ホイアンの隠れた名店。 欧米人ご用達の小さなレストランで美味しいベジ丼はいかが?

今、日本人旅行者が急増しているのが、ベトナム中部の都市ダナン。世界遺産の古都ホイアンまで約30分というロケーションに加え、ラグジュアリーなリゾートホテルが続々と進出しているのも魅力です。
ワールドワイドに知られる高級ブランドからこだわりのブティック系まで、リゾートホテルの選択肢も豊富。ということで、今回は旬のリゾートエリア、ダナンの注目ホテルを紹介します。
ダナン空港から車で約1時間、広々とした敷地に2012年12月にオープンしたバンヤンツリー・ランコー。49の客室はすべてプール付きヴィラという豪華な造り。隣には姉妹ブランドのアンサナ・ランコーが建ち、一大リゾートコンプレックスになっています。
バンヤンツリーといえば、スパリゾートを牽引してきたアジアンリゾートの先駆者。自社アカデミーでトレーニングを積んだスゴ腕セラピストたちが、全身のトリートメントで癒しの世界へと誘ってくれます。
客室はすべて120㎡以上を占有し、高級感漂う家具をはじめ豪奢なインテリアで、優美なリゾートライフを満喫できます。
現在、ダナンで最も予約が取りにくいといわれるのが、全室プールヴィラのフュージョン・マイア・ダナン。人気の秘密は宿泊料金にスパトリートメントが含まれるというユニークなコンセプト。
食事や飲み物、アクティビティが含まれるオールインクルーシブリゾートはありますが、スパまでインクルーシブというのはなかなか大胆な試みです。よい時間には予約が取りにくいようですが、到着前に1日につき2回のトリートメントを予約できるので、上手にスケジュールを組めば、滞在中にスパ三昧というのも夢ではありません!
またこのホテルには、朝食をいつでもどこでも用意してくれるサービスが。例えば早朝のビーチでとか、ゆっくり起きて客室のテラスでブランチといったリクエストにも応えてくれるので、素敵な朝食タイムを過ごせます。
プルクラといえばフィリピンのセブ島を代表するラグジュアリーなホテルですが、2013年3月についに2軒目のプルクラ・リゾート, ダナンをオープンさせました。客室は31室ですべてヴィラタイプ。白を基調とした快適な空間でくつろげます。
2世紀末から17世紀にベトナム中部で栄えたチャンパ王国をコンセプトにしており、プールサイドのチャム塔やロビーの家具に施された彫刻などエキゾチックな雰囲気満載。一方で水平線に溶け込むインフィニティエッジのプールや、さわやかなレストランなどモダンなデザインとの融合がユニークです。
プルクラは貴重な日本人経営のリゾートホテル。旅館のサービスを思わせるきめの細かいサービスにも定評があります。
ソンチャ半島の小高い丘に建つのが、ワールドワイドなホテルチェーン、インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート。斜面を利用して建てられた客室は、ベトナムの伝統的な建造物をモチーフに、モダンなアレンジを加えたデザイン。緑の丘からビーチにかけてのランドスケープの美しさにテンションが上がります。
ほかにも天空に浮かんだようなラウンジや眺めのよいレストラン、巨大なタイルを思わせる客室外観など目を引くデザインがいっぱい。それもそのはず、このリゾートホテルは今をときめくランドスケープデザイナー、ビル・ベンスリーが手掛けたものなんです。
奇才と呼ばれるベンスリーのアイデアがふんだんに詰め込まれた、楽しめるリゾートデザインをご堪能あれ。
最後に紹介するのはフラマ・リゾート・ダナン。ダナンがここまで注目される前には、ダナンといえばフラマだったので、ご存知の方も多いのでは?
いち早くダナンに目をつけただけあって、リゾートが建つのはノンフォック・ビーチの中央。静かなビーチを見渡すインフィニティエッジのプールが印象的です。
アジアンリゾートらしいシックなインテリアと、ビーチやプールを存分にいかした南国スタイルの施設。そしてホスピタリティにあふれるスタッフが、心からくつろげる旅を演出します。