」に舌鼓

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Photo by: Alpha

さて、いろいろなベトナム雑貨に目移りしているうちに、そろそろおなかが空いてくるころでしょうか。まずは、ベトナムの国民食「フォー(Pho)」をいただきましょう! 米食文化であるベトナムでは、日本と同様に白米とおかず、汁物が食卓に並びます。ご飯の代わりによく食べられているのが、米粉でできた「フォー」。鶏や牛からだしをとった透明のスープで、ラーメンのようにいただきます。ベトナムでは、忙しい朝は家庭で作るより町の屋台や食堂で食べることが常識となっており、至る所に「PHO(フォー)」という看板を見かけます。日本円で200円前後という手軽さもうれしいですね。

お米を主食とするベトナム人がこよなく愛する「フォー」は、同じ米文化の日本人の口にあうことうけあい。
好みに応じて、香菜やテーブルにセットされた調味料でアレンジを。ライムをしぼればさっぱりとした味わいになりますよ。

屋台グルメを制覇せよ!

近代化が進むホーチミン市内ですが、庶民の台所である市場や屋台は今も健在!日本でもおなじみの生春巻きは、市場や屋台で揚げ春巻きとしても売られています。

ベトナム風サンドイッチ「バインミー(bánh mì )」

[one_half]バインミーPhoto by: Andrea Nguyen[/one_half]

[one_half_last]そんな屋台グルメの中で是非おすすめしたいのが、フランス植民地時代の名残を感じさせるのが、ベトナム風サンドイッチ「バインミー(bánh mì )」。フランスパンにレバーや鴨、魚のペースト、野菜やハーブをサンドしてかぶりつくのがベトナム流。挟む食材はお店によって異なるため、食べ比べてみて はいかが?

著者のお気に入りは、肉厚のハムに卵、シャキシャキの生野菜にパクチーをサンドしたバインミー。甘辛いチリソースをたっぷりかけていただきま す。お値段は日本円で180~200円ととってもリーズナブル! バインミー片手にホーチミンの街をローカル気分で歩いてみましょう。[/one_half_last]

ベトナムのB級グルメ 「バインセオ( Bánh xèo)」

[one_half]バインセオ[/one_half]

[one_half_last]ベトナムのB級グルメを語るうえで欠かせないのが「バインセオ( Bánh xèo)」。米粉とココナッツミルクをベースにした生地に、肉や野菜をたっぷりのせていただきます。ホーチミン市民のソウルフードともいえるバインセオは、日本円で 200~300円。

安くてボリューミーな一品は、外はパリッ、中はジューシーな味わい。地元のベトナム人女性たちにも人気のあるメニューです。[/one_half_last]

屋台料理や雑貨店で扱う商品はほとんどがプチプライスのホーチミン。買い物やグルメをおもいっきり堪能することができますね。道がわかりやすく、目印になる建物も多いホーチミンは、一人旅にもやさしい街です。地図を片手にそぞろ歩きを楽しんでみてはいかが?

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